各国戦略/チェコスロバキア のバックアップ差分(No.2)


[[各国戦略]]

*チェコスロバキアプレイの手引き [#d605f2a4]
 38年にズデーデンを奪われ、39年に地図から消滅するかわいそうな国・・・中堅国の常として初心者には向きません。ですがこれも中堅国の常として、上手くうまく立ち回れば相当のポテンシャルを秘めた国です。海空軍(特に海軍)の強化が厳しいので、世界征服こそ上級者プレイでも、DD年限では難しい国ですが、初期条件に恵まれていますので、ユーラシア内の拡張だけなら中堅国ではトップクラスの実力があります。従って中級者以上のプレイヤーが拡張プレイの序盤のコツをつかむには格好の国と言えます。
#contents

**立地 [#s1e152b9]
 隣にドイツ、そしていずれソ連とも隣り合うというのでは、お世辞にもいい立地とはいえません。しかし、見方を変えれば「大工業地帯が近くにある=絶好の拡張ターゲットがある」ともいえます。

**研究 [#jfbb469e]
 基礎ICは33なので、当初研究枠こそ2つですが、すぐに3枠に届きます。また、研究機関がイタリアどころか、初期フランスを凌ぐほど優秀です。周辺国を食ってラインさえ増えれば、青写真抜きでも陸軍を最先端水準に保つくらいは十分可能です。
 とはいえ、所詮、初期研究進展や当初研究枠は大国に劣りますので、研究項目の絞込みは必須です。後述のように、空軍系研究は近接爆or戦術爆のいずれか一本に絞り、海軍系研究は全面的に捨てるのが無難です。当然、ロケットや核研究は大国になるまではあきらめる方がお得です。
 また、産業の過半及び歩兵、火砲、艦船、海ドクの大半の最適研究機関がシェコダ一社に集中します。シェコダの研究が上手く回るよう、青写真の入手見込みやツリー順に注意していかないと研究進展で損をすることが多くなります。
 陸ドクについては、ドイツ式に相性の良い研究機関がありますので、同盟の方向に関わらず、初期の米式から転換したほうが良いでしょう。序盤のドイツ式ドクトリンは強力(かつ序盤の米式は弱い)ですので、2段階で米式ドクトリン4段階に迫り、3段階で凌駕できます。米式研究2つ終了(累計4段階)よりもドイツ式研究2つ終了の方が研究終了も早いです。
 海軍は適正持ったチームがいないので、艦船・ドクトリンともやるとなるとシュコダだのみです。が、後述するように海軍指揮官がいないので、そんなもの研究するぐらいなら海爆を研究&量産しましょう。
 海軍は適正持ったチームがいないので、艦船・ドクトリンともやるとなるとシュコダだのみです。が、後述するように海軍司令官がいないので、そんなもの研究するぐらいなら海爆を研究&量産しましょう。

**外交 [#g21a9766]
 全般に政策スライダーが非常に拡張に有利です。英仏の政治干渉次第ですが、43年には早くもスライダーを動かす必要がなくなる、なんてことも珍しくありません。
 GC開始時の政体は自由経済派で民主系ですが、介入1段階で同盟に加入が可能です。ただし36年6月の選挙イベントで右派を選べば独裁系の権威主義になり、同盟・宣戦フリーになるので、介入スライダーの重要性は低下します。せっかくの自由経済派ですから、同盟加盟は半年我慢して、最初のスライダーは自由経済MAXにするのに使いましょう。37年頭のスライダーでタカ派に動かせば、もう生産MAXボーナス40%が実現します。(注:経済スライダーは政治干渉を受けやすいため、一時的にでも枢軸陣営に入る場合は押し戻される可能性が高い。個人的な感覚でいえば80%の確率で一段階、運が悪ければ二段階以上押し戻される。自由経済MAXを維持する場合は枢軸加盟時期を短くするなどの細心の注意が必要である。)
 選挙イベントで権威主義になったら早速同盟参加。同盟確率や資源の面から、最初は連合加入が圧倒的にお得です。初期状態でも連合加盟可能確率は60%を越えており、自由経済派の内に貿易で友好度を上げておくことで、権威主義になっても問題なく連合に加盟できます。連合に加盟していれば、火薬庫バルカンに手を出しても爆発しにくくなります。
 ドイツとの友好度を上げれば枢軸にも加盟可能です。権威主義で友好200近くまで上げれば、こちらも同盟確率は60%を超えますので、戦略によっては、いずれ連合から乗り換えてもいいでしょう。


**軍事 [#v2c614e3]
 初期から軽戦車4師団を有しており、火砲研究に関しては世界でも有数の技術力を誇ります。本来、中堅国にはちょっと贅沢な戦車師団ですが、初期状態で0.14/dayと少な目な人的資源のカバー、ドイツ式ドクトリンとの相性、37年にタカ派&自由経済MAXが可能なので生産コストが響きにくい、といった利点から、チェコは戦車師団の数を揃えても損の無い中堅国です。ただし石油がちっとも採れませんので、資源備蓄は計画的に。戦車師団以外の陸軍は中小国相応に歩兵師団のみが無難です。
 人的資源節約に有効な空軍ですが、最終的に司令官が4人しか残りませんので、空軍に偏重するとトータルではあまり効率的でない軍編成になってしまいます。ドクトリンを含め近接or戦術爆に絞った方がよいでしょう。最終的にヨーロッパとその周辺までで拡張を止める予定なら近接一択で、全ユーラシア制覇を狙うなら戦術爆中心に余裕を見て護衛戦闘機、進出方向によっては時期を見て海爆追加、のいずれかが基本になります。迎撃機や戦闘機はドクトリン含めてあきらめ、制空権は同盟国頼み、と割り切った方が効率的です。
 初期から軽戦車4師団を有しており、火砲研究に関しては世界でも有数の技術力を誇ります。本来、中堅国にはちょっと贅沢な戦車師団ですが、初期状態で0.14/dayと少な目なMPのカバー、ドイツ式ドクトリンとの相性、37年にタカ派&自由経済MAXが可能なので生産コストが響きにくい、といった利点から、チェコは戦車師団の数を揃えても損の無い中堅国です。ただし石油がちっとも採れませんので、資源備蓄は計画的に。戦車師団以外の陸軍は中小国相応に歩兵師団のみが無難です。
 MP節約に有効な空軍ですが、最終的に司令官が4人しか残りませんので、空軍に偏重するとトータルではあまり効率的でない軍編成になってしまいます。ドクトリンを含め近接or戦術爆に絞った方がよいでしょう。最終的にヨーロッパとその周辺までで拡張を止める予定なら近接一択で、全ユーラシア制覇を狙うなら戦術爆中心に余裕を見て護衛戦闘機、進出方向によっては時期を見て海爆追加、のいずれかが基本になります。迎撃機や戦闘機はドクトリン含めてあきらめ、制空権は同盟国頼み、と割り切った方が効率的です。
 海軍は司令官が1939年に消滅し、途中登場もしませんので、拡張はあきらめてください。どうしても正面から渡海攻撃が必要になった場合は輸送船と駆逐艦で100隻over船団を作って、数で上陸を成功させるしかありません。
 指揮官ですが、初期は陸軍41人、海軍2人、空軍9人がいます。が、39年に大量退役して、陸軍23人、海軍ゼロ、空軍6人に減ります。
 司令官ですが、初期は陸軍41人、海軍2人、空軍9人がいます。が、39年に大量退役して、陸軍23人、海軍ゼロ、空軍6人に減ります。

*序盤戦略 [#j84476c0]

**バルカン喰いまくりプレイ[#y02713b0]
 36年夏に連合に加盟したら早速ハンガリーに宣戦布告。シナリオ初期配置が9個師団しかないハンガリーは、こちらの改良が完了していなくても敵ではありません。ハンガリーに宣戦すると、たいていオーストリアにも宣戦されますが、要塞線に歩兵を1師団貼り付けておけば攻撃してきません((DDAだとたまに攻めてくるときもあるようです))。連合に加盟していればまずこの両国以外に戦火は広がりません。1週間でハンガリーを併合した後、取って返してオーストリアを併合しましょう。1ヶ月あれば戦争は終わるでしょう。これで研究ラインも3枠に増えます。
 36年夏に連合に加盟したら早速ハンガリーに宣戦布告。シナリオ初期配置が9個師団しかないハンガリーは、こちらの改良が完了していなくても敵ではありません。ハンガリーに宣戦すると、たいていオーストリアにも宣戦されますが、要塞線に歩兵を1師団貼り付けておけば攻撃してきません((DAだとたまに攻めてくるときもあるようです))。連合に加盟していればまずこの両国以外に戦火は広がりません。1週間でハンガリーを併合した後、取って返してオーストリアを併合しましょう。1ヶ月あれば戦争は終わるでしょう。これで研究ラインも3枠に増えます。
 両国併合後は不満度を解消してから、工場を建てつつ、ドイツとの友好度を上げましょう。ドイツとの友好度が200近くになったら連合を離脱して枢軸加盟。資金はかなり必要ですが、多大な不満度を抱えることになるミュンヘン協定での枢軸加盟より何かと有利です。
 以後はドクトリンの転換状況と装備改変状況を見計らってユーゴに不可侵条約取消→宣戦。最速で37年秋あたりが目安です。この頃にはドイツの好戦性は0になっているはずなので、フランスがドイツに宣戦することはまずありません。ユーゴ宣戦の際にギリシア、トルコに宣戦されたらラッキーです。ついでに頂いちゃいましょう。「枢軸によるユーゴ侵攻」が起きた事になりますので、ルーマニアとブルガリアは通常枢軸に加盟します。ギリシャとトルコの双方が敵に回ってくれているなら、南下を上手く手加減して、ブルガリアがユーゴ、トルコ、ギリシャに併合されるのを待ってからまとめて食べましょう。
 その後はドイツ国境に要塞を建設しながら、39年8月に枢軸離脱。バルカン諸国に中立国の食べ残しがあるならこの前に順次侵攻。工場をそれなりに建設していれば、閣僚効果とあわせこの前後で研究枠5本になるはずです。ただしトルコが残っている場合は放置の方向で。トルコへの宣戦はたいていソ連からの宣戦を食らいますので避けた方が無難なのです。
 その後はドイツ国境に要塞を建設しながら、39年8月に枢軸離脱。バルカン諸国に中立国の食べ残しがあるならこの前に順次侵攻。工場をそれなりに建設していれば、大臣効果とあわせこの前後で研究枠5本になるはずです。ただしトルコが残っている場合は放置の方向で。トルコへの宣戦はたいていソ連からの宣戦を食らいますので避けた方が無難なのです。
 枢軸を離脱したら、軍備を整え、枢軸加盟していれば生き残っているはずのルーマニア、次いでイタリアに宣戦。ドイツに宣戦されますが国境要塞で防げるはずです。ドイツに宣戦されれば、連合に加盟できるようになるはずですので、イタリア海軍はたいした脅威にはなりません。安心して食べてください。
 中盤以降はいずれ勃発する独ソ戦の進展を見ながら、適当なタイミングでドイツの背後をつきましょう。これでソ連と真っ向勝負できる地力は確保できるはずです。
***注意事項 [#l6c31a34]
 ユーゴ侵攻時に、たまに、ルーマニアが枢軸加盟せずに戦争状態に陥ることがあります。
 これに限らず、戦争が長引いて1938年6月11日になると、そう、フランスの選挙です。
 ここで王政復古フランスが誕生してしまうと、戦争中のドイツに対して宣戦布告し、チェコもそれに巻き込まれます。拡張イベントが発生してない上にAIが切り替わらないドイツがフランスを倒すのは極めて難しく、さらに場合によってはポーランドやソ連まで戦争に加わってくるので、たぶんこの場合は詰みだと思います。


**連合プレイ[#wefcd85b]
 かなり難度は高いです。上級者でないと滅亡すらありえますが、成功すれば実入りは大きいです。
 ハンガリー&オーストリア侵攻までは上述の戦略に同じ。
 以後は連合に加盟したまま、ドクトリン転換を進めながらドイツとの国境要塞を増強。先進建設の研究は37年中に余裕で終わりますので、工場建設と上手く組み合わせれば、旧オーストリー領を含む7箇所までは、38年9月までに要塞化がほぼ完了させられます。ミュンヘン協定イベントが発生する直前でドイツに宣戦しましょう。ミュンヘン協定の選択肢で迎え撃つより、こちらから宣戦する方が不満度も同盟関係でも得です。ドイツと交戦状態ならば、悪夢のズデーデン要求イベントは起きませんので、連合の一員として戦えます。ただし、フランスはAIの関係で例によって余り当てになりませんので、国境要塞を利用した国土防衛を念頭において戦ってください。まずはリンツあたりをポケットに仕立てて、じっくりドイツ軍を殲滅しましょう。戦車師団を使えば、一時的には電撃戦でドイツ国土分断なども可能です。
 冬まで要塞線で粘りきれば、いずれ確実にソ連が対独参戦します。難しいのはここから自領土を守りながら、ドイツ領をどこまで確保できるか、です。ソ連参戦の際ユーゴとルーマニアが対ソ参戦して枢軸に加盟してくることが多いので、まずはこちらをケアする必要があります。ユーゴはイベントでかなりの率で枢軸を離脱してくれますが、ルーマニアを放置しておくと「ドイツを得たもののスロバキアがソ連領」といったことになりかねません。必ずしも押し込む必要はありませんが、あまり踏み込まれないようにあしらってください。ソ連との挟撃でルーマニア戦線の形がついたら、タイミングを慎重に計って、ポーランドなりリトアニアなりに宣戦して枢軸加盟を促し、ソ連軍の通り道を作ってください。後はソ連・フランスとの競争です。上手くやれば39年中に閣僚効果とあわせ基礎IC80突破も可能です。
 冬まで要塞線で粘りきれば、いずれ確実にソ連が対独参戦します。難しいのはここから自領土を守りながら、ドイツ領をどこまで確保できるか、です。ソ連参戦の際ユーゴとルーマニアが対ソ参戦して枢軸に加盟してくることが多いので、まずはこちらをケアする必要があります。ユーゴはイベントでかなりの率で枢軸を離脱してくれますが、ルーマニアを放置しておくと「ドイツを得たもののスロバキアがソ連領」といったことになりかねません。必ずしも押し込む必要はありませんが、あまり踏み込まれないようにあしらってください。ソ連との挟撃でルーマニア戦線の形がついたら、タイミングを慎重に計って、ポーランドなりリトアニアなりに宣戦して枢軸加盟を促し、ソ連軍の通り道を作ってください。後はソ連・フランスとの競争です。上手くやれば39年中に大臣効果とあわせ基礎IC80突破も可能です。
 なお、連合との貿易ルート確保のためには、対独開戦前にユーゴも食べておきたいところですが、不可侵破棄&宣戦、の不満度解消にICを使う必要がありますので、要塞線構築がミュンヘン協定に間に合わなくなります。また、AI攻撃性が普通以上では、ユーゴに宣戦するとまずバルカンの火薬庫が爆発してしまい、たいていドイツ以下数国から宣戦されます。AIが弱気の場合はドイツとの友好度を上げておけばなんとかなりますが、それ以外ではユーゴは放置しておく方が安全です。

**枢軸プレイ[#wefcd85b]
 基本的には「バルカン喰いまくりプレイ」と同じですが、39年に枢軸を離脱しない方法です。最終的な版図は伸びませんが、堅実に拡張できます。
 チェコの拡張のせいでアンシュルスやミュンヘン協定が無く、史実より弱体化しているドイツ様を助けていく必要があります。何よりドイツAIが上手く切り変わらないので、ドイツは「ポーランドに宣戦したのに国境から出てこない」「低地諸国に宣戦しておいてファニーウォー続行」といったひきこもり君になりがちです。最悪の場合、ドイツ国境まで撤退することでドイツ軍の防衛線をあてにできますので、滅亡リスクは小さいです。が、ポーランドもフランスも、ついにはソ連まで、チェコ軍主体で粉砕する必要があり、これはこれで熱いプレイになります。

//↓早期ドイツ侵攻自体の方法は無いわけでもないですが、このタイミングではドイツに勝てません。っていうか出来ないこと書いちゃだめだろw
//↓早期ドイツ侵攻自体の方法は無いわけでもないですが、このタイミングではドイツに勝てません。っていうかできないこと書いちゃだめだろw
//**ドイツ早期侵攻プレイ [#peafa7ad]
//連合に加入し、権威主義になり歩兵師団のアップグレードがすんだところでドイツに宣戦布告。フランスと挟撃し伍長を引き回しの刑にしてやりましょう。その後はポーランドを食った後ソ連に宣戦布告がベターでしょうか。正直言って難しいというか無理ですが。
//連合に加入し、権威主義になり歩兵師団の改良がすんだところでドイツに宣戦布告。フランスと挟撃し伍長を引き回しの刑にしてやりましょう。その後はポーランドを食った後ソ連に宣戦布告がベターでしょうか。正直言って難しいというか無理ですが。

**お前の物は俺の物、陸軍作らないプレイ [#l1b36f85]
 連合入り→ハンガリーとオーストリアを食べる→枢軸入り→ユーゴに喧嘩売る、までは通常通り。
 この時に各国AIがノーマルな動きをすると、ギリシャ・トルコから宣戦され、ルーマニアとブルガリアが枢軸に加わります。余談ですが、適当に独立保障しとくと介入にスライダーが振れてお得です。
 で、同盟するとピンチのはずのブルガリアが援軍を送ってくれるはずです。援軍を戦略移動で国外に連れ出すと、なぜかさらにブルガリアが援軍を送ってくれます。これを繰り返すとブルガリア全軍挙げて援軍となり(戦略移動終わった師団は即座に再度戦略移動させること)、トルコかギリシャあたりがブルガリアを併合してくれます。母国が消滅したブルガリア軍は将軍とセットでチェコ軍に移籍します。
 で、同盟するとピンチのはずのブルガリアが援軍を送ってくれるはずです。援軍を戦略移動で国外に連れ出すと、なぜかさらにブルガリアが援軍を送ってくれます。これを繰り返すとブルガリア全軍挙げて援軍となり(戦略移動終わった師団は即座に再度戦略移動させること)、トルコかギリシャあたりがブルガリアを併合してくれます。母国が消滅したブルガリア軍は司令官とセットでチェコ軍に移籍します。
 さらになぜだかルーマニア軍も大量に援軍を送ってくれます。VP的に見れば案外と狭いルーマニア、援軍を戦略移動で(以下同文)
 というわけで大量の師団&将軍をゲットできます。トータルで40個師団前後はいけるかと。騎兵も多数いるので、初期配置に騎兵がいないチェコでも騎兵を研究しておく意味はあります。その場合は青写真をゲットして(シュコダは忙しいはずなので)C-K-Dあたりに研究させときましょう。計画的犯行ってやつです。面倒ならもれなく人的資源に転換してもいいですが、後々役立つのでなるべくやっときましょう。研究ライン増えてるはずですし。
 というわけで大量の師団&司令官をゲットできます。トータルで40個師団前後はいけるかと。騎兵も多数いるので、初期配置に騎兵がいないチェコでも騎兵を研究しておく意味はあります。その場合は青写真をゲットして(シュコダは忙しいはずなので)C-K-Dあたりに研究させときましょう。計画的犯行ってやつです。面倒ならもれなくMPに転換してもいいですが、後々役立つのでなるべくやっときましょう。研究ライン増えてるはずですし。
 以後、フランスの選挙までに戦争を終わらせます。無事に左派政権が誕生したら(右派政権誕生だと枢軸離脱した方がいいので、このプレイは終了です)、早速アルバニアに宣戦します。ここで大事なことですが、あらかじめ関係を悪化させといたり、国境をがら空きにしておいたり、念を送ったりして、イタリアを参戦させます。無事に参戦してくれたら、国境から一歩(1プロヴィンス)下がったところで待機していた精鋭軍団で、ヴェネツィアから雪崩れ込みましょう。あとは幅の狭い半島の特性を生かして上手に包囲殲滅を繰り返し、シチリア島まで制圧します。
 ドイツ様の空軍がそれなりに頑張ってくれるので、運さえあれば海を渡ってアフリカのVPプロヴィンスを制圧してイタリアを併合することも可能です。その他、RSIを建国するのも事態が混乱していい感じですが、面倒なら適当な条件で単独和平しましょう。どうせ本気で併合する気があるなら、空海軍を建設して、休戦期限が切れてから殴ればいいだけですし。
 で、[[チェコスロヴァキアの終焉(2041)>歴史概略/ドイツ#cb237ae5]]を回避したら、おもむろに枢軸を離脱します。普通は、ここでドイツを背後から刺す機会を窺うところですが、今度はポーランドと同盟します。「チェコスロヴァキアの終焉」が発生してないので、ポーランドは連合入りしてないはずです。普通に友好度を上げておいて同盟しましょう。以後、貿易したり技術開発したりしてダンツィヒまで待ちます(ギリギリまで待ってから同盟する手もあり)。
 実はDDAだとこの展開ではダンツィヒが起きない(アンシュルスやズデーテンを妨害してるので)のですが、たぶん9月頭にドイツは宣戦してくるはずです。来ないならこっちから行きましょう。
 で、[[チェコスロヴァキアの終焉(2041)>イベント/歴史-ドイツ#cb237ae5]]を回避したら、おもむろに枢軸を離脱します。普通は、ここでドイツを背後から刺す機会を窺うところですが、今度はポーランドと同盟します。「チェコスロヴァキアの終焉」が発生してないので、ポーランドは連合入りしてないはずです。普通に友好度を上げておいて同盟しましょう。以後、貿易したり技術開発したりしてダンツィヒまで待ちます(ギリギリまで待ってから同盟する手もあり)。
 実はDAだとこの展開ではダンツィヒが起きない(アンシュルスやズデーテンを妨害してるので)のですが、たぶん9月頭にドイツは宣戦してくるはずです。来ないならこっちから行きましょう。
 さて、戦争が始まるとポーランドが援軍(以下同文)
 というわけで一切陸軍を作らずとも、これでチェコ軍は歩兵100個師団以上に加えて騎兵十数個師団を持つ謎の巨大陸軍になりました。ドイツの拡大イベントはほぼすべて潰しているので、これで十分戦えます。
 慌てず騒がず、南独、リンツ、東部国境のいずれかで誘引包囲殲滅を何回か行いましょう。ドイツ軍の質は相変わらず脅威ですが、こっちが(ポーランドから得た)司令部付き20個師団とか騎兵軍団とかで殴れば、包囲環を閉じることは十分可能です。もともと戦車もいますし、ドクトリンの差もあまりないはずですんで。
 頭数を減らしたら、あとは手薄になった場所から大突破を行います。たまに連合が参戦したりするので、ベルリンよりも対仏国境から優先して押さえる方が有利でしょう。順調にいけば、40年の夏までには戦争は終わっています。


*歴史イベント [#ha99173e]
-ミュンヘン条約(2200)
 1938年9月30日のドイツイベント、ミュンヘン条約(2030)により確率97%で発生。
 恐るべきことに「主張を認める」「枢軸同盟に加わる」「断る!」のいずれを選択しても不満度が+25されます。
 要求を認めるぐらいなら、枢軸に参加するべきでしょう。閣僚は思ったより有能です。その後ですぐに枢軸を離脱してもいいですし。
 要求を認めるぐらいなら、枢軸に参加するべきでしょう。大臣は思ったより有能です。その後ですぐに枢軸を離脱してもいいですし。
 なお、「だが断る!」した場合、左派スライダーが2移動した上、既存同盟から離脱します。さらに確率25%でヒトラーは引き下がりますが、75%で戦争になります。不利ですね。既述の通り、戦争する場合、この日よりも前に動いておくべきです。
 ドイツイベントを発生させないためには、チェコがそもそもズデーテンを領有していないか、ドイツが戦争状態にあるか、ドイツとチェコが同盟しているか、ドイツが傀儡であるか、ドイツの傀儡になるかです。連合やソ連と同盟しても防げません。
 なお、枢軸入りする場合、あえてここで参加すると、ドイツAIがポーランド戦準備モードに切り替わるというメリットがあります(DDAで確認)。
 なお、枢軸入りする場合、あえてここで参加すると、ドイツAIがポーランド戦準備モードに切り替わるというメリットがあります(DAで確認)。


-選挙(900005)
 1936年6月11日のイベント。やはり、右派を選んで独裁になっておくか、せいぜいでも現政権を維持するべきでしょう。左派は閣僚特性的にも政体的にもあまりおいしくありません。
 1936年6月11日のイベント。やはり、右派を選んで独裁になっておくか、せいぜいでも現政権を維持するべきでしょう。左派は大臣特性的にも政体的にもあまりおいしくありません。

**メモ(未整理ネタ) [#h031afcd]
-オーストリア+バルカン全域(ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、アルバニア、ユーゴスラビア、ギリシャ、トルコ)を併合すると、基礎ICは(「情け深い紳士」の+5%込みで)72となります。ポーランドやペルシアに手を出すのはソ連のAI設定と独立保障の関係で難しく、イタリアを併合するのもアフリカのせいで難しいので、大戦前だとこのあたりが上限でしょう(海軍を作るとか、スイスも併合するとか、そういう手もありますが((ただし、スイスに宣戦すると普通は「大戦」が始まります)))。普通はルーマニアが枢軸入りしているので、もう少し低いはずです。
-ユーゴ戦時にギリシャが参戦しなかった場合、1939年2月11日まで待つとイギリスの独立保障が切れます。おいしくいただきましょう。心配なら3月17日まで待って、イタリアの独立保障が消えるのも待ちましょう。
-イタリアと言えば、アルバニアに付いてる独立保障も同じく3月17日で切れます。イタリアの参戦を期待して独立保障が残っているうちにそれらの国に宣戦していく手もありますが、参戦してくれなくてがっかり、というのもありがちな光景です。
-枢軸加盟時の1938年のフランス選挙イベントは要注意です。対策としては「1938年6月までに戦争を終わらせる」「右派政権になったら即座に枢軸脱退できるように(大抵、翌日に宣戦されます)、6月になったら対独外交は控えておく」などです。「脱退前に青写真を買っておこう」とか「貿易設定が委任になっていた」とかで、外交できずに大戦に巻き込まれるのもありがちな光景です。