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和名はCF版準拠。

各表における「評価」はゲームデータではなく、ユーザーの使用感です。
概ね以下の基準で評価されています。(★が多い方が良い評価)

この評価はあくまで一般的基準です。
最終的には各プレイヤーのプレイスタイルに合わせて選択することが大切です。

国民の意識（NATIONAL IDENTITY） †

• 「植民地」とは地続きではなく併合済みの首都と別大陸の中核州＆非中核州のことを指す。「植民地のIC」はバグで機能していないが「植民地のMP」は機能する。
• 「遠隔生産IC」とは地続きではない併合済みの領土へ直接生産した部隊を配置するのに必要なICのこと。

• 概要・寸評
  • 自由の庇護者的志向　-　高度に民主化された国のみが選択できる至高の贅沢な国策。IC+5%＆物資+20%は非常に大きい。マイナス効果は同盟入りした後なら全く問題にならない。
  • 偏狭的世界観　-　民族政策三点セットの第一弾である。領土拡張を開始する前か、もしくは中核州のMP/ICが豊かな場合のみ自由の庇護者的志向と並んで最高な国策。非中核州を領有すれば領有するほどペナルティーが膨らんでいくのが難点。中核州が貧しい国で拡張プレイをする際などには致命傷となる。
  • 帝国的世界観　-　地味だけど島国には嬉しい効果を持つ国策。海外領土へ直接生産した部隊を配置するのに必要なICが安く済む（それでもかなりの高ICを要求されるが）のは戦線が広がれば広がるほど地味に役立つ。植民地MP+20%は、通常10%得られるMPが12%得られるようになる。非中核州の場合は1%が1.2%になるということで、インドを中核州として持つイギリス以外では効果を体感することは難しい。
  • 防御志向　-　要塞万歳な国策。戦闘時間の長期化でLv10要塞ですら抜かれることのあるAODでは恩恵が薄い。沿岸要塞や対空砲の生産ボーナスはとても珍しいプラス効果なので、これが欲しければ使うと良いかも。1.06で防御戦闘ボーナスを失い、代わりにMP+10%が追加された。多少使いやすくなったが、二つ星への道はまだまだ遠く険しい。
  • 急進的革命志向　-　すべての外交コマンドにペナルティーが入る国策。宣戦布告の成功率が10%下がったからといってどうなるのかは全くの謎。プラス効果は地味だが、物資消費量-5%は軍隊の規模が大きくなればなるほど地味に効いてくる。
  • 国際協調的世界観　-　AODでは最重要資源になった資金の生産に大きなボーナスを得られる国策。残りのプラス効果は貿易協定成功率+10%に好戦性の低下率上昇と極めて地味。マイナス効果は自分から宣戦布告しなかったり独裁国家になったりすれば意味を成さない。総じて地味な国策。
  • 鬱積した拡張志向　-　恩恵も薄ければ損害も薄い国策。戦時中の好戦性上昇は貿易レートをジワジワと悪化させるボディーブローのようなマイナス効果。不満度-20%や指揮統制+3%はプラス効果ではあるものの地味。もっと良いプラス効果は他にいっぱいある以上、この国策を選んでいるメリットはそれほどない。Ver1.02では全資源の産出量が+30%される凶悪な国策だったのだが……

社会政策（SOCIAL POLICY）の †

• 建設ボーナスのマイナスは生産時間が削減されるという意味

• 概要・寸評
  • 軍事重視　-　欠点がないのが最大の利点。司令官の経験値上昇率増加は育成マニアに嬉しい効果。
  • リベラル重視　-　計算機/コンピューター系技術一つ分の研究ボーナスを始めとするプラス効果は優秀だが、消費財の需要と物資消費量が5%増加するのは結構痛い。
  • 自由経済重視　-　資源の産出量をアップさせてくれる唯一の国策。工場とインフラの建設速度にもボーナスが入るので内政プレイとの相性は最高に近い。
  • 集団重視　-　社会政策カテゴリでは唯一ICを増加させてくれる国策。しかし「ICが増えるだけ」という見方もある。
  • 民族重視　-　民族政策三点セットの第二弾。やはり非中核州を領有すればするほどペナルティーが膨れ上がっていく。しかしプラス効果はやや微妙。
  • 福祉重視　-　完全に「集団重視」の下位互換。しかもIC増加ボーナスが消えて資金生産マイナス効果が追加されるという救いの無さ。文句なしのゴミ国策。
  • 宗教重視　-　マイナス効果はないがプラス効果も薄い……が、しかし。他の国策（急進的革命志向・民族国家主義）や国家元首＆参謀総長の大臣特性（臆病な頑固者・精神論者）と組み合わせることで、指揮統制の回復力に凄まじいブーストをかけることが可能となる。最大値である+50%は実現が少々困難だが、そこそこ実現可能な数値である+40%でも十分脅威となる。

国家の文化（NATIONAL CULTURE） †

• 「死守への不満」は死守命令を命じた時（死守命令を命じられた部隊が壊滅した時？）の不満度に影響を与える（らしい）。要検証。
• 「諜報優位性」の効果が分かる方大募集。
  • 五十六暗殺イベントやライラックローズ等ランダムイベントのトリガーで使われるintel_diffで自国の諜報レベルを有利にする作用と思われる。

• 概要・寸評
  • 集団労働倫理　-　MPの産出に余裕のある大国にとっては三ツ星、どんな資源よりもMPが貴重な小国にとっては無星。生産準備期間-10%は多くても-8日。割と短いが、累積するので大臣と組み合わせれば大きな効果になる。
  • 個人主義的起業文化　-　「積極的に宣戦布告をしたい民主主義国家」以外はペナルティー皆無でIC+5%。とっても優秀。
  • 自由個人主義　-　スパイ大作戦をやる時には有効かも？それ以外の場合は選ぶメリットが非常に薄い。
  • 国命至上主義文化　-　自由経済・解放社会・常備軍方向へ内政スライダーを寄せると凄まじく膨れ上がる「軍人給与」を25%引きにしてくれるのは結構大きい。しかし逆方向へスライダーを寄せていると恩恵はとても薄い。
  • 民族国家主義　-　民族政策三点セットの第三弾。使い所は他の二つと同じ。三点セットを全部設定すると「国外MP-55%、国外IC-20%」となり、非中核州が凄まじく役立たずに……
  • 大衆国粋主義　-　軍隊の給与-20%が嬉しい内政スライダーなら効果は大きい。それ以外の効果はプラスもマイナスも薄い。
  • 革命熱　-　MP+10%が嬉しく、マイナス効果もそれほど重くない。宣戦布告の成功率が10%下がったからといって（ry