Top / 共通 / ゲーム入門
共通/ゲーム入門ゲーム開始まで †スタート画面 †チュートリアル †ゲームの基本操作を学べます。 シングルプレイヤー †一人プレイ、いわゆるシングル。 マルチプレイヤー †多人数プレイ、いわゆるマルチ。 クレジット †開発者の一覧など、特に見る必要はありません。 終了 †ゲームを終了します 新規開始 †最初にプレイする国としては、アメリカ(存在自体がチートのhoi2最強国家、全世界を相手にしても負けない)か、ドイツ(hoi2主役国家、優秀な研究機関や司令官・中盤最強の陸軍など)です。 シナリオ †プレイしたいシナリオを選択します。一般には1936年シナリオが人気です。 プレイ国家の選択 †シナリオを選択後、プレイしたい国家の国旗を選択します。 初期画面で表示されていない国家でプレイ開始したい場合 オプション †ゲームスピードなどを設定できますが、最初は気にしなくても大丈夫です。 ゲーム開始後もゲームスピードなどを変更できます。 ゲームの開始 †画面右下の「開始」をクリック、さあスタートです。 ゲームの再開(ロード) †外面左下のセーブゲームから、プレイしたいセーブデータを選択します。 なお、再開時にも難易度等の設定を変更ができます。 ゲーム画面 †基本操作 †時間を進める †ゲーム開始をクリックする、またはエンターキーを押すと時間が動き始めます。 一時停止 †画面右上の日付をクリックすると、間が止まります。 速度の変更 †日付を右クリックすると、ゲームスピードの変更が可能です。 ゲームのセーブ †画面右上のメニューをクリックし、保存をクリックします。 セーブデータに、名前を付けて管理することもできます。 ゲームの終了 †画面右上のメニューをクリックし、降伏をクリックします。 カウンター表示 †画面右上の日付を右クリックすると、カウンター表示を選択できます。 オートセーブ間隔の変更 †画面右上のメニューをクリックし、自動セーブをクリック、好みのセーブ間隔を選択できます。 主要画面 †画面上部の六つのタブをクリックすることで主要画面を切り替えることができます。 基本マップ(世界地図) †ゲーム起動時に表示される世界地図の画面です。 諜報 †自国の防諜活動と他国への諜報活動を行います。 研究 †現在所有している技術の確認と、技術研究の開始、進捗の確認を行います。 生産 †工業力を元にユニットや施設の生産を行ったりします。 貿易の状況、資源の輸送状況なども、この画面で表示・管理されています。 外交 †他国との交渉を行う他に、自国の政策スライダーの管理、大臣の管理を行います。 統計 †ゲームに関する様々な統計、記録が表示されます。 一覧画面 †画面の左部には一覧画面が存在し、それぞれのタブをクリックすることで、六つを切り替えることができます。 プロヴィンス一覧 †初期状態ではこの一覧が表示されます。 陸軍一覧 †自国が所有する陸軍の一覧とその情報が表示されます。 海軍一覧 †自国が所有する海軍の一覧とその情報が表示されます。 空軍一覧 †自国が所有する空軍の一覧とその情報が表示されます。 戦闘一覧 †現在、発生している自国が関わる戦闘が表示されます。 未配置一覧 †自国が所有する陸海空軍や施設の内、未配置・再配置中のものと、その情報が表示されます。 その他の画面の利用 †ミニマップ †画面左下に小さい世界地図があります。 ここでは昼夜の移り変わりが簡単に表示される他、 マップモード †ミニマップの下に10種類のアイコンが並んでいます。 オススメは左から二番目の政治マップで、各国の国境が分かりやすく表示されます。 ログ †ミニマップの右の三角形をクリックすると、ログ表示をオンにでき、オンの状態で逆三角形をクリックするとログ表示をオフにできます。 それぞれのログを右クリックすると、その情報を表示するか否かを手動で設定することもできます。 ポップアップ †画面中に大きく表示されるものと、画面右上に表示されるものがあります。 前者は、もっぱら重要な情報(自国が宣戦布告されたことなど)を伝達するものです。 ログと同様に、それぞれのポップアップを右クリックすることで表示設定を変更できます。 イベント †自国でイベントが発生するとポップアップと似た形で大きく表示されます。 イベントには、選択肢が無いものと、選択肢が有るものの二種類があり、後者の場合は選択の必要があります。 また、イベントには史実イベントとランダムイベントの二種類があります。 基本システム †経済 †基礎IC †ICとはその国の工業力を抽象化した値です。 ゲーム画面上に表示される「IC:■■/××」の××が基礎ICのことです。 基礎ICとは、ざっくり言えば自国のプロヴィンスにある工場の合計値です。 実効IC †基礎ICに政策スライダー、大臣、技術、イベント、不満度などの修正を乗算したものです。 なお、実効ICを維持するためには資源が必要となります。 各種資源 †現実に存在する数々の資源が、石炭・金属・希少資源・石油の四種類に抽象化されています。 自国で生産する他に、貿易・包括交渉によって外国から入手ができます。 各資源の説明
MP †国家が動員できる人間の量を示します。マンパワー・人的資源・労働力などの別称が多いです。 ユニットを生産したり、大部分の施設を生産するためにはMPが必須です。 MPの増加量は、ざっくり言えば自国の領土のMPの合計値に依存します。 物資 †陸海空軍が使用する軍需物資を指します。 陸海空軍の運用に物資は必須であり、物資が不足した場合、戦闘効率・速度の低下や戦力の消耗など深刻な問題が発生します。 物資は原則として*2ほぼ無限に備蓄することが可能です。 資金 †研究、外交、諜報、イベントなどで使用されます。 資金が不足した場合、研究の進捗が著しく低下したり、外交行動の大部分ができなくなるなど深刻な問題が発生します。 資金はほぼ無限に備蓄することが可能です。 消費財 †民間が消費する各種の財を指します。 実効ICの内、一定割合*3を消費財の需要として要求され、 不満度 †不満度が増加すると、実効ICや戦闘効率が低下するなど様々なデメリットがあります。 特段の理由が無い限り、消費財への実効ICの割り振りを増やし、速やかに不満度をゼロにすることをオススメします。 施設 †工場、インフラ、レーダーなど様々な施設を、実効ICを費やすことで生産できます。 工場の建設によって実効ICを増加、増えた実効ICで更に工場を建設することで、資源の許す限り実効ICを増大させることができます。 中核州と非中核州 †自国の所有するプロヴィンスには、中核州(国際的に認められた固有の領土、自国が主張する歴史的な領土)と、中核州ではない非中核州があります。 中核州ではそのプロヴィンスのIC・MP・資源を100%活用できますが、非中核州では一定割合*4しか用いることができません。 技術研究 †技術には、ざっくり言って以下の四分野があります。
これらの研究を進めることはなによりも重要ですが、すべてを網羅するのは難しいので優先度を考えて研究するようにしましょう。 軍備 †ユニットの生産 †陸海空軍のユニットは、実効ICとMPを割り振ることで、生産ができます。 どのユニットを生産できるかは技術によって決定されます。 ユニットの補充・改良 †戦闘等によって戦力を消耗したユニットには、実効ICを割り振って補充する必要があります。 なお、海軍は艦載機・付属装備以外、改良ができません。 戦力 †ユニットの定員・装備の状態を指します。 戦力の低下したユニットは単純に戦闘力が低下し、戦力が0になったときには消滅してしまいます。 指揮統制 †ユニットが戦闘能力をどれほど維持しているかを指します。 指揮統制が尽きたユニットは、戦闘中に攻撃も防御も行えなくなり、戦力へのダメージが増加します。 ユニットへの補給 †hoi2では首都からの陸路で補給路が形成されます。 また、海路による補給も可能です。 TC †陸海空軍への補給能力を抽象化した値です。 TC供給は、実効ICに技術等の修正を含み決定されます。 需要が供給の範囲内にあるならば何の問題もありませんが、範囲外となった場合に補給効率の低下が生じ、インフラなどの影響と合わせ、戦闘効率、速度、指揮統制の回復量などが低下します。 外交 †宣戦布告 †イベント以外の方法で戦争を開始するには、必ず宣戦布告を行う必要があります。 ただし、政策スライダーによって宣戦布告の使用が制限されたり、宣戦布告時に不満度が上昇したりします。 和平 †条件を指定することで和平交渉を行うことができます。 ただし三大同盟(枢軸・連合・共産)間の戦争ではイベント以外で和平することはできません。 同盟 †同盟を結ぶと、同盟内の国が戦争状態に入った際に自動ですべての同盟国が戦争に参戦します。 AIの同盟国からは資源や青写真の供給の恩恵を受けられることがあります。 同盟には盟主とそれ以外の加盟国が存在し、盟主は特権として盟主間の和平で完全に戦争を終結させること*5と、同盟から他国を追放すること*6が可能です。 傀儡 †イベント・和平の結果・国家の新規独立によって、宗主国・傀儡国の関係を結ぶことができます。 傀儡国は、宗主国の戦争に自動で参戦する他、資源の上納義務を持ちます。 不可侵 †不可侵条約を結ぶと、締結国間での宣戦布告が不可能となります。 通行許可 †通行許可条約を結ぶとその国の領土に陸海空軍を進駐させることができます。 独立保障 †他国に独立保障を行うことで、その国が第三国に宣戦布告された際、攻撃国に対し政策スライダーの縛りを受けずに自由に宣戦布告することが可能になります。 貿易 †四種資源、物資、資金をやり取りができます。 なお、貿易を行うことでも徐々に友好度が上昇します。 交渉 †包括交渉とも呼ばれます。 四資源、物資、資金のやり取りに加え、ユニット、青写真、プロヴィンスのやり取りが可能です。 国家の新規独立 †その時点で存在しない国家を傀儡国として独立させることができます。 新規独立時には政策スライダーに基づき不満度が上昇します。 友好度 †国家の関係の度合いが、-200から+200で定義されます。 好戦性 †宣戦布告を行ったり、他国を併合したり自国に有利な和平条約を結ぶことで上昇します。 好戦性は政策スライダーと関連し宣戦布告に制限を与えます。 戦争 †戦闘 †戦争状態にある国のユニットが、陸軍では隣接するプロヴィンスに攻撃を仕掛けた場合、海空軍では同じプロヴィンスに存在する場合に戦闘を開始します。 陸海戦は、どちらかの軍が手動で撤退を行うか、どちらかの軍の指揮統制が極端に低下した場合に終了します。 戦闘の勝敗は、基本的にユニットの質と量によって決定されます。 ユニットの質 - 各種能力 †陸海空軍には、対人攻撃力、防御などの数値が設定されており、それがユニットの能力を規定します。 ユニットの質 - 戦闘効率 †戦闘効率は、その戦闘が行われる状態によって様々な形で上下します。
プロヴィンスの占領 †陸軍が、戦争相手が所有するプロヴィンスに到着するとただちにそのプロヴィンスを占領します。
ユニットの消滅 †ユニットは消耗によって戦力が0になること以外でも消滅します。 特に重要なのは、退却可能なプロヴィンスが無い状態で戦闘に敗北することによって生じる消滅、つまり包囲殲滅です。 政策スライダー †定期的に動かすことのできる政策スライダーは、国の行末に影響を与えます。 大臣 †国家の特徴付けのために、国家ごとに様々な特性を持った大臣が割り当てられています。 交代 †大臣はイベントによって変更される他、手動で交代ができます。 各大臣の顔写真をクリックすると、一覧が表示されるのでスクロールしながら選択できます。 大臣をクリックしたのに反応がない場合は、交代候補が居ないということです。 なお国家元首と政府首班は原則的に*9手動交代できません。 登場・退場 †年代が進むと新しい大臣が登場することがあります。 また、民主/独裁と、左派/右派の政策スライダーの変更によって政体が変更された場合、現職の大臣が強制的に交代されたり、選択可能な大臣が変更されることがあります。 原則的に*10イベント以外で大臣は退場しません。 種類 †国家元首から空軍司令官まで10種類の大臣が存在します。 特性 †特性を見たい大臣の顔写真をマウスオーバーすると表示されます。 一般的に、ICを+したり消費財の必要量を-する大臣が優秀とされます。 研究機関 †国家の特徴付けのために、様々な特性を持った研究機関が割り当てられています。 選択・交代 †研究画面左に並ぶ研究ラインをクリックすると、研究機関の一覧が表示されるのでスクロールしながら選択できます。 登場・退場 †年代が進むと新しい研究機関が登場することがあります。 また退場することもあり、イベントで退場する場合の他、1月1日にひっそりと居なくなることがあります。 選び方 †研究機関の優劣や「レベル」と「適正」によって決定されます。 各々の研究に対し、適正が多く合致する研究機関を選ぶのが基本です。 ただし、レベルに大きな差がある場合、適正の合致数の差を凌駕する場合があります。 研究ライン †研究ラインの数は基礎ICに準拠します。*11 司令官 †国家の特徴付けのために、様々な司令官が陸海空軍に割り当てられています。 配備・交代 †司令官は任意のタイミングで手動で配備・交代ができます。 司令官の顔写真をクリックすると一覧が表示されるので、スクロールしながら選択できます。 なお選択画面から司令官の自動配備をオン・オフすることが可能です。 登場・退場 †年代が進むと新しい司令官が登場することがあります。 司令官はイベントによって退場する他、低確率ですが戦死することがあります。 レベル(経験値) †レベルが高いほど戦闘効率が高くなります。 戦闘を行えば行うほど司令官の経験値が蓄積されていき、100まで溜まるとレベルが上昇します。 特性 †状況によって発揮される様々な特性を持っています。 詳しくはこちらを参照してください。 階級 †陸海空軍には、元帥/大将/中将/少将の階級があります。 階級の指揮限界数を超えた師団を指揮させた場合、指揮範囲外の師団の戦闘効率に大きなペナルティが生じる上に、レベルと特性の効果が一切発揮されなくなります。 階級は自動・手動で昇進させることができます。 その他 †コンソール †主にMOD製作用として用意されている機能です。 コンソールの出し方 †F12キーを押します。 コンソールの消し方 †F12キーを押します。 もしこれで消えない場合は、ESCキーを押してからF12キーを押してください。 機能の有効・無効化 †前提として、コンソールの操作は「半角英数」で行う必要があります。 英数字のコードを入力した後、Enterキーを押すことで機能が有効化されます。 一般的に使える操作 †MOD製作をしない場合でも、いわゆるチートコマンドとして使える機能を紹介します。 nofog handsoff acceptall 応用操作 †スライダーの固定・固定解除 †生産スライダーと任務設定のスライダーはダブルクリックで固定・固定解除できます。 軍団の選択 †複数のプロヴィンスにまたがって海軍または空軍を同時選択したい場合は、Shiftキーを押しながらドラッグする*13ことで、同時に選択できます。 ただし、複数の海軍ユニットを同時に選択している場合、そのまま実行できる任務は移動のみで、 軍団の移動指示 †陸海軍は、Shiftキーを押しながら移動指示することで自由に移動経路を指定できます。 軍団の任務指示 †一覧画面からの操作に加え、Ctrlキーを押しながらプロヴィンスを右クリックでも任務を開始できます。 複数の陸軍を同時に攻撃停止させる †陸軍が、複数のプロヴィンスから同時に攻撃戦闘している際、複数のプロヴィンスの複数の軍団の戦闘を同時に止めたい場合、 陸軍と重なっている空軍を選択する †まず空軍のいる空港をクリックして空軍を選択します。 特定の輸送艦へ乗り込む †プロヴィンスに二つ以上の輸送艦隊があるとき、特定の狙った輸送艦に乗り込みたい場合、 EnterキーとEscキー †EnterキーとEscキーは、それぞれ肯定的な操作と否定的な操作で左クリックの代わりに使用できます。 基本のショートカットキー †これらのショートカットキーは、自分の好みに合わせて取り入れていくと操作を楽にできます。
プロヴィンス生産のショートカットキー †プロヴィンスを選択し建設したい施設のショートカットキーを押すと、指定した施設が生産ラインに入ります。
軍団のショートカットキー †一つ、または複数の軍団を選択した状態で、Ctrlキー + 数字キーを押すことでその選択状態を記憶できます。*29 また、軍団の再編成でもショートカットキーを使用するのが便利です。 ショートカットキーのカスタマイズ †DHのみ configフォルダのButtons.txtで、ショートカットキーをある程度にカスタマイズできます。
*1 ((DHでは資源の備蓄上限を設定することが可能になったため、fullや一部のMODでは備蓄に制限があります。 *2 ((DHでは物資の備蓄上限を設定することが可能になったため、fullや一部のMODでは備蓄に制限があります。 *3 政策スライダーなどの要素によって変動します。 *4 ゲームのバージョンや、ゲーム内における大臣の設定等で上下します。 *5 盟主以外が和平を結ぶと個別和平となり、その他の同盟国間の戦争は継続されます。 *6 戦争中は不可能です。 *7 AIファイルに設定された国家間の裏の友好度 *8 通常は海空軍のみ、AODでは陸軍にも影響 *9 DHではmiscを編集することによって、手動交代させられるようにができます。 *10 DHでは大臣の退場年を設定することが可能になったため、fullや一部のMODでは年代で退場することもあります。 *11 ゲームのバージョンによって、その閾値と最大数に違いがあります。 *12 AODでは手動昇進時のレベル減少が起こらず、レベルによる昇進制限もありません。 *13 一旦ドラックが途切れても、shiftキーを押し続けていれば引き続き選択できます。これは陸軍でも同じです。 *14 これも陸軍でも同じです。 *15 マルチプレイではチートコードを使用できません。 *16 マルチプレイではホストのみ可能です。 *17 マルチプレイではホストのみ可能です。 *18 Shift + / でも可能 *19 マウスホイールの上移動でも可能ですが、そちらでは効果音が鳴りません。 *20 マウスホイールの下移動でも可能ですが、そちらでは効果音が鳴りません。 *21 移動経路の表示はそのユニットを選択することでも非表示になります。 *22 ,との違いは、効果音が鳴らないことです。 *23 .との違いは、効果音が鳴らないことです。 *24 諜報・交渉画面では10ずつ、生産・船団画面では5ずつ、貿易画面では1ずつ *25 諜報・交渉画面では100ずつ、生産・船団・貿易画面では10ずつ *26 諜報・交渉・生産画面では100ずつ、貿易画面では10ずつ、船団画面では5ずつ *27 複数プロヴィンスにわたって軍団を選択している場合は使えません。 *28 複数の艦隊を選択している場合には使えません。 *29 テンキーを使用しても構いません。 *30 テンキーを使用しても構いません。 Top / 共通 / ゲーム入門 |