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各国戦略/日本日本ってどこが強いの? †陸海空軍がそろってかなりのレベルにあり、ICも研究五本用意できるくらいには揃ってます。初期配備の戦力が充実しており、36年開始直後にアメリカ合衆国を征服できる可能性を持つ、数少ない国の一つです。特に海軍の質の高さは特筆すべき点です。列強の中ではやや控えめなものの、立派な国力を持った国といえるでしょう。 日本ってどこが弱いの? †その立派なIC分を、自給資源でまかなうことができません(とくに周囲で産出しない石炭不足は深刻です)。典型的な無資源国家です。つまり資源国家と戦争をやるとかなり不利、という問題を抱えています。日本は継戦能力が弱い。それを自覚しながら国家を運営しましょう。となると、どういう風に国家運営するか自ずと見えてくるはずです。やるべきは言うまでもなく資源争奪戦争であり、日本はアジアに属しており、そこに巨大権益を持っている国家は・・・? 日本を取り巻く国際関係 †AI友好度(外交で上げ下げできる友好値とは異なるので注意) 1936年時点では連合国サイドとも政策次第では同盟も可能ですが、通常レートの貿易は受けてくれないので石炭1輸出して友好度を+50まで上げておくのをオススメします。ただしスパイを送ってくるので放っておくと友好値が減っていきます。また石油禁輸が発生するとアメリカが敵対的になります。 枢軸国サイドではドイツとは非常に仲が良く、日本で不足しがちな石炭も余りがちなので交易してもらうといいでしょう。 こうして見ると序盤の自由度の高さも日本の特徴でしょう。史実通り枢軸に加担して世界征服するもよし、連合に加盟して対独包囲網を形成してみるのもよしと思いのままです。 国家戦略1 いきなり戦争 †この国はファシズムに染まりかけてしまいました。なので貴方に戦争をしてもらいます。 対中戦争 †まずは中国です。理由はありません。中国との本格的戦争間近の時代に放り込まれた貴方に、その開戦を回避する方法などほとんど残されていません。大陸シカトしてても連中仲間割れのあげくこちらに(満州に。つまり日本に)戦争を仕掛けてきます。 とはいえ、Paradoxさんは、日本にいつ戦争するか選べるという期日利益を与えてくださっています(難易度普通の場合)。 となると、少なからず読者の方々は、「なるほどじゃあこの山西とかいう奴らをまずはこうしてああして」と思われるでしょう。ブーッ!ブッブーッ!時代を読むセンスの欠如・・・ッ!最初に言ったはずだ、開戦を決められるという権利はこちらにある、と・・・ッ! 36年が始まったら、6月とか7月まで待っていてください。そして、中華民国と広西軍閥に独立保障をかけておきます。すると広西軍閥さんが、中華民国に宣戦布告します。中華民国への独立保障で介入主義に動いた上、広西軍閥への独立保障のおかげで不満度ペナルティなしで中華民国に宣戦できます。外道もいいとこですが、その機を逃さず便乗宣戦布告、チンタオ(青島)周辺とフーチョウ(福州)周辺に、20隻以上の輸送艦で持って乗り付けるのです・・・ッ! そして一気に戦線を南北に広げます。あとは西に向かって付き進めばOK。敵は中華民国と西北三馬(西北三馬)だけ。西北三馬とは一度も戦う機会はないでしょう。海岸は戦艦の砲撃、内陸は空港を奪って戦術爆撃機の阻止攻撃をしっかり活用しつつ、がっちりVPプロヴィンス奪っていけば、最速で10月中に、つまり4ヶ月くらいで中華民国は屈服します。なぜか対立関係にある軍閥連中もまとめて降伏してきますので、全併合だの部分併合だのお好きにどうぞ。ちなみに、上海に騎兵を展開し、南京を電撃的に攻略すると南京、杭州の工場移転イベントを潰す事ができるので、ぜひ狙ってみてください。 中華民国に勝利する場合の選択肢は、技術・中核州・残存戦力などの点で一長一短の併合、イベント傀儡化、外交傀儡化の三つ。併合の場合大パルチザン祭りが発生します。リオ級の祭りです。さらにこのゲーム、海外属領のIC計算がめちゃくちゃ辛いです。そして実は大陸に資源はそんなにありません。それでも併合するなら内務大臣を国外工業力増加の恐怖公にしてIC地帯にはやたら初期配備が多い南洋の守備隊を配置し、残りのゴミブロビはすべて属国に押し付けましょう。デフォルト中華民国aiが日本を敵視するのを加味してもイベント傀儡化は一番無難ですが、汪兆銘パッチ入れとけばさらにウマウマな国になってくれます。 バグ?情報:中華民国降伏イベントで傀儡化すると司令官が全員異次元の彼方に…傀儡中国を戦力として当てにしている場合は注意。 共産党と手を組んで中華民国と即開戦 †「共産党に独立保障」→「中華民国に宣戦」で不満度なしで中華民国に宣戦できます。日本と中華民国が戦争状態だと西安事件イベントが潰されるので、共産党と日本で中華民国を挟み撃ちにする事ができます。広西軍閥と中華民国の戦争もキャンセルされます。十分な準備期間が取れないのですが、それ以上に序盤の中華民国は歩兵の装備と陸軍ドクトリンが悲惨な状態なのでどうとでもできます。 広西軍閥と手を組んで中華民国と開戦 †「広西軍閥に独立保障」→「中華民国に宣戦」。というか、上記の通りです。相変わらず中華民国は戦争準備が整っていないので一方的に押し込めるでしょう。 盧溝橋事件で中華民国その他と開戦 †盧溝橋事件でイベント開戦の場合、好戦性や内政スライダーでは得をしますが、中華民国が歩兵の改良と陸軍ドクトリンの開発を進めているため、もはや中華民国軍は脆弱ではなく、戦闘の勝敗は単に歩兵の数で決まる事となります。が、中華民国の技術力では航空機や戦車の開発まで進められるわけではないので、そちらで勝負するべきでしょう。近空をたくさん用意するのがお薦めです。中国は空港が少なめなので、空軍主体で戦う場合は空港も生産しておくといいです。早期開戦に比べて苦労は多いですが、その分戦いが終わった後には鍛え上げられた歴戦の司令官と精兵が手元に残っているはず。来たるべき対連合戦や対ソ戦にはきっと有利に働くでしょう。 戦間期 †36年中に戦争が終わっちゃいましたので、後は本国プロヴィンスのインフラ100%整備、工場の爆発的建設、日華戦戦訓を元にしての軍の整理やアップデート、物資輸出しまくり資源輸入しまくりためまくりなどでじっくり国力を蓄えていきましょう。どこかに研究+10%の大臣とかが紛れていますので、積極的に取り立てて、ドクトリン開発にも勤しんでください。 オススメドクトリンは浸透強襲でしょうね、やっぱり。これで指揮統制アップ、んで砲兵付き歩兵で多方向から同時夜襲させれば、イギリス人なんてわりと目じゃありません。 何?インドを解放したくてもう我慢できない?香港が目障り?37年中にスエズでロンメルと握手?おまえ死ぬ気か?イギリス人さん達は正直一カ国で相手にするとめちゃくちゃ強いです。っていうか打たれ強いんです。つうか普通に国力も戦力も向こうが上です。 だからしばらく国力をためつつ、決起の時を待ちます。各10匹くらい山岳兵と海兵隊を作っておくのも良いでしょう。青写真は、特に山岳兵は、汪兆銘MOD入りならくれるはずです。 もし今次大戦を大東亜解放の戦いにしなくてよいなら、戦間期から、大規模貿易と献金と民主化スライダーの三点セットで、連合との同盟を目指します。相手はイギリスです。地中海と北海でドイツイタリア相手に大立ち回りです。 ウルテク→揚陸戦用砲撃戦艦と揚陸船以外全部破棄して、駆逐艦と潜水艦と揚陸船を造りまくるならこの戦間期から計画開始だ!だけどDDじゃ潜水艦はてんで駄目だよ! 大陸が早期に片付いた場合、連合加入前のオランダから島嶼戦の練習がてら蘭印を奪取する手も有る。インドネシアを独立させた場合、戦勝点がゼロになるためか向こうから講和を申し出てくる場合がある。ただしオランダは戦力自体はとても弱っちいとはいえ独力で本国まで征服するのは地理的に困難なので、ドイツ様西進までに講和が成立しないとそのまま連合国との戦争に巻き込まれるので注意。 まめちしき☆→実はベネズエラと同盟が組み易かったりするんよ。大戦車軍団でも造らない限りは、一生石油に困らなくなるよ。 同盟はどうするか? †普通にプレイしていれば満州・内蒙古、降伏後の中華民国、タイなどが同盟国となる。中華民国・満州は資源的にはややお荷物だが陸軍力では頼りになる。内蒙古も対ソ戦ルートで中核州を回収した場合はそこそこの国力になる。なお降伏イベントで中華民国から貰える領土はゴミなので返しても良い。 史実通りドイツと同盟を結ぶというのも青写真や石炭も貰えていい、と言いたいところだが、ドイツが開戦すると貿易効率が激減し、独ソ戦が始まると問答無用で巻き込まれソ連を挟撃できるがシベリア側はまるで旨みがないので、同盟を結ぶにしても青写真と石炭を確保した後、ドイツが開戦する直前に一旦脱退し、その後の加入は宣戦する相手と戦況を見て判断するのが無難か。ドイツと一蓮托生するなら、物資節約がてらドイツが開戦するまでに欧州派遣軍を送り、英本土直撃などでの支援という壮大な選択肢もあるが、その後は成否に関わらず、日本がインド、イタリアがスエズ、さらに独ソ戦前までにジブラルタルを枢軸側がそれぞれ制圧でもしない限り、派遣軍を本土に帰還させるのが困難な点に注意。まあ無理矢理帰還させるより属国作成なり同盟国の指揮権を取るなりしてブリテン島守備を任せ、派遣軍で独ソ戦の支援をするほうがオススメか。 連合と戦うなら不満度とも相談だが、これでも十分とはいえないが石油の回収効率をあげるためサワラクやインドネシアを独立させてもいい。ただしインドネシアはデフォルトでは輸送船団を作らず離島の資源が無駄なるので手動で生産ラインに入れるなりMODを使うなりすること。それ以外は東南アジアは無パルチ地帯なので、占領でも足りがちな希少資源産地のマレーシアやそもそも大して資源もICも無いフィリピンやビルマ、インドシナはそれほど独立の旨みがなく、逆に高ICのインドは保持しても独立させても美味しい。 大東亜解放 †以下は連合に未加盟の場合の王道コース。 さて、国力もアップし戦力もアップし、当面の資源もがっちり貯め込んだ日本が目指すべきは東南アジアです。ドイツとイギリスの戦争に便乗しましょう。アメリカを巻き込まないようにしながら連合に宣戦布告。香港を蹴破り蘭印を潰しシンガポールをゲットしつつ、目指すはインドです。シャムが通り道に邪魔なので、シャムの国技であるクーデターを起こすのも良いですが、統帥権を取って満州と中華の連中を山からインパール方面に突っ込ませ、大変なことになってる隙に、アンダマンやベンガル湾に海軍をつぎ込み制海権を確保、しかる後に陸軍主力や山岳兵、陸戦隊を満載した湾岸砲撃付き揚陸船団で一気にセイロン島とカタックに大上陸作戦を決行します。 一気にインドを制圧した後は残りの蘭印や南太平洋、ニューギニア、そしてオーストラリアとニュージーランドです。敵の戦艦群と熱い戦いを繰り広げながら湾岸砲撃付き揚陸戦をやり、ガシガシ撃破併合してください。併合後に傀儡をたてたりなんなり思いのままで良いでしょう。傀儡はいろんな資源をくれるので、非常に助かります。 その後 †スエズをゲットし地中海に殴り込み、ドイツイタリアと一緒に世界制覇を企むのも良いでしょう。その場合考えるべきは海で勝ちまくることです。地上で歩兵砲兵夜襲で勝ちまくっても、相手もたくさん繰り出してきて大変です。しかも相手が戦車だと厳しいものがあります。しかし船の場合話は違ってきます。潜水艦(DD以降除く)と海軍爆撃機が非常に役に立ちます。どんどん海の藻屑に消してあげましょう。目指すはロンドンです。 後はもう思いのままです。中央アジアやアフリカ、共産圏にも喧嘩を売って、占領しまくり独立させまくりってのも良いでしょう。北アフリカでアメリカ人を消耗戦に引きずり込み、余勢を駆ってアメリカ上陸ってのも良いかもしれません。ただ、ソ連人を屈服させた後アメリカも屈服させる、つまり両方平らげるってのは厳しいかもしれません。日本はドイツほど国力がありませんし、強くても歩兵は歩兵ですので。 日本は欧州に属していないだけで、備えさえあれば、30年代末からゲーム終了まで常時世界戦争が可能な、数少ない国の一つです。デフォルトの海軍と歩兵が強く、物資生産が豊富なので貿易を効率的に回せるからです。ここでは良くある指し手を紹介しましたが、時期を待たず、海からインドを攻めず、中華戦終了後即奥地に侵攻し、ソ連沿いに黒海を目指す、つまり最初から欧州戦線参加という手も面白いので、いろいろなやり方を試してみてください。 国家戦略2 いきなり対米戦 †即座に中国を攻めるのは日本の定石のひとつですが、別の手段として即時アメリカと開戦という手もあります。ただ、ある程度このゲームに慣れていないと難しいので、中級者以上向けです。 対米戦 †対米戦のやり方は単純。ゲーム開始と同時に全歩兵師団と騎兵師団をクワジャリンに集合させます。海軍も、航続距離の長い戦艦、空母、巡洋艦を結集させます。駆逐艦を使いたいのはやまやまですが、航続距離の関係上最初は不要です。 準備が整ったら、輸送艦20隻にぎりぎりまで兵力を積み、海軍の全力を引き連れハワイ沖まで行きます。慣れたプレイヤーなら、2月中旬にはこの体制を作れるでしょう。 長門、陸奥の砲撃のもと、陸軍をハワイに上陸させます。いっぺんに20師団を投入するのでなく、何回かに分けましょう。 カリフォルニアに上陸を完了したら、あとは逆フロンティア精神をもって東に突き進むだけです。海軍はいったんクワジャリンに引返し、残った陸軍戦力を再びアメリカ本土に運びましょう。 また、もし腕に覚えのあるユーザーなら、ホンジュラス、グアテマラ、ニカラグアといった中米諸国もついでに宣戦して併合してしまいましょう。実はあのあたりは世界有数の高IC地帯だったりします。 中米諸国占領→パナマ占領→アトランティックシティー付近に十師団くらい上陸 を行えば、アメリカ併合は3ヶ月は早まります。 まあ、西海岸のみに上陸した場合でも、1年ちょっとあればワシントンに日の丸を掲げることができますが。 なお、アラスカのVPは直接上陸できず、しかもやたら遠いので最後に残すと無駄に時間を過ごすことになります。かなり早めに騎兵を送り込むか、後に残してしまったら司令部でダッシュしましょう。 カリフォルニアと南部連合国を独立させれば、資源は一生困らない、ICは200を越える新生大日本帝国の誕生です。 同盟はどうするか? †結論から言いますと、アメリカと戦争中にドイツ様と同盟を結ぶのがベストです(ただし、スタート時点では日本は満州と同盟を結んでいるため、この同盟を破棄する必要があります)。 やろうと思えば日本単独で世界征服をやれますが、やっぱり枢軸に加えてもらった方がぐっと楽です。ドイツ様は強いですし、なにより青写真の大交換会をができます。 対中戦 †さて、アメリカを打倒した日本の次なる目標は中国です。日本がアメリカに手間取っているうちに、中華民国は相当に勢力を拡大しているはずです。 アメリカ本土に最低限の警備兵力を残し、陸軍の大半を日本にピストン輸送しましょう。何ヶ月かかかるので、この間に航空戦力と山岳兵を整備しておくと後が楽です。戦術爆撃機を中心にするのがオススメ。 輸送が完了したら、いざ中華民国と開戦です。大急ぎでアメリカを併合した場合、1936年中に対中戦をスタートすることも可能です。 ただし戦争をするより前に、一時的に枢軸同盟を抜けておいたほうがいいです。どうやらドイツの好戦性の上昇が連合国をいたく刺激するらしく、下手をすると 「閣下、フランスがドイツに宣戦を布告しました」 「閣下、ソ連がドイツに宣戦を布告しました」 「閣下、イギリスがソ連に宣戦を布告しました」 といった雪崩式の戦争が勃発し、満州が赤軍に飲み込まれちゃったり、世界が制御不能になったりするので。日本単独で宣戦すれば、そのような事態を避けられます。 対中戦に関しては、時間がかかるだけで苦戦する事はまずないです。何せこちらのICは200くらいあるので。重慶を落とせば降伏イベントが起こりますが、イベントより和平交渉で傀儡化したほうがいいです。例によって、イベントで作れる傀儡中国は司令官のほとんどが消滅するため、今後の戦力にならなくなってしまいます。 戦争が終結したら、枢軸同盟に復帰しましょう。しっかりと友好度を上げておけば、ドイツ様は快く復帰を許してくださいます。 また対中戦と並行して、中米諸国やドミニカ、ハイチといった西インド諸島国家を併合して、ICを頂いておきましょう。国家社会主義国家にとって、弱小国家など食料でしかないのです。 その後1 平和な日本帝国 †宿敵である中国とアメリカを倒した日本は、実はもう戦争なんてしなくても大丈夫です。資源はアメリカからたっぷり来るし、陸軍戦力は中華民国がいくらでも出してくれるので、日本はその上にあぐらをかいているだけで生きていけます。第二次大戦勃発直前に枢軸同盟をサヨナラして、第二次世界大戦を外野から眺めましょう。 ただ、ソ連がドイツを食べた後に満州に攻め寄せてくる危険があります。それが怖いならば、満州を併合して国境地帯に要塞線を作っちまいましょう。中華民国とソ連の国境には要塞を作れませんが、そこには中華民国軍でタワーを建てておけばまず大丈夫です。 その後2 平和でない日本帝国 †まあ、上のようなプレイではゲームとしてつまらないので、ついでに連合国や共産国を滅ぼしてしまいましょう。枢軸国に所属しているなら、ドイツ様に引っ張られる形で自動的に連合や共産と戦争になります。ドイツ様がポーランドやフランスを攻めている間にオーストラリアやカナダを滅ぼし、連合国を弱らせてしまいましょう。日本軍がイギリス上陸を行うなんてのも燃える展開です。また、ヴィシーフランスができた瞬間に同国に宣戦すると、ドイツ軍がたちまち全仏を併合するなんていうステキな展開が起きたりします。 イギリス本土を食べ、インドや豪州、オランダを次々と占領し、事実上連合国がアフリカに引っ込んだころ、共産国との戦争が始まります。ドイツ様が西からソ連を攻め、中華民国が南から、日本軍が東からソ連を攻める。実に実に燃える展開です。但し、ビターピースだと日本はバイカル湖以東の広大な大地をもらえますが、そこのICはたった3なのでちっとも美味しくありません。北樺太を押さえたら中華民国やインドを通ってトルキスタンに遠征し、ソ連のわき腹を食い破ってしまいましょう! 陸軍について †実は、資源問題が解決した日本にとって最大の弱点になるのは、MPだったりします。 戦争を続けている限り、日本は海外からMPを得ることができません。そのため、序盤や中盤で得られるMPは一日あたり0.65くらいです。これでも中小国にくらべれば立派なモノですが、陸軍戦力を作りまくって力押しに世界を征服するのはとても不可能です。 また、アメリカの直轄領の治安を維持するため、大量の守備師団が必要になるのも痛いところです。守備師団でなく歩兵師団をいくつか散らし、叛乱がおきれば即事制圧をするという手もありますが、それだとTCは常にまっ赤であるという弱点を背負い続けることになります。 少ない戦力でいかにソビエトのような陸軍大国と戦うか、というのは日本プレイでの醍醐味の1つであると思います。いかに損害を抑えるか、どうやって航空戦力と組み合わせるか、あるいは中華民国軍やインド軍といった同盟軍の力をどのくらい利用するか。各自の工夫をこらしてください。 国家戦略3 連合ニッポン †史実から考えるとありえない話ではありますが、連合国の一員の日本という手段も存在します。このコーナーではいかにして日本を連合国に入れるかを見ていきたいと思います。 連合加盟の方法 †特に難しい事はありません。イギリスと友好度を上げて、失敗しても続けて申し込めばそのうち入れます。費用が必要なので、貿易で資金を手に入れる方が楽でしょう。 補足的な情報 †
2.26の起きる条件は、「日本が属国でなく、戦争中でない」ことです。属国になるのは論外。ならば回避するには、「戦争をする」より他にありません。 ではどこと戦争をするか。最もいいのは「イタリアに独立保障」→「エチオピアに宣戦」で不満度の上昇を避けつつ戦争状態にする事ができます。エチオピアはイタリアが併合してくれるので後腐れもなし。完璧です。対中戦の作戦次第では中華民国や共産党でもいいです。 ※言うまでもなく好戦性が上がると、同盟しにくくなります。 暴れまくる連合ニッポン †晴れて連合国になった日本。実はこの日本という国は、たとえ民主制になっていても即座に独裁制に戻せる裏技があります。それは、「軍国主義者のクーデター」です。 日本はある程度に不満度が上昇すると、「軍国主義者のクーデター」が発生し、ファシズム政権が誕生します。これを利用すると、「連合国の一員ながらファシズム国家の日本」という信じがたい状況が発生します*2。 連合国かつファシストの日本に恐いもの無しです。中華民国、ソ連、アメリカ。好きな国にいくらでもケンカを売ることができます。大丈夫、あなたの背後には大英帝国がついています。 なお、このような卑怯な技を使わないでも、ノモンハン事件のイベントを利用することで、連合国と共産国を早期開戦させることができます。 国家戦略4 日米同盟 †上記と似ていますが、実はアメリカとの同盟確率も結構高いので、そちらもおすすめします。ただしアメリカの介入政策が進むまで、待つ必要がありますが。 同盟までの手順 †連合入りと同じく2.26は回避しましょう。上記方法以外に中華民国・共産党それぞれに独立保障をかけ、先に中共に宣戦布告。しかし中華民国や山西は日本の領内通過を認めてないので攻撃はできません。逆に言うと、中華民国などが壁になるので、戦闘体勢を整えるまで余裕ができます。また高い確率で西安事件がなくなるので中華民国がかなり食われます。体勢が整い次第、中華民国に宣戦布告。広西軍閥が介入するなど、中華民国勢力が削られていくと更に効果的です。普通にヒストリカルにすすめる場合にも応用できます。 対中国戦が終わったら余剰物資を米帝に輸出。友好度を200にさせたら、あとは向こうの介入政策が上がるのをまつだけです。対日制裁発動前なら、権威主義or社会保守政権で友好度プラス150以上なら、確率50%は堅いです。 日米同盟成立後 †「存在自体がチート」ともっぱらの評判の米帝と十数年早く組んだ日本にとって、怖いものなどありません。対米戦を絶対やらないなら、軍備を整理したり、南洋諸島のような要らない土地を技術や資源と交換しながら国力を高めましょう。その後は独ソ戦前にソ連を食べる、侵略者ドイツから欧州を守る、抑圧されたアジアやアフリカの英仏植民地を解放する。なんでもアリです。序盤なら資源に困ることはありませんし、日本海軍最大のライバルであるアメリカとの同盟により、海軍整備を最小限に抑えることができるので、あまり海戦をやりたくない人にはおすすめです。 国家戦略5 産業立国日本 †実は戦争しなくても、貿易だけで日本が必要とする資源を賄うことは可能です。ついでに日本全土で工場やインフラを大量建設して、20年早い所得倍増計画とか、30年早い列島改造計画とかを実施することも可能です。この場合の最大のお得意様は太平洋の反対側にある国です。アメリカの介入スライダーが上がったら、ついでに10年早い安保条約を結んだりもできます。 国家戦略6 ドイツと共に †日本にとって初期軍備の物資は結構な重石になります。また、日中戦争はメリットが大きいですが結構時間が縛られる上にうっとうしいです。ということで、盧溝橋を無視してドイツ様の行動に倣っていらん部隊を解体し38年まで工場建設、ダンツィヒ前後までに資源と軍備を整えて攻勢に出ます。中国から宣戦布告されるのが恐いので満州の属国化を解除しておくとあとくされがなくて簡単です。この戦略のメリットは、連合を手ずから殺したい人、アメリカと日本・ドイツとソ連のタイマンに茶々を入れてほしくない人、中国戦線の作業に飽きたという人など、ロマンで戦争をするようになった方にオススメ。ちなみに、盧溝橋を無視すると中国内戦が勃発し中国が統一されます。その過程で中国の司令官は結構優秀になるみたいです。また、中国の物資生産拠点がナンキンしかなくなるので、首都包囲を是とする人ならば結構簡単に倒せる。 その他の小技 †傀儡国が資源を上納しないケース †DA1.2で確認。傀儡国が各種資源を1000以上、溜め込む場合が有る。条件として、傀儡首都が内陸に有ること、さらに、吐き出せる(傀儡国に隣接した)(沿岸問わずの)日本プロヴィンスが無い場合に、発生を確認している。
シャムとの同盟 †シャムと同盟するとイベントで属国化する事ができます。太平洋戦争を始めるまでは不足しがちな希少資源と鉄を少々提供してくれるのありがたい属国です。序盤から同盟&属国化可能ですが、226事件で「主張を聞く」を選んだりすると政体の関係で同盟確率がかなり低くなります。その場合は、クーデターイベントでシャムの政体や介入主義が変化するのを待つといいでしょう。 ベネズエラとの同盟(DA1.2) †ベネズエラと同盟するとベネズエラの港が使える様になります。アメリカ枠の母港になるので、トンブリ港とは、比較するのが馬鹿馬鹿しい程の選択肢を獲られます。
満州国併合 †2.26回避戦略の変形として、満州国と喧嘩するというのがあります。好戦性を上げるのはゲーム的に宜しくないですが、全土を占領してから傀儡として再独立させれば、必要以上に好戦性を上げずにすみます。 なお、満州併合→再独立、とやると、技術力が日本に追いついた新生満州国の誕生です。これはこれでアリです。占領地を譲ってやれば、(戦争中は日本が)利用できない大陸のMPを利用できる同盟国の誕生です。 インフラ0地帯 †普通に対中戦を行っていると、黄河を渡ったあたりでなぜか中華民国軍が配置されないプロヴィンスがあるのに気付くと思います。実はインフラが0%のプロヴィンスには、原則としてAIは兵力を配備しません*3。場合によってはここから山岳や騎兵を送り込んで一気に突破すると戦線を急拡大でき、AIの対応が間に合わないうちに海岸線まで打通できたりします。マッカーサーもびっくりですね。 中国人総動員法 †36年シナリオで始めた場合、兵力編成完了と同時に中華民国を攻撃開始すると、私の場合36年8月くらいに併合できます。で、完全併合し内務大臣を人民の人にすると、MP収支が1.3/日ぐらいになる。最終的に農業系技術とタカ派にふりきれると全体でMPが1.45/日になる。41年くらいに3000くらいのMPが使えるようになる。砲兵付歩兵が200くらいと砲兵付山岳兵30師団ぐらい簡単に用意できるため機械化しなくてもいいぐらい膨大な陸軍を用意できるようになる。開戦のタイミングで中華民国を独立させればTC値の付加もちゃんと減るので、無駄に機械化するのがめんどくさい人や、統帥権なんてロマンがないとか言う人は中華民国の属国化より中国人の吸収政策のほうがいいかもしれない。好戦値が高い状態が維持されるため、資源確保が問題。また、頻繁にアメリカからスパイが来るようになるので友好度確保のために結構な資金が必要なのがネックとなる。また、連合が宣戦布告してくるかどうかは運次第。 中華民国が徹底抗戦してくるケース †南京、上海、ハンチョウ(南京南東)を日本が占領していない限り、中華民国降伏イベントは発生しない。 中華系をすべて同盟(傀儡)国とした場合の戦力(36年) †ゲーム的に同盟、傀儡要請して、(主に中華民国になるが、)中華系の戦力をすべて日本の指揮下に置けた場合、36年内に守備隊無しで200師団程度を目指せる。
中華系陸軍は、実際、使えるの? †傀儡米国でCTDしてしまいましたが、38年9月に170師団を攻勢に使用して、39年5月に対米勝利が可能です。
アフガニスタンへの対処 †アフガニスタンは割りと無駄に資源を蓄えています。 中国奥地侵攻->ソ連の背中を刺すプラン †まず日中戦争終結後、余勢を駆って中国奥地、新疆のあたりまで征服してしまいましょう。 検証:米国の余剰人的を史実開戦前に枯渇できるか? †風味として、対米史実開戦(41年冬)前提で実施。米国の陸上戦力をほぼすべて守備隊にできるか?挑んでみた。 36年の対日戦力(連合) †226前に連合と開戦した場合、約110師団程度が、当面の相手となる。日満が、守備隊込みで約70師団であること、戦域の大部分が海洋の為、包囲殲滅が難しい等により、この戦力差は、なかなか逆転しない。 Top / 各国戦略 / 日本 |