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概説 †

DAと基本方針が同じと思いきやそれなりに難しくなってます。

中国統一にさえ成功すれば、大国として自由に振る舞うことができます。
それでも研究班の貧弱さが足を引っ張りますが･･･。

国情 †

IC †

不満度を消化しても基礎値20と中小諸国よりマシな程度。
大国プレイ後だと絶望する。

中核州 †

軍閥、中共、新疆、チベット、モンゴル、満州、台湾の全領土が中核州です。
すべて回収すればなんとか基礎IC100あたり(資源は貧弱なままですが･･･)。
ただしアンシュルスのような併合イベントがないためすべて力ずくで奪う必要があります。
蒋介石マジックなんてプレイヤーにはできません！

資源 †

国土とICは貧しいですが、アメリカ、ソ連などの資源大国と比較的高レートで貿易ができます。
序盤大量に余る資金で物資を買い集めましょう！

軍事力 †

最初は時代遅れの歩兵や民兵30師団くらいで、陸軍ドクトリンもまっさらですが、回りの軍閥とはいい勝負だったり。
司令官は初期スキルは低いものの質もそこそこ、頭数的には非常に充実しているので将来は安心です。特に大将の数が異常に多いのが素晴らしい。

外交 †

日本 †

中華統一の断固阻止を掲げる宿敵。
通常は盧溝橋事件で開戦となり、この日本を大陸から叩き出す事が当面の目的となります。
強大な海軍を持っており本土を攻撃する事は困難ですが、プサンまで進撃すればイベントで降服させる事ができます。

一応同盟路線も不可能ではないですがかなり難しいです。

共産党 †

開始時に交戦状態となっています。
普通に勝てません。西安事件で和平するのが楽です。*1

広西軍閥 †

1936年6月頃に向こうから喧嘩を売ってくることがあります。
AODだとほとんど向こうからは来ないのでこっちから行ってやりましょう。
イベントで割譲される領土のICは少ないですがないよりはマシです。
降服イベントを拒否すると軍閥と日本のAIが暴走モードに切り替わるため、
大人しく降服させた方が身のためです。
盧溝橋以後は広州以西の沿岸を空けておいて日本に併合してもらうと統一が楽になります。

山西軍閥 †

盧溝橋事件後にまずやられる軍閥。
しかし日本はユーリンに攻めてこないのでいつに立っても併合されず
とても邪魔なので事件前に併合してしまうのが一番楽である。

西北三馬 †

開始時の属国。役に立たないので折をみて併合する事。

雲南軍閥・新疆軍閥・チベット †

弱いですが山岳地帯か砂漠地帯なので併合にはやたらと時間がかかります。
対日戦以降にじっくりと攻略するのが吉。

モンゴル †

ビターピースの際に独中同盟が成立していると併合できます。
が、ソ連と戦争になった時点で真っ先に併合しているでしょうが。

タンヌ・ツバ †

中華民国はタンヌ・ツバに領有主張をしていたはずですが、残念ながら再現されていません。
ということで、自力で併合しましょう。
・・・時期によってはソ連に吸収されてます。

ソ連 †

同じ人海戦術の国とは言っても、向こうは機甲化してくるし、補給物資の制約から物量でもかないません。
大人しくドイツと殴り合って工場が疎開してきたところを後ろから刺しましょう。
ちなみに、対ソ戦を始めると対ソ同盟イベントが発生して、
軍閥と同盟+内政スライダーの移動か不満度の2択となります。*2

イベント †

軍閥のICや資源はとても魅力的なのですが、歴史の流れをちょっとでも外れるとすぐに軍閥や日本が宣戦してきます。
ドクトリン開発が進むまでは日本軍には太刀打ちできませんし、軍閥の歩兵にすら苦労します。
基本的には史実に沿っていった方がいいでしょう。

西安事件 †

中国共産党と講和できます。

広西戦争の終結 †

ケンカを売ってきた広西軍閥と講和できます。
というかほとんど来ないのでこっちから行きます。

盧溝橋事件 †

1937年に発生、日本と戦争状態に入ります。
ほぼ確実に戦争になるので、あらかじめ備えておきましょう。

抗日統一戦線 †

各軍閥と同盟します。
軍閥は結構な兵力を拠出してくれますが、ドクトリンなどの都合上カス同然です。
海岸防衛くらいはできますが。
拒否すると不満度が上がるので同盟しておいたほうがいいです。

ピットマン法 †

オマケ程度の物資、資源に加えて研究班としてクレア･シェンノートが加わります。
クレア･シェンノートはスキル4、得意分野が微妙とアメリカ的にはカス同然ですが中華民国的には素晴らしい逸材です。

Z作戦 †

オマケ程度の物資、資源に加えて迎撃機師団と戦術爆師団が1つずつ貰えます。
石油が自国で取れないので使わないのが吉です。

ドイツ軍事顧問団の召還 †

盧溝橋事件をトリガーとし、1938/2/1〜1939/8/30までの間にやや間が開いた間隔でチェックされ、発生する。
発動＝即ファルケンハウゼン研究機関＋司令官消滅。
（未確認情報ですが、ドイツと同盟していると発生しなかったので、ドイツが満州国を承認すると発生すると推測されます。）
普通にやると人海戦術(ギリギリ)or大規模戦闘計画までは開発できるが、その次が基本間に合わない。
せっかくの研究が一からやり直しなのでドクトリンをそこまで研究したのちは使わないのが無難。

日本の降伏 †

満州、朝鮮半島のVPプロヴィンスをすべて落とすと降伏イベントが発生します。
降伏を認めると日本と講和し、台湾が割譲され、韓国が独立します。

注意　山西が存在している場合はまず降伏イベントは起きないので
イベントを起こしたい人は山西を戦争前に併合するか日本に併合させましょう。

対ソ統一戦線 †

ソビエトと戦争に入ると、各軍閥と同盟します。
こちらから攻め込まない限りなかなか起こらないイベント。
なお、このイベントは中国に相当する国が一つしかない状態でも発生し、政体スライダーの移動を伴います。
不満度-5％はオイシイが、民主+左派寄りになると大臣の選択肢が少なくなり、かつ政府首脳もIC-10、有能な大臣も選べなくなる。
選択は慎重に。

対日戦 †

下準備 †

プレイ開始後、南京など3か所(余裕があれば+1か所)で工場を1回建築しましょう。
これだけでかなり余裕ができます。
あとは歩兵+沿岸防衛用民兵をひたすら生産しましょう。

初期からある師団をすべて共産党(西安事件)→広西軍閥(講和)→山西軍閥(併合)の順に動かすといい。
広西軍閥と講和後、数日で各軍閥同士が同盟を組む確率が高いので、
師団配置が完了してなくてもその前に山西軍閥に宣戦して山西軍閥を併合しておきたい。
(日本はユーリンを積極的に占領しようとしないためいつになっても山西軍閥が併合されず降伏イベントを起こせない)。

研究 †

まずはハウゼン先生に機動重視or火力重視。
3つ目以降のドクトリンは軍事大学でやるのが無難です。
(普通にプレイしてるなら3つ目の研究中に召還されてやり直しに・・・)
2ラインになり次第、36年式歩兵→野砲→集積所

生産 †

序盤は資金スライダー0でもたくさん手に入る(人民のお金ｸﾞﾍﾍ)
最初に工場*3+民兵。
余裕ができたら南京のインフラ、
工場ができ次第、36年式＋野砲or歩兵のみ

基本戦略 †

1プロ(ryに30師団程溜まったら反撃開始…のまえに、
『敵は目の前の師団ではなく、相手のMPである。』
事を頭に置いて、以下の戦略を実行してみてください。
1・少なくとも2〜3ぐらいから集中攻撃できるプロ(ryを選ぶ
　 (済南、ユーチョンあたりが適正か・・・)　
2・1師団を攻撃させ、残りは支援攻撃。
3・到着と同時に敗退しますが、敵がそのプロ(ryを奪還したらならば即座に2を繰り返してください
4・1師団が攻撃中、敵の師団がバラバラに突撃してきます。ここぞとばかりにフルボッコしましょう。
5・3に戻ります

以上を繰り返すことにより、MPへのダメージが蓄積し徐々に敵が薄くなります。

ドクトリンが未開発、かつ開発速度が遅い都合上歩兵個々の戦闘力が低すぎるため、
こちらからイニシアチブをとって攻めるのは困難です。
しかし歩兵を生産し続ければ、最低限戦線を維持するのは難しくありません。
MPを削ることを重視して戦ったほうがいいでしょう。

沿岸上陸には注意する事。ICが多く華北戦線に近い上海付近に上陸されると、
製造ラインを飛ばされた上に主力が包囲殲滅とか、洒落になりません。
上陸地点に民兵や軍閥兵を6師団ほど並べておけばそうそう突破されません。

また、日本軍を押し込みすぎるとタワーを築かれ手が出せなくなります。
広州以外にめぼしいプロヴィンスがなく山岳が多くて防衛に有利な華南を敢えて手薄にして
日本軍の上陸を誘い第二戦線を作るといいです。
ついでに広西軍閥を潰してもらえば一石二鳥。

時々、新疆が喧嘩を売ってきたりしますが、その時は喜んで西北三馬も潰してもらいましょう。
ちなみに、中華民国も共産党も邪魔な軍閥勢力は使い潰して消滅させてますから、
プレイヤーチートには相当しないんじゃないかと。多分。

その後 †

国策スライダーは徴兵→独裁の順がいいかも。
運が良ければランダムイベントで自由経済MAXの独裁を目指すことも可能。

統一戦線結成時に新疆が日本と軍事同盟を組んでいるとそれなりの確率で
雲南軍閥と新疆軍閥が和平をして日中戦争が終わることがある(摩訶不思議)。
せっかくなのでこの間に2周工業化と中華統一を行えば→準備後日中戦争再びで有利に戦える。
なお、ハウゼン先生の召還だけはきっちり行われるので調子に乗って3つ目のドクトリンを任せてしまわないように。