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#contents
*鉄則 [#a0d38412]
''何かをやる前には必ずバックアップ。ミスったら即書き戻し。そうすれば起動できなくなるという最悪の事態は回避できます。''
*国家名称変更 [#r2533f72]
ファイル《\config\world_names》をメモ帳などで開いて、変更したい国家名称を任意に変更する。
例：中国軍閥名の漢字化
Before
CSX;山西;;;;;;;;;;X
CXB;シーペイ;;;;;;;;;;X
CYN;雲南;;;;;;;;;;X
SIK;シンチヤン;;;;;;;;;;X
After
CSX;山西軍閥;;;;;;;;;;X
CXB;西北三馬;;;;;;;;;;X
CYN;雲南軍閥;;;;;;;;;;X
SIK;新彊;;;;;;;;;;X
''重要''：
+ミスったときの保険のため、''編集前のファイルをバックアップしておきましょう。''
+編集時にセミコロンは絶対に削除したりしないこと。数がきっちり合ってないとバグります。&br;無意識にキーに触ってしまったなどの誤操作による削除にも注意しましょう。
*地域情報の変更 [#a77c8e09]
(a)ファイル《\config\province_names》を開いて変更したい地域のProvinceIDを確認する。
(b)ファイル《\db\province》を開いて、以下を参照して変更したい箇所を任意に変更する。
Infrastructure = インフラ [0-100]
IC = 工業力 [0-100]
Manpower = MP [0-99]
Oil = 石油 [0-999]
Metal = 金属 [0-999]
Energy = 石炭 [0-999]
Rare Materials = 希少鉱石 [0-999]
例：東京のプロヴィンス番号を調べる
ファイル《\config\province_names》を開く
PROV1183;新潟;;;;;;;;;;X
PROV1184;東京;;;;;;;;;;X ←ココ
PROV1185;名古屋;;;;;;;;;;X
*地域情報の変更2 [#t2d3caf2]
フォルダ《\scenarios\19XX》から地域状態を改善したい年度のフォルダを選択して
その中から地域状態を改善したい国家のファイルを選択して
ファイル内の該当箇所に以下の文章を書き込みます。
province = {
id = **** ← 変更したい地域のProvinceIDを記入
anti_air = 10 ← 対空砲の値を変更 [0 - 10]
air_base = {
size = 10 ← 空軍基地の規模を変更 [0 - 10]
current_size = 10 ← 空軍基地の整備状態を変更 [0 - 10]
}
naval_base = {
size = 10 ← 海軍基地の規模を変更 [0 - 10]
current_size = 10 ← 海軍基地の整備状態を変更 [0 - 10]
}
}
注意 ：''current_size =''を省略するとバグる（MAX10レベルまで生産できなくなる）
対空砲のみ必要な場合は、《province = { id = **** anti_air = 10 }》と記入して使用すれば良いが空軍基地か海軍基地が必要な場合は、上記の項目の不要箇所を削除すれば良い。
province = {
id = ****
landfort = 10
coastalfort = 10
}
id = 変更したい地域のProvinceIDを記入
landfort = 内陸の要塞規模を変更 [0 - 10]
coastalfort = 沿岸要塞規模を変更 [0 - 10]
注意 ： どちらかの要塞が不要で、沿岸に面していない場合《coastalfort》の項目を削除します。
また沿岸に面している場合で要塞をどちらか一方のみ配備する場合は、不要の項目の値を0にすれば良いです。
ownedprovinces = {
**** **** ← 自国の本国領域としたい地域のProvinceIDを記入
}
controlledprovinces = {
**** **** ← 自国及び植民地として支配している地域のProvinceIDを記入
}
nationalprovinces = {
**** **** ← 領土要求が可能にしたい地域のProvinceIDを記入
}
再独立後の領土の場合はフォルダ《\db\revolt》を弄る
例：1936年シナリオ東京の対空砲を10にしてみましょう。
ファイル《\scenarios\1936\japan.inc》をメモ帳などで開く。
Before
province =
{ id = 1184
ic = 7
anti_air = 2 ←ココ
air_base = { size = 10 current_size = 10 }
naval_base = { size = 10 current_size = 10 }
After
province =
{ id = 1184
ic = 7
anti_air = 10 ←ココ
air_base = { size = 10 current_size = 10 }
naval_base = { size = 10 current_size = 10 }
*司令官の能力を変更 [#m9d4525b]
(a)フォルダ《\db\leaders》を開いて、フォルダ内の変更したい司令官のデータを選択する。
(b)選択したファイルの司令官の情報を以下を参照して任意に変更する。
Ideal Rank ／ 0=元帥 1=大将 2=中将 3=少将
* Ideal Rankはleaderの経験値の取得速度。1=大将に設定した場合、元帥に昇進してしまうと経験値取得に制限がかかる。
Rank 3 Year = 少将に任官年 Rank 2 Year = 中将に任官年
Rank 1 Year = 大将に任官年 Rank 0 Year = 元帥に任官年
Type ／ 0=陸軍 1=海軍 2=空軍
Traits ／
陸軍
兵站管理＝1 防勢ドクトリン＝2 攻勢ドクトリン＝4 冬期戦＝8 伏撃＝16 工兵＝32
要塞攻撃＝64 機甲戦＝128 特殊戦＝256 古典派＝512
海軍
古典派＝512 海狼＝1024 封鎖線突破の達人＝2048 卓越した戦術家＝4096 索敵＝8192
空軍
古典派＝512 卓越した戦術家＝4096 索敵＝8192 対戦車攻撃＝16384
絨毯爆撃＝32768 夜間航空作戦＝65536 対艦攻撃＝131072
* 能力に関して複数特殊スキル持ってる場合は、単純に足し算を行えば良い。
例としてロンメルのデータを見てみましょう。
|Name|ID|Country|Rank 3 Year|Rank 2 Year|Rank 1 Year|Rank 0 Year|Ideal Rank|Max Skill|Traits|Skill|Experience|Loyalty|Type|Picture|Start Year|End Year|x|
|ロンメル|230|GER|1939|1940|1941|1942|1|9|149|5|0|4|0|L230|1939|1960|x|
+昇進（任官）年
少将：39年、中将：40年、大将：41年、元帥：42年
+最適な階級
大将
+最大スキル
9
+特技
攻勢、兵站、伏撃、機甲
+登場時のスキル
5
+登場年
39年
+消失年
60年
*難易度の変更 [#k9bea47a]
(a)ファイル《\db\difficulty》を開いて、以下を参照して任意に変更する。
(b)オプション画面での名前（非常に簡単、標準など）を変更したい場合は、ファイル《\config\text》を開き、該当する部分（1085〜1089行目）を変更する。
HUMAN=プレイヤーが操作する国家に関する数値調整
AI=ＣＰＵ操作国家に関する数値調整
AXIS=枢軸国に関する数値調整
ALLIES=連合国に関する数値調整
COMINTERN=共産国に関する数値調整
NEWTRAL=中立国（三大同盟に属さない国家）に関する数値調整
INDUSTRY=IC
RESOURCES=資源
MANPOWER=MP
RESEARCH=技術研究
ORGANISATION=指揮統制
COMBAT=戦闘
MOVE_SPEED=移動速度
DISSENT=国民不満度
DIPLOMACY=外交
INTELLIGENCE=諜報
たとえば、「非常に簡単」での自国のＩＣ修正を４０％から５０％にしたい場合
HUMANのINDUSTRYの行、VERYEASYの列（３行２列）の数値を40から50に変更する。
*Province Multiplierの変更 [#t2d3caf2]
[[DAの場合>MOD/misc.txtの改造]] \db/misc.txt
18 21行目の0,3を0.5に変更で30%の利益が50%にUp
41 44行目の0.01を0,02に変更でMPが0,1→0.2にup
ちなみ上記の改造で地獄の独ソ戦を堪能できます。
AODの場合は[[こちら>AOD/misc]]
DHの場合は[[こちら>DH/misc（1.03）]]
*選択国家の増加・変更方法 [#f2f4159b]
各シナリオ（1936など）の国家の選択数を増加・変更方法を以下に記述します。
まずゲームが入ってるフォルダ
+DA日本語版
〜/CYBERFRONT/Doomsday/scenarios
+AOD日本語版
〜/CYBERFRONT/Arsenal of Democracy/scenarios/
+DH
++none
〜/Darkest Hour/scenarios/
++full
〜/Darkest Hour/Darkest Hour full/scenarios/
の中にある19XX.eugをメモ帳などで開き編集します。
今回はDA日本語版の1936.eugを編集してみます。
下の画像が実際のコードの編集画面になります。
・赤で囲っている部分が、選択シナリオで初期から存在する国家になります。
・青で囲っている部分は、シナリオを選択した時に表示される国家になります。
この部分を追加・変更することによって表示を変更することができます。
・緑で囲っている部分のどちらかを削除すると、DA日本語版1936.eugで
ポーランドを別の国家に変更後に再度ポーランドを選択しようとすると
国旗が二重に表示される問題が解決されます。
DA日本語版1936.eug
こちらの画像がコードの編集後の画面になります。
追加できる国家は最大で20カ国になります。
21カ国目も追加はできますが国旗の表示が半分になってしまいます。
21カ国追加した場合
*シナリオ開始時の国家情報 [#f0081741]
scenarios\シナリオ名フォルダ内のincファイルをいじる
**内政情報 [#de74e8c5]
tag = JAP #国タグ
energy = 1000 #石炭
metal = 1000 #金属
rare_materials = 500 #希少資源
oil = 500 #石油
supplies = 500 #物資
money = 10 #資金
manpower = 140 #MP
transports = 702 #輸送船
escorts = 0 #護衛船団
**スライダー [#pff0346f]
policy = {
date = { year = 0 month = march day = 0 }#スライダーを次に動かせるようになる日付
democratic = 10 #数字が大きいほど左にセットされる
political_left = 4
free_market = 7
freedom = 9
professional_army = 10
defense_lobby = 3
interventionism = 2
}
**プロヴィンス設定 [#d1c3aee5]
capital = 1184 #首都プロヴィンス
ownedprovinces = { } #所持プロヴィンス
controlledprovinces = { } #占領プロヴィンス
nationalprovinces = { } #中核プロヴィンス すべてIDで指定
**外交 [#o830d533]
diplomacy = {
relation = {
tag = USA #アメリカ
value = 150 #関係150
guaranteed = { day = 8 month = april year = 1943 } #1943年4月9日から5年間独立保障
access = yes #通行許可
}
**技術 [#c518494e]
techapps = { } #開発済み技術：IDで指定
blueprints = { }#青写真もち技術
**スパイ [#q08ec3d8]
SpyInfo = { country = "USA" NumberOfSpies = 3 }#アメリカに、すでに3名スパイが送り込まれている
**空軍・海軍基地 [#cb5f1533]
province = {
id = 1180
air_base = { #空軍基地
size = 6 #基本的規模
current_size = 6 #開始時の規模
}
naval_base = { size = 10 current_size = 10 }
infra = { size = 0.4 current_size = 0.35 }# db\province.csvの情報に優先される
}
**マップ外資源 [#o74e7ab1]
free = {
ic = 100 #IC
energy = 200 #石炭
metal = 100 #金属
rare_materials = 50 #希少資源
oil = 50 #石油
manpower = 10 #MP
money = 10 #資金
}