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ハンマーと金床 / 戦車包囲戦術 †
条件 †
- 「ハンマー」となる大量の戦車
- 戦車の機動力を生かせる地形
- 「金床」となる歩兵の壁、もしくは、海や国境などの地形
解説 †
戦闘で破れた師団は、退却するだけで消滅はしません。
敵国が師団を充足するだけの国力を維持する限り、正面兵力はいつまでたっても減少する事がありません。そこで、戦車による機動戦で包囲殲滅を狙います。
手順 †
- 機動戦に適した地形を見繕い、天候にも注意する。泥濘の沼沢地では戦車は鉄の棺桶も同然です。
- 包囲戦を展開する一帯で十分に優勢な戦力を集中する。
- 他戦線で陽動をかけておく。でないと、突破点に敵予備戦力が集中して逆包囲の餌食。
- 戦車のみ軍団で敵前線を突破。そのまま迂回して「金床」に向かう。
- 突破後のプロヴィンスに自動車化歩兵や機械化歩兵を展開し逆包囲軍を退ける。守り切れなければ逆包囲で先鋒の戦車をごっそり失う羽目になるので、とにかく十分な戦力を用意しておく。
- 「ハンマー」が「金床」に到達し、敵解囲軍を退ける事ができれば勝利は確定。網にかかった獲物をなぶり殺しにしていきましょう。
- これを何度も繰り返し、ソ連の陸軍を削って行くのが独ソ戦の醍醐味。
空陸連携 †
条件 †
- 爆撃機をたくさん
- 敵軍を敗走させる事ができる程度の陸上戦力
- 爆撃機護衛のための迎撃機や戦闘機
- 攻撃時間を増やすために最前線に空港を用意しておくとよい
解説 †
敵師団を消滅させるもう一つの手段として地上攻撃があります。
もっとも、地上攻撃は塹壕に籠った陸軍には無力なので、地上戦力で攻勢をかけ塹壕から叩き出してやる必要があります。
手順 †
- 目標となるプロヴィンスを選定。空軍の目標がそれないように、地域のうちの1プロヴィンスのみが敵占領下で、かつ、多方向から攻撃をかけられるようなプロヴィンスが理想的です
- 地上戦力で敵軍を敗走させる
- 敗走中の敵軍を地上攻撃で叩く
ブリザード作戦 †
条件 †
- 空陸連携の条件
- 地面が凍結する寒冷地
- 冬期戦に強い山岳兵
解説 †
上記の空陸連携で地上攻撃をかけられる時間は敵軍の敗走中に限られますが、地面が凍結していると敗走にかかる時間が非常に長くなる、思う存分攻撃ができます。
冬期をものともしない山岳兵のサポートが得られれば、鬼に金棒です。
手順 †
- 地面の凍結を待つ
- あらかじめ目標のプロヴィンスのインフラを削っておくと効果大
- 山岳兵などで攻勢をかけて敵軍を敗走させる
- いつまでたっても安全地帯に辿り着けない敵軍を地上攻撃で一方的に虐殺
山岳兵浸透強襲戦術 †
- 大量の山岳兵と、それを可能とする大量のMP
- 山岳地帯・寒冷地
解説 †
平原では無敵を誇る戦車も山岳・河川・沼沢地・都市に突き当たれてば停止する他ありません。また、吹雪や泥濘下においては実力を発揮できません。
こうして足止めをくらい、後方の歩兵を到着を待ち、その歩兵が要害をへろへろになりながら攻略した頃には、敵はすっかり戦力を回復し、大反撃に打って出てくるかもしれません。
ところが、山岳兵はほとんど地形・天候を苦手とせず、かつ、山岳・冬季下では無敵の強さを発揮します。
山岳兵の大軍は地形も悪天候ももろともせずに侵攻し、特に山岳・冬季下においてはあらゆる反撃を跳ね返します。
進撃を止めるためには優勢な戦力を集めるより他ないが、仮に山岳兵の攻勢が全戦線でもってかけられているとしたら、戦力を立て直す機会を得られない敵軍は、そのまま押しつぶされることでしょう。
手順 †
- 山岳兵を大量に準備
- 冬を待つ
- 地形と悪天候に阻まれ有効な反撃に出られない敵軍を尻眼に一方的に攻勢を続ける
海洋電撃戦 †
条件 †
- 制海権の保持
- 沿岸プロヴィンスで隣接プロヴィンスと距離のある場所の選定、インフラが低いとなおよい
解説 †
隣接プロヴィンスまでの距離がある場合、地上から進撃するよりも海上から揚陸した方が遙かに早く到達できます。
あらかじめ陸上からの攻撃で守備軍を追い払っておけば、大きなペナルティを負う上陸戦闘も避けられます
手順1・占領のみ †
- 地上から隣接プロヴィンスを攻撃して敵軍を敗走させる
- 進撃を停止、そのまま輸送艦隊に乗船し、守備を失った隣接プロヴィンスに上陸する
- 歩くと一ヶ月以上かかる場合も、一週間足らずで占領が可能
手順2・敵師団捕捉 †
- 地上から隣接プロヴィンスを攻撃して敵軍を敗走させる
- 海上で待機させておいた上陸軍を、隣接プロヴィンスと敵軍の退却先のプロヴィンスに上陸させる
- 上手く決まれば、退却先を失った敵軍は消滅する
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