各国戦略/AODドイツ のバックアップソース(No.1)

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*序盤の内政 [#cd687f6d]
AoDでも主役のドイツ。DDAと同じく基本的には歴史に身を任せて開戦まで内政と軍備に励むのが無難。
一般には初めてプレイする場合、[[枢軸陣営が弱体化したと言われているver1.07>AOD/FAQ/軍事関連#e58b7cce]]より、[[枢軸陣営が強いと言われているver1.04>AOD/FAQ/軍事関連#xb621260]]のほうがプレイしやすいと言われていますが、ドイツの国力があれば最初からver1.07でOKです。
ver1.04だと敵が弱すぎてつまらない可能性大。

**政策スライダー [#d07d5b15]
最初は計画経済一択。振り切ったら常備軍へ。タカ派介入はどうせイベントでMAXになる。
理想の政策スライダー位置は、独裁/計画経済/常備軍/タカ派/介入がMAX。

AoDスライダーの移動は年に1度だけではなく、不満度18%以下であれば前回のスライダー移動から1年が経っていなくても動かせる。
ミュンヘン会談やアンシュルスなどの不満度低下を伴うイベントに合わせて思い切って振れば、比較的早く早期に理想の国家体制に持って行ける。
また、パルチザンさえ押さえ込めば工業力には影響が出ないことを利用し、守備隊等を生産し全土に敷き詰めた上で、国策などと一緒にどんどん動かしていくという手もある。
守備隊はどうせ必要になるので、無駄にはならない。

**閣僚 [#qdc548a6]
軍需大臣はシャハト(IC+10%)  内務大臣はディールス(消費財-10%)がベター。
情報大臣も「産業分析の専門家」に変えていいかも。

**国策 [#h0dcb4b1]
初期の国策は、中核州だけで国家を運営するなら、まさに理想的。ただし、非中核州にかかるペナルティがあまりに大きい。
直轄領を増やして拡張していくつもりなら、不満度と相談しつつ変更したほうがいいだろう。

**イベント [#fe56d2ab]
ラインラント進駐を起こすため歩兵をケルンへ忘れずに移動する。

**国力増強 [#xc1574de]
閣僚(必要なら国策も)変更に伴う不満度が解消次第余った生産力で国力増強をする。

***インフラ生産 [#kbf26906]
AoDは[[インフラ整備ゲームと言われています>AOD/FAQ/国家運営#d117b6f3]]ので存分に活用して下さい。
インフラは首都ベルリンは全力緊急生産で。
それ以外ではケルン/オッペルン(資源&工業力)、ハノーファー/ライプツィヒ/エッセン(資源)
ドレスデン/シュツゥトガルト/ザールブリュッケン/ブレスラウ/ウィーン(資源/工業力高だが山岳で時間かかる)
この辺が重点整備候補になる。

***工場生産 [#i076690a]
各地に(インフラ整備地/工場既設地)2回工場建設。
設備再編期間が有るのでDDAと違って3回は無理がある。

**貿易 [#pa854e18]
貿易は自動の場合石油100/金属30/希少50以上輸入で数年分の備蓄を。
開始までに 希少5万以上 石油10数万は欲しい。

**研究 [#xebd9c84]
DDAよりさらに量・質ともに充実している。
青写真は序盤は期待できないが1年程度の前倒しは平気。それ以上は無茶だが。
産業系重視しつつも軍備開始のタイミングを見つつ
歩兵や装甲系を開発しよう。

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*軍備増強 [#a63e5e5e]
工場2周り完成したら本格軍備開始。設備再編期間を見て
技術開発/生産指示開始できたらなお良し。

なお、オーストリア併合時の歩兵や爆撃機のラインはDDAと違い貴重品。

小技:ライン立ち上げは80日、本体のアップグレードは40日かかるが
技術開発の進捗に合わせて立ち上げて開発次第アップグレードすれば期間節約できる。
(例:39年式歩兵開発85%程度で36年式歩兵ライン立ち上げて
39年式歩兵開発完了次第アップグレードしても40日以上の場合変化なし。
それ以下でも例えば残り30日の場合40日になるので
初めから39年式ライン立ち上げより節約できる。)

**海軍はどうする? [#o9aad836]
AoDでは「重潜水艦」が追加されたが「ウルフパック」開発後は[[異常な強さを発揮>AOD/FAQ/軍事関連#idc8bf62]]できる。
というか通商破壊のログが滅茶苦茶な上全く沈まない。
主力艦も補助艦も沈めまくり。敗北しましたとログが出ても戦艦沈めてるとかはざら。
この際超大型戦艦軸に艦隊作ってイギリス本土占領と同時に敵主力艦も殲滅させるのに挑戦してみるのも。


**陸軍はどうする? [#ke5b4fb9]
AoDではDDAに比べて圧倒的に人的資源が苦しくなっている。
+人的資源が増えるほど老齢化が加速する
+冬季や低インフラの前線にいるだけで師団の充足率が減少する
+戦闘の長期化に伴って消耗戦が多発する

というシステム上の都合の他に、DDAと異なりプロビ反乱率が自然低下しにくい為に
各占領地域に守備隊をどんどん配備していく必要がある、という間接的要因がある。
それを踏まえた上で陸軍の構成を考えていかなければならない。

また、Verによっても若干事情が変わってくる。
1.04では宿敵ソ連は歩兵を主体に生産しているが、1.07では戦車を主体に生産する。
プレイヤーにとって1.07の仕様は一概に災難とは言えない。
1.04に比べればソ連の絶対的な師団数が少ない為に縦深が薄くなるからだ。
今までは軽視されがちだった対戦車砲旅団の利用価値が格段に上昇している。

Verの共通事項として、石炭の石油精製工場を建設できる為、石油問題は軽減している。
バクーを奪ってしまえば尚更で、最終的な石油の余裕はソ連の比ではないので、
歩兵の機械化は容易い。Ver1.07では機械化歩兵の必要人的資源が10から12に増えているのは注意。
全機械化する場合、TC負担軽減の為に工場拡大や研究は適時行うと良い。
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