マルチプレイ/ユニット解説(待機所) のバックアップ差分(No.40)


#contents

**概要 [#wccbd40e]

マルチパッチにおいてユニットのコスト・性能が変更されています。
その変更についてすべてを取り上げると冗長になるので、ここでは簡潔かつ実用的に各ユニットの特徴のみを記すとします。
その変更についてすべてを取り上げると冗長になるので、ここでは簡潔に各ユニットの特徴を記すのみとします。

**陸軍 [#k3e1c8bc]
()は[[マルチ待機所シートのプレイ記録>https://docs.google.com/spreadsheets/d/10sXyTnKq9kWMms7tOM3YBDlf8uyNBhmOZ3wTKK9361w/edit?pref=2&pli=1#gid=2035529917]]で用いられる略称です。

**陸軍師団 [#k3e1c8bc]

全師団の生産MPが10に統一されています。

***歩兵 [#fe5aac8e]

安価で数を揃えやすいことが長所です。
その安さ故にMP不足になりやすいという短所があります。
最低限の戦闘力を発揮しつつ、容易に数を揃えられるのが所です。
歩兵生産のみでは必ずMPが無くなりますから、他のユニットとバランス良く組み合わせましょう。

***守備隊 [#b0f394df]

歩兵より安いですが、歩兵の半分の速度3で移動です。遊兵になりやすいのが致命的な欠点。

***民兵 [#y36c67f0]

短期間で大量生産できるので、急場しのぎや使い捨ての塗り絵用として活用できます。
あまりにも戦闘力がありませんが、一瞬で生産できるので急場しのぎには使えます。
戦闘に参加させ続けるとあっという間に戦力が枯渇するのに注意。

また戦闘においては師団が一つでも多く存在しているだけ価値があり、''弾除け''としての貢献が期待できます。
指揮範囲外のユニットは-90%もの戦闘修正を受けますから、これが戦車でも民兵でも大きな違いはありません。
しかし防衛戦の際の差は歩兵との間ですら著しいため、使い所は限定されます。

***山岳兵 [#z460678b]

歩兵より高価ですが山岳・丘陵で高い戦闘効率を叩き出します。
山岳・丘陵で高い戦闘効率を叩き出します。
山脈を高速で移動して敵軍の背後を取ったりと多様な運用が可能です。

***海兵 [#sf4d0170]

おなじみの渡河戦・上陸戦だけでなく、湿地・密林にも適しているユニットです。
しかし主要な戦域に湿地・密林は少ないため、使い所は限定されます。
渡河・上陸だけでなく、湿地・密林・森林にも適しています。

***空挺兵 [#vedf8b2b]
***空挺兵(空挺) [#vedf8b2b]

現在のマルチのルールでは''空挺強襲自体がなし''であることが一般的なので、まったく使い所がありません。
''空挺強襲''が廃止された代わりに、性能面でピーキーになっています。玄人向けです。

***騎兵 [#y851a3b8]

騎兵は石油を消費しないため、自動車化/機械化と比べてTCに優しいです。
また悪路にも強いですが、防御/耐久が低いために打たれ弱いのが致命的な欠点。
相対的に悪路に強いですが、防御/耐久が低く打たれ弱いのが致命的な欠点です。

***自動車化歩兵 [#i8356a8e]
***自動車化歩兵(自動車) [#i8356a8e]

足が速い代わりにTCを圧迫する歩兵です。
所詮は歩兵なので攻撃の主力としては期待できませんが、戦車随伴の弾除けとして運用しやすいです。

***機械化歩兵 [#fed7a2e4]
***機械化歩兵(機械化) [#fed7a2e4]

防御戦闘で圧倒的な壁性能を発揮し、戦線の構築・維持を得意とします。
一方で攻撃戦闘については、歩兵よりマシと言った程度のものです。
攻撃戦闘でも歩兵より強いですが、過度な期待をしてはいけません。

***戦車 [#g301498b]

戦車は唯一のハードユニットで、与ダメ2倍・被ダメ2分の1という強力な特徴を持っています。
指揮範囲の要素があるため、敵の戦線を突破するためには戦車がほとんど必須です。
その高コストゆえに数が揃いにくく、TCの問題も強烈です。

ハードユニットであり、与ダメ2倍・被ダメ2分の1という強力な特徴を持っています。
指揮範囲の要素があるため、敵の戦線を突破するためには戦車が必須に近いです。
敵の戦車に対抗するためには、対戦車旅団を大量に積み上げるか、同じ戦車をぶつけることが必要になります。

***旅団 - 共通 [#yc6c2313]

旅団付属のルールが、
砲兵・ロケット砲・対戦車砲・対空砲兵・装甲車・工兵が戦車以外へ、
自走砲・自走ロケット砲・駆逐戦車・軽戦車・重戦車・超重戦車が戦車のみへ
憲兵が特殊な用途で全師団へとなっています
**陸軍旅団 [#o698a51a]

旅団有りと旅団無しのユニットをコストパフォーマンスも含めて比較すると、戦闘効率が一定以上なら旅団有りのほうが良い結果にり、戦闘効率が一定水準を下回るなら旅団の価値は下がってきます。
全旅団の生産MPが2に統一されています。

旅団付きの師団の生産にはMP12が必要です((旅団無しならMP10が必要です。))が、バニラではこのユニットの戦力を50から100までに補充するときにかかるMPは5です。
マルチパッチでは旅団の分の戦力補充も加味されるように変更されているためMP6を要します。
旅団付属のルールが、空挺と民兵は一切の付属不可。
砲兵・ロケット砲・対戦車砲・工兵・装甲車・対空砲兵が、空挺・民兵・戦車以外に付属可。
自走砲・自走ロケット砲・駆逐戦車・軽戦車・重戦車・超重戦車が、戦車のみに付属可。
憲兵が特殊な用途で空挺・民兵以外に付属可となっています。

***旅団 - 砲兵 [#yeb0dccd]
***砲兵 [#yeb0dccd]

対歩兵と対戦車のバランスが良い攻撃型の旅団です
対歩兵と対戦車のバランスが良い攻撃型の旅団です。

***旅団 - ロケット砲 [#l8f444c9]
***ロケット砲(ロケ) [#l8f444c9]

対歩兵に特化した攻撃型の旅団です

***旅団 - 対戦車砲 [#f47f8aa2]
***対戦車砲(AT)[#f47f8aa2]

対戦車に特化した攻撃型の旅団です。

***旅団 - 装甲車 [#i2703992]
***工兵 [#n6c6d1f3]

指揮統制を高める旅団ですが、あまり指揮統制が高くても先に戦力のほうが激しく減少してしまうため、運用に癖があります。
速度のみが上がります。

***旅団 - 工兵 [#n6c6d1f3]
***装甲車 [#i2703992]

防御・耐久を高める守備型の旅団で、大量に積んでおくと戦車の高い攻撃力相手にも長く持ちたえられますが、反撃能力が低いため撃退できるとは限りません。
耐久がカンストするため、指揮範囲外で参加する歩兵系ユニットが削れにくくなります。

***旅団 - 対空砲兵 [#rbfe0ffc]
***対空砲兵(AA) [#rbfe0ffc]

''空軍に反撃できる唯一の陸軍ユニットです。''
ある程度の数をぶつけられるなら爆撃機の戦力がゴリゴリ溶けます。

***旅団 - 自走砲 [#z861cabb]
***自走砲(自走) [#z861cabb]

戦車付属版の砲兵です。

***旅団 - 自走ロケット砲 [#seb54a84]
***自走ロケット砲(自ロケ) [#seb54a84]

戦車付属版のロケット砲です。

***旅団 - 駆逐戦車 [#t22a1c0f]
***駆逐戦車(TD) [#t22a1c0f]

戦車付属版の対戦車砲です。

***旅団 - 軽戦車 [#re6cba4d]
***軽戦車(LT) [#re6cba4d]

戦車付属版の装甲車です。
戦車付属版の工兵です。

***旅団 - 重戦車 [#d563bfe1]
***重戦車(HT) [#d563bfe1]

戦車付属版の工兵です。
戦車付属版の装甲車ですが、防御がカンスト・脆弱性が減少・指揮統制が上昇と、追加の効果があります。

***旅団 - 超重戦車 [#zb387f0f]
***超重戦車(SHT) [#zb387f0f]

対人攻撃・対戦車攻撃・防御・耐久が大幅に上昇し脆弱性も0%になる代わりに、生産コストが著しく重い上に速度も低下してしまう狂気のユニットです。
指揮範囲内における火力を最大化することが持ち味ですが玄人向けです。
対人攻撃・対戦車攻撃が大幅に上昇する代わりに、生産コストが著しく重い上に速度も低下してしまう狂気のユニットです。

***旅団 - 憲兵 [#g86b9276]
***憲兵 [#g86b9276]

操作性を向上させるためにあります。生産ICは0.0001、生産時間は1、生産MPは0で、能力の変化はありません。

師団と旅団を別々に生産し後から旅団を配備する場合、旅団をつけたくない師団まで配備画面に出てきて邪魔になることがあります。
旅団をつけたくない師団に予め憲兵をつけておくことで、配備画面に出現させないことができます。

注意点として、憲兵が生産ラインに入った状態でセーブを行い、そのセーブデータをロードするとエラーを吐く仕様があります。
この場合、そのエラーを無視することで、差し支えなくプレイすることができます。
また、憲兵が生産ラインから無くなった後にセーブすることでエラーを吐かないようにすることができます。


**海軍 [#cad50cd1]

***空母 [#f3b61df2]

空母本体に対し、同年代の艦載機の攻撃と防御と索敵と船団攻撃と沿岸砲撃が移植されています。
艦載機そのものは生産コストが0になっており、艦載機の有無で変わるのは海軍による港湾攻撃・空軍基地攻撃の可否のみです。

空母の長所は、敵の空母・軽空母以外のユニットに対して、''アウトレンジ''攻撃ができる点です。
うまくアウトレンジできれば、自艦隊が無傷の内に敵艦隊を全滅させることもできます。
ただし、悪天候の際など、砲艦に追いつかれて砲撃を食らうことがあります。
単純な攻撃力・防御力では砲艦>>空母なので、接近されるとお陀仏です。

***軽空母 [#ye96a131]

空母と射程が同じであり、アウトレンジを狙うことができます。
ただし対艦攻撃が低いため、戦艦等を沈めるのには苦労します。

空母の数が足りないときの穴埋めとして使ったり、軽巡洋艦や駆逐艦を処理するのが主たる運用となるでしょう。

***戦艦 [#f8af1650]

戦艦を筆頭とした砲艦は状況によって空母を射程に収め大きな戦果を挙げるので、海戦の仕様に詳しい人にはオススメです。
これには運の要素も絡みますから、戦艦を主力とすることはギャンブルでもあります。

火力は確かなので、敵輸送艦や駆逐艦に突っ込んだとき一方的に多大な戦果を上げることができます。
しいささかオーバースペック気味でロマンの領域と言えるかもしれません。

***超大型戦艦 [#n0aee317]

戦艦の生産コストが重くなった代わりに諸々と強化されるロマンの塊です。
空爆に対しても粘る鉄壁さを誇りますが、果たしてコストを回収することはできるのでしょうか。

***巡洋戦艦 [#h5c850de]

安価な代わりに、防御面の弱体化した戦艦という扱いです。

***重巡洋艦 [#s640cf53]

巡戦以上には勝てませんが、空母に対し接近できるなら費用対効果に優れます。

***軽巡洋艦 [#vbdb47ad]

敵空軍にある程度のダメージを与えてくれます。
過重負担ペナルティが輸送艦には適用されないことを使用し、輸送艦と同じ場所に配置し防空することもできます。

***駆逐艦 [#ab056803]

哨戒に用いるのが主たる用途ですが、コストの安さを活かし手数で空母に接近戦を仕掛ける選択肢もあります。

***潜水艦 [#v52db5a6]

潜水艦の特徴は見つかりにくいことです。艦隊が小規模であればあるほど発見確率は下がります。
潜水6の編成だとそれなりに発見されますが、潜水1編成の隠密性はなかなかのものです。

日頃は隠れていても、輸送艦と重なった場合には戦闘を始めてくれるので敵輸送艦の動きを偵察するために使えます。

なお、潜水艦の内部上の扱いが駆逐艦となっている都合、バニラでは不可能な潜水艦による陸上偵察が可能です。

***輸送艦 [#y3c53aec]

戦闘力は無いので、敵国の艦隊とぶつかるとただ撃沈されるのを待つだけになります。
制海権の無い状況で輸送艦を動かすのはギャンブルです。

また、ポジション値が極めて低いため、戦闘艦と輸送艦が同じ海域に存在する状態で戦闘を開始すると、戦闘艦も巻き込んでポジション値を0にし艦隊の能力を喪失させてしまいます。
敵海軍との交戦に輸送艦が巻き込まれないように厳重な注意が必要です。


**空軍 [#hb077904]

MPを一切使用しません。

***戦闘機 [#kde5004c]

敵爆撃機の迎撃と偵察のみが仕事です。

***戦術爆撃機 [#j591bdd7]
***戦術爆撃機(術爆) [#j591bdd7]

既存の戦術爆撃機・戦略爆撃機・海軍爆撃機・近接航空支援機の役割が統合されています。
あらゆる目標への爆撃のみが仕事です。

***輸送機 [#t0e68966]

空挺強襲と空輸補給を行うためだけのユニットで、他は何もできません。
敵戦闘機とぶつかってしまうと著しい被害を受けるので運用に注意しましょう。

***ミサイル [#hc81ef5d]

核攻撃専用の特殊なユニットとして存在します。


**廃止されたユニット [#xcc3811c]

マルチパッチでは以下のユニットが廃止されています。

・''海軍全般''
・守備隊師団
・軽戦車師団
・司令部師団
・(艦載機以外の)海軍付属装備
・迎撃機/戦略爆撃機/海軍爆撃機/近接航空支援機/飛行爆弾
・迎撃機
・戦略爆撃機(略爆)/海軍爆撃機(海爆)/近接航空支援機(CAS)
・飛行爆弾
・護衛戦闘機
・輸送船団/護衛船団