各国戦略/DAインドシナ/アルマゲドン のバックアップソース(No.2)

 
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**1936年の現状把握 [#f748f40a]
枢軸インドシナはバンコクを首都として、その周辺(ベトナム〜ビルマ)を領有している他、スマトラ島、ジャワ島を領有しており、その国境、沿岸守備戦力として、程々の数の歩兵が存在する。空軍、海軍については、即戦闘に利用できる程度の戦力が存在する(初期の空海戦力は、全陣営[実質、全国家]互角でスタートする)&br;

勢力配置は、東に共産日本、西に盟友(枢軸)インド、南に連合オーストラリア、北に連合中国となる。
どの方面も攻め難いが、同程度に守りやすい。ベトナム北部だけは、敵プロビとの隣接が多目となっており、初期攻防は、ほぼ、ここで行われる(とはいえ、初見殺し程度である)。

初期実効ICは230となっているが、それを支える資源収入はIC210分までである。つまり、無対策なら、赤字確定となる。

以降、枢軸国家の脱落無し(プロイセン[ドイツ]生存)、遠征軍無しを前提とする。特に、遠征有りだと、難易度は劇的に低下する。

遠征軍無し、かつ、枢軸国脱落無しでの難易度は、それなりとなる。ガチでも(プロイセンが)詰む可能性アリ。

**序盤における各戦線の状況 [#wbe6e8bb]
***枢軸プロイセン(ベルリン) [#ae78ba34]
早い段階での脱落が、ほぼ、決まっている(ガチの実戦データでも37年初夏に被併合[つまり詰み]アリ)。バンコク〜ベルリン間は5600km有る為、この消滅フラグを折ることは易く無い。
交渉により、インドシナが保有する攻勢用歩兵師団装備を欧州方面国にすべて渡すのが基本となる(可能なら枢軸連合帝国にも支援したい)。これでも微妙なので、民兵師団を20〜40個師団生産し、時間を稼ぐ。あくまでも時間稼ぎに過ぎないことに注意。ジャワ島等の歩兵装備も欧州(および連合帝国)に送るのが無難。

***枢軸ロシア帝国(モスクワ) [#u53003c3]
早い段階でのモスクワ陥落が予想される。バンコク〜モスクワ間は約5000km有る為、この陥落フラグを折るのは、なかなか難しい。
初期段階では氷点下の為、被害は少な目、夏以降、全方面から一気に押し込まれる(最悪、消滅する)。

***枢軸オスマン(アンカラ) [#pb7dc605]
スエズを領有しているが、無対策では、領有継続の保証無し。スエズが落ちた段階でアンカラ陥落の想定が必要。スエズ以西に展開しているオスマン師団は、いずれ全滅する。インドシナが交渉で送り付けた装備もアカと砂に呑まれる。
救援に逝くのは、無駄どころか、枢軸の総合戦況悪化まである。逝くなら覚悟すること。
スエズ運河にインドシナ艦船を置きっぱなしが無難。損害をある程度、抑えられる。

初期段階で、(ハンガリー)ブダペスト、(イタリア)ヴェネツィア方面に攻め込んでくれるが、そのうち、逆にイスタンブールが落とされることも有り。アンカラ〜ベルリン間が開通しないと、プロイセン生存は厳しい為、インドシナ空軍がベルリン側から支援に入るべき。

***枢軸インド共和国(デリー) [#t4428e44]
陸軍の引きこもり具合には、定評有り。交渉譲渡により壊滅したインドシナ陸軍で、テヘランまで行ければヤる気出す。ただし、本当にテヘランにまで着く頃には、ベルリン、モスクワが陥落しているかも知れない。バンコク〜デリー〜アンカラ√確保で満足すべき。

中級者以上向け(クリア保証外?):敵首都テヘランの場所が、首都包囲に向いている為、比較的、簡単に資源切れ、物資切れを起こせる。首都包囲不可縛りをしているなら、テヘラン隣接プロビ+1程度すら、踏まない方が良いだろう。

***中華民国戦線 [#te171f47]
この戦線の対処の仕方は大きく分けて3通りある。
サクッと南京を落とす、ペルシア側から大突破、攻略そのものを見送る。

MPで勝てる見込みは無いが、攻めたところで、当面、山岳地形だらけである。攻めるなら、極めて貴重な、時間を喰われることに注意。

攻め獲れるなら、人的は倍増近くなるかもだが、プロイセン、連合帝国での戦況にも注意。
36年内併合(340day)で人的+1.27までは確認されている。

一応、36年内併合は可能なので、併合後、プロイセン、連合帝国にVPプロビを与えることで、同盟国(プロイセン、連合帝国)併合endは回避できる。
ただし、プロイセンが36年内に併合される可能性を排除するものでは無いので注意。
また、中華民国が、生存特化に走り始めると、プロイセンの方が、先にヘタれる可能性もある。

***コサック連邦戦線 [#bcd28cd9]
可能であれば、セヴァストポリあたりから上陸を仕掛けたい。ただし、沿岸守備戦力が配置されていることが多く、実際に実現する可能性自体は低い。強引に戦車を含む10個師団程度が上陸して、内陸を荒らし始めると、大量の師団がこちらに向かってくるようになる。連合コサック連邦〜連合スウェーデン間の連絡路解放が確立していない場合、大量師団は、すべてコサック連邦のユニットになる為、ベルリン、モスクワ、アンカラ方面への助けと成りやすい。上陸が難しい場合、リボフ方面から押し込む正攻法をとっても良い。この方面は、36年秋で決着がつかないと、やや、厳し目。

注意:コサック連邦(やローマ)側からプロイセン領土を取り返した場合、インドシナが占領した扱いになる可能性がある。この場合、プロイセンVP(おそらくミンスクやクラフク)はインドシナVP扱いになる。
問題は、このパターンになっている時、プロイセンVPは最早、無いに等しい状況である為、そのまま、プロイセン併合ENDを喰らう事がある。
さらにプロイセンへの(コサック併合等による)返還時にインドシナが占領を受けた処理が走る場合がある。インフラ等が焼かれるのはマシな方で、プロイセン中核州では、インドシナ空軍がプロイセンに地上撃破されるケースもある。
ミンスク〜ケーニヒスベルク周辺の空港で、インドシナ空軍壊滅(16航空団)もあるので、怪しくなる前にセーブしたい。
必死こいて救援した国に刺されるというのは、あまりにアレなので、発覚した段階で(インドシナ→プロイセン)遠征軍を使用して、プロビを塗り換えた方が良いだろう。


***スウェーデン戦線 [#s01b3716]
モスクワ〜アルハンゲリスク防衛の発展型として、まずは、ムルマンスクを目指すことになるだろう。レニングラード以南に連合戦力が残っているなら、すべて、包囲殲滅対象となる。
逆にプロイセンが、包囲殲滅されないように注意。

***連合帝国戦線 [#w3ca11c9]
南部コロンを死守として、東海岸制圧を目標としたい。初日から戦力を送り続けることで、戦果を得ることが期待できる。
交渉により、歩兵装備を渡していくのが基本。時間が経つ程、戦果が減り、損害が増す。輸送艦ベースなら、片道20day位で入港可能だが、海上妨害も計算するならx2〜3.5倍の時間を見ておきたい。つまる所、開始直後〜60dayで15〜20個師団程の装備(や師団)を送る方向が良さげ。

**各軍の状況 [#f280a240]
***陸軍 [#v0adea77]
攻勢に使用できるインドシナ師団は、戦車4個師団のみとなる。実際の所、陸軍の展開力、海軍の輸送力の問題で、これでも戦力過剰である。2月中旬に民兵、3月中旬に歩兵の生産(第1陣)が完成する見込みだが、かなりの量を他国に譲渡する予定。沿岸守備戦力の再編も必須なので注意。師団数そのものが足りていない為、民兵ギアリングですら、意味のあるものにできる。

***海軍 [#s0af8f40]
有力な艦隊が1艦隊あるが、輸送艦が2個というのが、インドシナ陸軍を支援する際に足枷となる。10個あると安定するが、序盤に作り過ぎると、陸軍の数が揃わない。序盤、輸送艦大量生産は、我慢するのが無難。次第に輸送船団の被害報告も目にする様になる。スペイン、ジブラルタルを狙う場合、100隻単位で輸送船団を要求される。足りてないと、アッサリ士気崩壊で陸軍師団壊滅となる。

インドシナを含む3陣営の艦隊が1海域に集結した場合、どこかの陣営の艦隊が半壊するまで、強制的に戦闘が続く場合がある。ハマッタラ、半壊する艦隊がインドシナでないことを祈ろう。

***空軍 [#k6bfe18a]
8迎撃機8戦術爆撃機、大勢が決まるまでこの戦力を維持でも良いが、戦術爆撃機は休む暇、無し。
辺境や占領直後空港の場合、術爆数/現状規模(の士気回復量)に注意することで、戦果が、かなり変わる場合がある。