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各国戦略/中華民国

基本指針

東方の大国中国、しかし地方には軍閥が割拠し日本からの激しい圧力を受けています。
AI任せだといつまでもぐだぐだやっている感の強い中華民国ですが、AIは人間相手だと容赦ありません。
日本との戦いを生き抜き、中国を統一するためには愛国的突撃精神と一山幾らのMPが必要です。

中国統一にさえ成功すれば、大国として自由に振る舞うことができます。
それでも研究班の貧弱さが足を引っ張りますが・・・。

国情

工業力

数値的には高い部類に入りますが、不満度でかなり総値を下げています。
不満度自体はイベントで若干解消されます。

中核州

軍閥、中共、新疆、チベット、モンゴル、満州、台湾の全領土が中核州です。
すべて回収すればなんと基礎IC100を軽く超えます(資源は貧弱なままですが・・・)。
ただしアンシュルスのような併合イベントがないためすべて力ずくで奪う必要があります。

資源

国土とICのわりに貧しいですが、アメリカ、ソ連などの資源大国と比較的高レートで貿易ができるので、
物資をタネにして資源を集めましょう。

なお中国には唯一、膨大な資源があります。
それは人です。
世界一のMP産出国で、物凄いペースで増加していきます。

軍事力

最初は30個師団くらいの歩兵や民兵で時代遅れ、陸軍ドクトリンもまっさらですが、回りの軍閥とはいい勝負だったり。司令官は初期スキルは低いものの質もそこそこ、頭数的には非常に充実しているので将来は安心です。特に大将の数が異常に多いのが素晴らしい。

外交

日本

中華統一の断固阻止を掲げる宿敵。
通常は盧溝橋事件で開戦となり、この日本を大陸から叩き出す事が当面の目的となります。
強大な海軍を持っており本土を攻撃する事は困難ですが、プサンまで進撃すればイベントで降服させる事ができます。
特に開始直後に戦うと日本陸軍はもの凄く強く感じるでしょうが、
実の所、兵質とドクトリンの差でしかないので、歩兵の数とドクトリンが揃えばさして強敵ではありません。

満州・内蒙古

日本のおまけです。さっさと踏みつぶしましょう。
アルマゲドンなら満洲の研究機関は救世主となるかも?

共産党

開始時に交戦状態となっています。
こちらが18年式歩兵でドクトリン皆無だというのに、
共産党は36年式歩兵でドクトリンは2段階まで開発済み、その上、山岳+要塞+河川に守られています。
普通に勝てません。西安事件で和平するのが楽です。

ただ、AIの用兵はおバカなので要塞プロヴィンスをガラ空きにして攻め込んできたりするので、
その隙に本拠地を乗っ取ってしまえば、あっさり併合できたりします。
併合するなら西安事件との時間との勝負(3月以降でランダム)なのでリロードすればある程度は粘れます。
併合を目指すなら山西と同盟して統帥権を取ると楽です(それでもやや難しいですが)。
ただし、あまり長引かせると7月あたりに始まる広西軍閥との戦争に間に合わなくなるので気を付けてください。

日本を撃退した後ならば、もはや兵質もドクトリンも互角でしょうから、どうと言う事はありません。
さっさとIC5を明け渡してもらいましょう。

広西軍閥

1936年6月頃に向こうから喧嘩を売ってきます。
押し込んでやると降服イベントが発生してIC12の広州を含む多くのプロヴィンスを得られます。
降服イベントを拒否すると軍閥と日本のAIが暴走モードに切り替わるため、
大人しく降服させた方が身のためです。第一、併合しようにも海南島の攻略が困難です。
特に、日本の介入を招いた後だと、渡海攻撃は日本海軍の妨害でほぼ不可能になります。
盧溝橋以後は広州以西の沿岸を空けておいて日本に併合してもらうと統一が楽になります。
そもそも、日本の干渉を排した後ならば、どうという敵ではありません。

西北三馬

開始時の属国。役に立たないので折をみて併合する事。

雲南軍閥・新疆軍閥・チベット

弱いですが山岳地帯か砂漠地帯なので併合にはやたらと時間がかかります。
対日戦以降にじっくりと攻略するのが吉。

モンゴル

ビターピースの際に独中同盟が成立していると併合できます。
が、ソ連と戦争になった時点で真っ先に併合しているでしょうが。

タンヌ・ツバ

中華民国はタンヌ・ツバに領有主張をしていたはずですが、残念ながら再現されていません。
ということで、自力で併合しましょう。

ソ連

同じ人海戦術の国とは言っても、向こうは機甲化してくるし、補給物資の制約から物量でもかないません。
大人しくドイツと殴り合って工場が疎開してきたところを後ろから刺しましょう。
ちなみに、対ソ戦を始めると対ソ同盟イベントが発生して、
軍閥と同盟+内政スライダーの移動か不満度の2択となります。*1

その他

アフガニスタン、ペルシャ、トルコを越えれば東ヨーロッパ。
陸路だけでどこまでも行けます。連合入りしてもギリギリ陸路で繋がります。これは大きなメリット。
ソ連とはずっと隣り合わせですけどね。

イベント

軍閥のICや資源はとても魅力的なのですが、歴史の流れをちょっとでも外れるとすぐに軍閥や日本が宣戦してきます。
ドクトリン開発が進むまでは日本軍には太刀打ちできませんし、軍閥の歩兵にすら苦労します。
基本的には史実に沿っていった方がいいでしょう。

西安事件

中国共産党と講和できます。
この時点で決着がついていないなら講和したほうがいいでしょう。
ついでに不満度も下がります。

広西戦争の終結

ケンカを売ってきた広西軍閥と講和できます。
講和せず軍閥と長期間戦争を続けていると高確率で軍閥と日本が同盟→日本と戦争になります。
これはどこが相手でも同じなので、早期に軍閥を手を出すのは避けたほうが無難です。
なお講和してもICのある主要なプロヴィンスが手に入ります。
#後記しますが、早い段階で独立保障をかけると広西軍閥がケンカを売ってこず、統一戦線イベント発生時、共産党がプロヴィンスをかっさらっていきます。このイベント終結までしない方が良い。

盧溝橋事件

1937年に発生、日本と戦争状態に入ります。
ほぼ確実に戦争になるので、あらかじめ備えておきましょう。

抗日統一戦線

各軍閥と同盟します。
軍閥は結構な兵力を拠出してくれますが、ドクトリンなどの都合上カス同然です。
海岸防衛くらいはできますが。
拒否すると不満度が上がるので同盟しておいたほうがいいです。

ピットマン法

オマケ程度の物資、資源に加えて研究班としてクレア・シェンノートが加わります。
クレア・シェンノートはスキル4、得意分野が微妙とアメリカ的にはカス同然ですが中華民国的には素晴らしい逸材です。

Z作戦

オマケ程度の物資、資源に加えて迎撃機師団と戦術爆師団が1つずつ貰えます。
ただこの程度の数ではあまり効果的な運用ができないので注意。

ドイツ軍事顧問団の召還

盧溝橋事件をトリガーとし、1938/2/1〜1939/8/30までの間にやや間が開いた間隔でチェックされ、発生する。発動=即ファルケンハウゼン研究機関+司令官消滅。それまでに人海戦術ドクトリンまで開発済みであることが望ましい。

日本の降伏

満州、朝鮮半島のVPプロヴィンスをすべて落とすと降伏イベントが発生します。
降伏を認めると日本と講和し、台湾が割譲され、韓国が独立します。
このイベントが起きる時点で日本の陸上戦力はほぼ壊滅しているので、降伏といわず全土占領といきたいところですが、日本本土上陸には海軍が必要なる点に注意。
輸送艦を沢山用意し、犠牲を覚悟で各地に上陸を図るしかないですが、海峡が多い都合上、かなりの回数上陸作戦を繰り返す必要があります。

注意 山西が存在している場合はまず降伏イベントは起きないのでイベントを起こしたい人は山西を戦争前に併合するか日本に併合させましょう。

対ソ統一戦線

ソビエトと戦争に入ると、各軍閥と同盟します。
こちらから攻め込まない限りなかなか起こらないイベント。
なお、このイベントは中国に相当する国が一つしかない状態でも発生し、政体スライダーの移動を伴います。
不満度-5%はオイシイが、民主+左派寄りになると大臣の選択肢が少なくなり、かつ政府首脳もIC-10、有能な大臣も選べなくなる。
選択は慎重に。

対日戦

下準備

盧溝橋事件発生前に、広西軍閥と山西軍閥に独立保障をかけておくと宣戦布告される為、介入主義+され、後のイベントによりMAXになります。

基本戦略

対日戦は突撃万歳。
黄河沿いにタワーを築いて突撃し続けましょう。
たまに突破された場合は、そのまま突起部を包囲殲滅に持ち込んでカバー。
延々繰り返せばいずれ日本はMPが尽きて、戦線が後退していきます。

ドクトリンが未開発、かつ開発速度が遅い都合上歩兵個々の戦闘力が低すぎるため、こちらからイニシアチブをとって攻めるのは困難です。
しかし歩兵を生産し続ければ、最低限戦線を維持するのは難しくありません。
MPを削ることを重視して戦ったほうがいいでしょう。

AI中華民国は軍閥が一定以上のプロヴィンスを失うと軍閥を併合するのですが、プレイヤーの場合はそうはいきません。
ですので、山西軍閥は見捨てて日本軍に併合してもらうと好都合です。
必死に救援しても、山西軍閥の陸軍はドクトリンが脆弱で歩兵も補充もままならず役に立ちません。

沿岸上陸には注意する事。ICが多く華北戦線に近い上海付近に上陸されると、
製造ラインを飛ばされた上に主力が包囲殲滅とか、洒落になりません。
上陸地点に民兵や軍閥兵を3師団ほど並べておけばそうそう突破されません。

また、日本軍を押し込みすぎるとタワーを築かれ手が出せなくなります。
広州以外にめぼしいプロヴィンスがなく山岳が多くて防衛に有利な華南を敢えて手薄にして
日本軍の上陸を誘い第二戦線を作るといいです。
ついでに広西軍閥を潰してもらえば一石二鳥。

時々、新疆が喧嘩を売ってきたりしますが、その時は喜んで西北三馬も潰してもらいましょう。
ちなみに、中華民国も共産党も邪魔な軍閥勢力は使い潰して消滅させてますから、
プレイヤーチートには相当しないんじゃないかと。多分。

その後

対日戦に勝利した後は中国統一、共産党と軍閥を併合しましょう。
その後は比較的自由に行動できます。
バルバロッサ作戦に乗じてソ連を攻めるもよし、連合に組して欧州遠征するもよし
あるいは世界征服というのも・・・。

ただし、急進的左翼と化した日本は依然として好戦的です。朝鮮を含む太平洋岸には海岸守備隊の配置を怠らないでください。*2
なお、上陸作戦は香港周辺から仕掛けてくることが非常に多いです(DAの場合)。

対日戦・別視点から見た戦略(DA版準拠)

下準備

ドクトリンの関係上人海戦術に進んでいこうとしていませんか?
だがちょっと待って欲しい。人海戦術は初期こそ歩兵のICが減るが、後半逆に上がり機甲兵力への恩恵が高くなる。また士気は高いが指揮統制が非常に低い状態が続く。
日本が強いのは即ちドクトリンの差なので、ここは思い切って火力集中運用→大規模戦術へとドクトリンを進め、日本と同じドクトリンで勝負。幸いファルケンハウゼンが大規模戦術の適性を持っているので、塹壕戦ぐらいまでならば召還前に研究しきることが可能です。

研究

初期段階で36年式歩兵と重砲辺りまで、後方地域集積所は必須。4ライン以降産業系等を重点的に。

生産

36年式+中砲又は重砲もしくは基本式野砲
新形式の野砲ができ次第、一端生産中止→改良→大量生産を
繰り返す。
司令部を少なくとも3つ

戦略

山西は見殺しです。司令官他、歩兵は後々役立つので防衛ラインである長江まで退却させてください。
1プロ(ryに30師団程溜まったら反撃開始…のまえに、
『敵は目の前の師団ではなく、相手のMPである。』
事を頭に置いて、以下の戦略を実行してみてください。
1・少なくとも2〜3ぐらいから集中攻撃できるプロ(ryを選ぶ
2・1個師団を攻撃させ、残りは支援攻撃。
3・到着と同時に敗退しますが、敵がそのプロ(ryを奪還したらならば即座に2を繰り返してください
4・1個師団が攻撃中、敵の師団がバラバラに突撃してきます。ここぞとばかりにフルボッコしましょう。
5・3に戻ります

以上を繰り返すことにより、MPへのダメージが蓄積し徐々に敵が薄くなります。
さぁ満州と蒙古国をゲットし、優秀な研究機関をぶんどってください

生産研究開発

研究

研究班は数こそ多いものの質は小国並、特にドクトリン研究班はいるだけマシというレベルです。
分野をかなり絞って研究する必要があります。

  • 優先度高
    歩兵、陸軍ドクトリン、工業系。
    幸いMPはあるので、歩兵さえあれば後は何とかあります。
  • 優先度中
    戦術爆、空軍ドクトリン。
    あれば便利、とくに日中戦後西進する時は役立ちます。
    西進するとプロヴィンス間の距離が長いので、必ずCASより戦術爆。空軍ドクトリンの研究数が少なくて済むのも、貧弱な研究機関の中国ではお得感大。
  • 優先度低
    その他の航空機、戦車、艦船、海軍ドクトリン。
    この辺はなくてもよい。
    • 注意
      日本本土侵攻程度なら犠牲覚悟で輸送艦を大量に送る人海戦術ですむが、世界征服するためには海軍が必要になります。
      海軍系の研究班も例に漏れず貧弱なので、計画的に研究していく必要があります。

注意:韓国が美味い
日本の降伏イベントで独立する韓国は、日本から独立する時に日本の技術を引き継いでいます。
艦船や貴重な基地攻撃系の青写真も貰えます。
ただAIの敵視度のせいで、こちらから交渉を持ちかけても受け付けてくれませんが・・・

序盤に連合国に加盟して英仏から青写真を買いまくり研究を優位に進めれば貧弱な研究班もあまり気にならず、数だけでなく他の大国並みの質を伴った軍隊にする事も可能です。

研究(DAオプション有りの場合)

DAで研究機関引き継ぎを選択している場合は、入手研究機関が期待できるので、多少優先度が変わります。

  • 優先度高
    歩兵、陸軍ドクトリン、野砲。
    人海戦術より火力集中運用→大規模戦術オススメ。浸透強襲でドイツもイチコロ。
  • 優先度中
    工業系、艦船、海軍ドクトリントリン
    海軍ドクトリントリンは基地攻撃系。艦船は空母→駆逐艦→重巡の優先で。朝鮮独立後、青写真で集中研究。2ラインは確保。うまく研究し生産すれば、日本程度ならば蹴散らせる。
  • 優先度低
    航空機、戦車、空軍ドクトリントリン
    航空機の戦闘システムが変更になったので、下手に作るよりは他優先。戦車?何それ美味しいの?

上記とは矛盾するが、ユーラシア大陸であることを活かして海軍を完全に捨てて汎用性の高い空軍を優先するのもアリ。戦車、海軍、海軍ドクトリンを完全に無視すれば、中国の軍閥をいくつか併合(満州まで併合すれば完璧)の時点で空軍、空軍ドクトリンも含めて含めて一流国水準に追いついていけるようになる。戦車、海軍などとの両立は青写真貰っても無理。

生産

基本は歩兵。残りは贅沢品と思いましょう。
中国周辺は山が多いので国内情勢が落ち着いてきたら山岳兵メインにするのも良し。

スライダ

  • 介入やタカ派に寄せる必要はなし。広西戦争の後に広西軍閥と山西軍閥に独立保障しておけば、盧溝橋事件後にピットマン法かゼット作戦で介入タカ派共にMAXになってます。
  • 民主に3回振れば自由経済派になりますが、手間が多い割には最初から自由経済MAXの一歩手前なので、他のスライダを振りきった時など以外はわざわざ振る必要はありません。そもそも、独裁よりの社会保守派なら自由に宣戦布告できるという大きなメリットがありますし。
  • 史実イベントで政体がどんどん左に寄っていきます。油断してると社会自由派とか急進的左翼になっちゃいます。目指せプロレタリア独裁?*3
  • 大臣は右派が圧倒的に優秀かつ選択肢が多くなっています。上記の通りイベントは左派に導くものばかりなので、ランダムイベントと時にはスライダも使い社会保守〜絶対王政主義(権威主義)あたりをキープしましょう。民主左派になるとワンマン政治家の国家元首+大臣選択肢もナシと非常に苦しくなります。
  • 独裁+左派(スターリン主義)も顔ナシなのに実は優秀だったりする。でもそれって共産党なんじゃ……。

番外編の国家戦略:日本と同盟

概要

歴史の流れを無視するなら、いきなり日帝と同盟すると楽になります。そもそも1936年開始時点では日本とは戦争も何もしていないのですから、同盟すれば心強い味方になります。

大まかな流れ

日本との同盟成功確率は低い上に、抗日統一戦線も邪魔になります。同盟を開始直後から貿易で資金を得て、かなり早いうちから(西平事件より前に共産党併合が望ましい)から準備して貢ぎ物をして、ねばり強く挑みましょう(開始時からある西北三馬との同盟解除を忘れずに)。
同盟後の日本は台湾などICの大きい領土をタダでくれる(返してくれる)ますし、青写真ももらえるため研究も楽になります。
もちろん開戦のきっかかけになる盧溝橋事件も起こらず、あとドイツ軍事顧問団の召還も回避できます。

同盟後

とりあえず日本と同盟さえ結べばまわりに強い敵はいません。北方も海岸も守りはいらないので、軍閥をひとつひとつ潰しておきましょう。中国の軍閥など他勢力は装備的にも雑魚ですし、日本の研究機関で浸透強襲系の研究も捗るので序盤から有利に進められます。

なお、全中国を制覇したら、最後の仕上げにICの高い満州もいただきたいものです。先々のことを考えるのであれば、同盟中にイギリスとの好感度を上げていき、中国統一後は日本との同盟を切って連合に乗り換えます。そして連合の一員として対日戦を起こしましょう。

一応海沿いを固める必要はありますが、実際の戦線は満州周辺地域〜朝鮮だけに限られます。
ただ、日本軍は弱いワケでも数が少ないワケでもないので、そのままでは山岳地帯での一進一退の押し合いになります。
わざと押されて包囲殲滅するなり、山岳+砲兵を作って押すなり、爆撃機を活用するなりしてください。

番外編その2:連合を巻き込んでアジア大戦

盧溝橋事件前にイギリスと同盟を組んでおけば、弱点の技術力も青写真でカバーできます。そして日中が開戦すると同時に大東亜戦争も起きるので、日本の戦力は分散されます。
この好条件を生かせば強引に国内統一・対日勝利まで押し切ることも可能です。普通の日中戦争に飽きた人におすすめ。

大まかな流れ

まず西安事件と広西戦争を無難に講和で済ませたら、西北三馬を同盟から蹴り出します。属国も解除しておけば連合に入ってこないので後腐れがありません。
イギリスとの友好度は少なくとも150ぐらいまで上げたいところですが、資金調達を怠らなければ盧溝橋事件までには余裕で間に合います。連合に加盟できたら、まずは第一段階終了です。
あとは青写真を買いつつ、せっせと兵力を増強していきましょう。陸軍ドクトリンはもちろん大規模強襲系に進めます。

これでもう日中戦争も安心かと思いきや、中華民国がイギリスと同盟していると盧溝橋事件が発生しなくなります。
そこで軍閥に戦争を仕掛けると、他の軍閥(と場合によっては共産党)、さらに日本までも次々と宣戦布告してきます。
これは普通なら死亡フラグものの展開ですが、幸いなことに日本のAIはイギリスと戦争になるとアメリカ、オランダにも宣戦布告してアジア全域に戦争を拡大させてしまいます。
よって、日本が南方に気を取られている間に向かってくる軍閥すべてを返り討ちにし、そのまま日本を大陸から叩き出すのが戦略目標となります。

いったん開戦すると日本+軍閥全部(西北三馬・共産党は仕掛けてこないこともある)が敵に回るので、下準備は重要です。
まず日本は海岸線には防衛部隊を置いておけば大丈夫ですが、香港をよく狙ってくるのでそちらの防衛も忘れずに。
山西は黄河、雲南は重慶が防衛ライン。共産党には少し国境を空けておいて、ある程度は泳がせるつもりで。そして最初の標的となる広西に対し、主力を配備します。
広西を潰すだけの兵力が準備できたころには、陸軍ドクトリンも大規模強襲まで終わっているでしょう。37年秋ごろには開戦できるはずです。

さあ、広西に宣戦したら大戦争の始まりです。
広西を併合できそうなところまで押し込むと、日本や各軍閥が続々と宣戦してくるでしょう。そのうち日本と各軍閥が同盟して蒋介石包囲網が形成されます。こちらの統一戦線イベントも起きますが、そんなものは当然ながら拒否。
広西の後は雲南・西北三馬・共産党・山西と時計回りに進軍します。方面によっては押されるかもしれませんが、落ち着いて各個撃破・兵力吸収を心がけましょう。軍閥など、もはや英国の技術を導入した中華民国軍の敵ではありません。
共産党は依然強敵ですが、数は多くないので釣り出して戦線が延びきった所で防ぎ、主力を回せるようになったら包囲殲滅します。
新彊には援軍で送られてくるインド方面の同盟国軍を当てます。もし併合してイギリス領になっても、タダで返還してくれるので大丈夫。
山西を日本との国境まで押すと、日本軍が南下してきます。こちらの戦力配置が完了するまでは戦線を無理に押し上げないように。
なお、日本と同盟した山西軍は平押しすると日本に吸収されてしまうので、なるべく包囲殲滅しておきましょう。

山西まで片付いたら最終段階として、満州へ攻め込んで日本軍を追い落とします。
ここまで来ればそれほど難しくはありません。質は互角、量はこちらが上です。本土上陸されて日本が瀕死、ということすらあります。

日本を屈服させれば、もう中国は質量ともに兼ね備えた一流の陸軍大国です。
未回収の軍閥と日本を始末する頃には独ソ戦の真っ最中でしょう。この世界大戦を終わらせるのは中国の役目です。

注意点

ヴィシー成立前に日中戦争が終わらない場合、日仏が交戦状態なので日本のインドシナ要求イベントが起きずヴィシー領になります。DD以前だと日本が既に日中戦争で降伏していても、日仏が交戦状態でなければインドシナを要求してきます。
まあ、どちらにしても最終的には自分のものにできますが。

番外編その3:枢軸と同盟

実はドイツとも仲がよい中華民国は、枢軸に加盟することが意外と簡単にできます。
貿易レートも優遇されているので、ドイツに物資を売って資金を得る貿易などを結び、友好度を上げることが基本です。
同盟後は基本的には連合の場合と似ていますが、対日戦後を見据えると実は枢軸の方がお得だったりします。
ただし、戦車を作る余力のない(余力があればMPを有効活用したほうがいい)中華民国には、ドイツの陸軍ドクトリンは無意味です。
海軍ドクトリンも、ドイツからの青写真に期待せずに研究した方が良いでしょう。

大まかな流れ

対日戦

連合と同盟した場合と違い、盧溝橋事件は発生します。宣戦布告をして開戦するよりもされて開戦するほうがお得なので、1938年6月まで待ったほうがいいでしょう。
また当たり前ですが、日本AIはオランダやアメリカに宣戦しません。すべての戦力が中国に注がれているので、連合プレイよりは難易度が高いかもしれません。
長所として、ドイツによる満州国の承認が起こらず、ファルケンハウゼンも残ります。安心してドクトリン開発を進めましょう。

ちなみに、ドイツと同盟していても抗日統一戦線イベントは発生します。
OKをすると民主政体になる他、すべての軍閥が同時に枢軸に加盟するため、対日戦後に軍閥を併合するのが難しくなります。
ここは不満度を覚悟してでも「抗日統一戦線など必要ない」を選択するのが無難です。

なお、ドイツが戦争中は領土拡大イベントが発生しません。
少なくとも1938年9月までに釜山まで進撃し、降伏イベントを発生させ、ズデーテン割譲に間に合わせましょう。*4

中華統一

対日戦が終わった後は軍閥を平らげる番ですが、ここで青写真をごっそり買い占めた後、一旦枢軸から抜けておくのが無難でしょう。
というのも、枢軸のまま幾度も宣戦布告を繰り返すと、同盟国であるドイツの好戦性が上昇し、アメリカの平時修正が解除されたり、フランスに宣戦布告されたりするからです。
単独で中華統一を成し遂げた後でも、ドイツは大国となった中華民国を快く迎え入れてくれます。

対連合戦

ヨーロッパではドイツがポーランドに宣戦し、世界大戦が始まった頃です。
東南アジアからインドまでの植民地をごっそりいただきましょう。
インドネシアなどの島嶼部へは輸送船が必要になりますが、アジアには英国海軍は少ないので、護衛をつけなくても空き巣狙いで上陸できたりします。
パルチザンゼロ地帯なのでそのまま自国領とするのもよし、随時独立させて好戦性を下げるもよし。
特にインドは優秀な研究機関を持っている上、スリランカを含めればIC40で研究ラインが3ラインとなるので、中華民国の貧弱な研究機関を青写真でサポートしてくれるでしょう。
ここまで来ればイギリスのICも100を割り、ドイツにも恩を売ることができます。

また、独立保障が切れるのを見計らって、アフガニスタンやペルシャも併合しておきましょう。
さらに中東へ進出し、イタリアと握手をするのもいいですが、ソ連国境に兵力を割くことも忘れずに。

対ソ連戦

バルバロッサが開始したら、すぐさまソ連になだれ込みましょう。
ドイツとの2正面作戦を取るソ連AIですが、主力はほとんどヨーロッパ戦線にあり、しばらくの間は無人の野を突き進むことになります。
バクー油田だけでなく、高IC・高インフラ地帯であるシベリアや中央アジアに近いことも生かし、かなり早い段階でソ連の継戦能力を削ぐことができます。
但し、ビターピースが発生するとそれらのプロヴィンスがソ連に返還されることになるので、なるべく早くすべてのVPを抑えて併合を目指しましょう。


*1 軍閥を一つ残らず平らげていても発生します。おかげで実益なしで権威主義が社会民主派になる超展開になった事が。これは大臣選択的に大損なので要注意
*2 インド制圧後にオーストラリアに遠征しつつ対ソ戦を始めたところで奇襲をくらい電撃的に朝鮮を併合されたり、降服イベント発生から一月と経たずに朝鮮に宣戦され、不可侵条約のおかげで日本軍に占領された朝鮮のプロヴィンスを中国軍が解放できないバグに悩まされたりとか、ホントいい思い出がない。たいだい、クーデターでいつの間にかファシストに戻ってるし…
*3 もっとも、ソ連AIは中立度がかなり高く設定されているので、中(中華民国)ソ同盟は困難なのですが
*4 アンシュルスは1938年4月以降も発生するようなので心配無用。大抵は降伏イベントの翌日に発生します

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