#contents **準備 [#r49e7288] CSVファイルの編集に、OpenOffice.Org(フリーソフト)を使用します。 OpenOfficeの最新版は[[こちら>http://ja.openoffice.org/]]からダウンロードできます。 **編集 [#lab5ab45] インストールしたら、OpenOffice.Org Calcを起動しましょう。MicrosoftExcelのような画面が現れるはずです。 Calcを起動したら適当なCSVファイルをドラッグアンドドロップしてみましょう。 (今回はtext.csvを例に説明します) すると図1のようなウィンドウが表示されます。このウィンドウにおいて、まずカンマに入っているチェックをはずし、セミコロンにチェックを入れます。 #ref(wpic0011.png,center); CENTER:図1 次に「テキストの区切り記号」の「"」を消去します。 最後にOKを押すと、セミコロンごとに区切られたデータが表示されます。 列幅が広すぎるときは、列バーを右クリックすると表示されるメニューから 「列幅」をクリックして、表示されるウィンドウに適当な数値(5cm程度)を入力してください。(図2) #ref(wpic0012.png,center); CENTER:図2 それでは実際にデータを編集してみましょう。 このtext.csvは、742,743行目が和訳されていないので、この部分を編集し和訳します。(図3) #ref(wpic0013.png,center); CENTER:図3 目的のセルをダブルクリックすると編集できます。 なお1列目(A列)は絶対に改変しないようにしてください。 また742行目の「%s」は変数となるので、これも消さないようにしてください。 また「%s」の前後には半角スペースを入れるのが無難です。 編集したものを図4に示します。 #ref(wpic0014.png,center); CENTER:図4 一通り編集がすんだら保存しましょう。 「ファイル(F)」→「保存(S)」をクリックすると図5のようなウィンドウが表示されますが、 「はい」をクリックします。これで編集は終了です。 #ref(wpic0015.png,center); CENTER:図5 **注意 [#tfbcca48] 65535行を超える内容のCSVファイルはそれ以降の行がカットされてしまいます。 その場合はTerapadなどの高機能なテキストエディタを使用してください。