データ集/研究開発について のバックアップの現在との差分(No.6)


 
#freeze
#contents
 



**基本 [#ve392cef]
-各々の研究技術は5個のパートに分かれている。

-青写真(Blueprints):すべての研究日数を半分にする(青写真は技術交換することで取得できる。)
-各々の研究技術は五つのパートに分かれている。

-青写真(Blueprints):すべての研究日数を半分にする
-専門技術が一致する:一致する研究日数を半分にする
-計算機の研究:研究日数を(5% / lv)だけ減らす

-基本研究日数
 Lvl 3: 37
 Lvl 4: 40
 Lvl 5: 42
 Lvl 6: 44
 Lvl 7: 46
 Lvl 8: 47
 Lvl 9: 49
 Lvl10: 50

-研究機関とパートの難易度による修正(=研究機関の技術レベル−難易度)。
これらは累積する。例:-3ならば、(-1の3日)+(-2の4日)+(-3の5日)で12日遅れる。
 -7: +9日
 -6: +8日
 -5: +7日
 -4: +6日
 -3: +5日
 -2: +4日
 -1: +3日
  0:+-0日
 +1: -3日
 +2: -3日
 +3: -2日
 +4: -2日
 +5: -2日
 +6: -2日

**例 [#nf07e0b9]

36年ドイツ(技術による+5%の研究修正あり)と基本型工作機械における計算例:

 化学 5
 産業工学 5
 産業工学 5
 産業工学 6
 産業工学 7 (2倍)

では、I・G・ファーベン社に任せてみよう: 技術レベル9、全得意分野一致:
ではI・G・ファーベン社に任せてみよう: 技術レベル9、全得意分野一致:

Part1: 基本日数42日 - 技術レベル差修正10日 = 32日, 得意分野一致で半減 = 16日, -5% = 15日 (他の事例では16日になるかも、丸め方に依存)
Part2: 基本日数42日 - 技術レベル差修正10日 = 32日, 得意分野一致で半減 = 16日, -5% = 15日 (他の事例では16日になるかも、丸め方に依存)
Part3: 基本日数42日 - 技術レベル差修正10日 = 32日, 得意分野一致で半減 = 16日, -5% = 15日 (他の事例では16日になるかも、丸め方に依存)
Part4: 基本日数44日 - 技術レベル差修正8日 = 36日, 得意分野一致で半減 = 18日, -5% = 17日 (他の事例では18日になるかも、丸め方に依存)
Part5: 基本日数46日 - 技術レベル差修正6日 = 40日, 製法開発により2倍され、再び得意分野一致で半減 = 40日, -5% = 38日 (他の事例では39日になるかも、丸め方に依存)

総時間:100日 (よって、36/01/01に始めると、36/04/11に終わる。)

さて、これをラインメタル社にやらせた場合:技術レベル7、化学のみ一致:

Part1: 基本日数42日 - 技術レベル差修正6日 = 36日, 得意分野一致で半減 = 18日, -5% = 17日 (他の事例では18日になるかも、丸め方に依存)
Part2: 基本日数42日 - 技術レベル差修正6日 = 36日, -5% = 34日 (他の事例では35日になるかも、丸め方に依存)
Part3: 基本日数42日 - 技術レベル差修正6日 = 36日, -5% = 34日 (他の事例では35日になるかも、丸め方に依存)
Part4: 基本日数44日 - 技術レベル差修正3日 = 41日, -5% = 39日
Part5: 基本日数46日 - 技術レベル差修正0日 = 46日, "〜製法開発"により2倍 = 92日, -5% = 87日 (他の事例では88日になるかも、丸め方に依存)
総時間:211日 (よって、36/01/01に始めると、36/08/02に終わる。)


**日数の小数点以下の処理を確かめてみた。(完全日本語版+1.3a) [#jc33cb76]
**日数の小数点以下の処理 [#jc33cb76]

結論
日数の小数点以下は四捨五入。
また、得意分野で÷2した時に小数点以下が出た場合、四捨五入してから研究修正が計算される。

--以下実験内容と導出過程。読まなくていい。

ドイツでラインメタル社が基本型工作機械を36/01/01に開発開始、36/08/02に終了
化学 5 の最後の計算 36*0.95=34.2→34 と、
産業工学 6 の結果 41*0.95=38.95→39 より、
日数の小数部分は、四捨五入されていることがわかる。

ドイツでマン社が農業化学を36/01/01に開発開始
技術レベル:8
得意分野:化学のみ一致~

 化学 7
 化学 7
 化学 7
 化学 7
 管理 8 製法開発なし

化学パート 基本46 - 差3 =43、得意 ÷2 = 21.5、研究 -5% = ?

21.5をどう処理しているか?
21.5のまま*0.95なら20日、
四捨五入で22.0*0.95なら21日となるはずである。

管理パート 基本47 + 差0 =47、研究 -5% = 45

結果は36/05/10終了だったので、総日数は129日。
21.5の時点で一旦四捨五入されていることがわかる。


**資金不足 [#d3b7106a]
研究機関に給料を払えない時の研究速度はどうなっているんだろう?

とりあえず上記条件ドイツで、資金マイナス・消費財の割り振り0にして研究してみたところ
I・G・ファーベン社が基本型工作機械を36/01/01に開発開始、36/09/08に終了となった。
上記条件ドイツで、資金マイナス・消費財の割り振り0にして研究してみたところ、I・G・ファーベン社が基本型工作機械を36/01/01に開発開始、36/09/08に終了となった。

情報求む


先達の遺産である上記の日数を元に考察してみた。
これはあくまでも推測であることを断っておく。

36/01/01から研究し、36/09/08に終了したということは総研究日数は247日である。
基本型工作機械の基本日数の総計は262日である。

資金不足により技術レベル差修正が付かないと仮定する。
(I・G・ファーベン社の技術がすべての難易度より高いか等しいため、研究日数が増えることはないと仮定。)
さらに資金不足のペナルティとして、得意分野一致の補正も付かないとする。
さらに資金不足のペナルティとして、得意分野一致の修正も付かないとする。
この場合、研究にかかる日数は基本日数と同じ262日である。

ここで技術による+5%の研究修正をつけてみると
Part1: 基本日数42日 - 5% = 40日
Part2: 基本日数42日 - 5% = 40日
Part3: 基本日数42日 - 5% = 40日
Part4: 基本日数44日 - 5% = 42日
Part5: 基本日数92日 - 5% = 87日
総計: 249日

上記の記録と2日の差となる。
差の原因としては、
・丸め方の誤差
・初日(36/01/01)の研究だけ資金不足ペナルティが付いていなかった
の二点が考えられる。
後者の場合、資金マイナス・消費財の割り振り0のまま36/01/02にした上で研究を開始すれば、この推測が当たっていることが証明できるだろう。

時間的余裕があれば実験しようと思う。
(もしくは実験してくれる方いるば結果の報告お願いします。)

**ロケット試験場の効果 [#hd647224]
ロケット試験場は、技術開発におけるロケット工学パートの研究時間を劇的に短くする。
試験場の規模を拡大することで、より研究時間を短縮することができる。
**ロケット試験場 [#hd647224]

ロケット試験場は技術開発におけるロケット工学パートの研究時間を劇的に短くする。
試験場の規模が大きくなるに従い、研究機関のスキルや専門技術による差も小さくなっていく。たとえば規模が6の場合、スキル3と9のチームで研究にかかる時間は1日しか変わらない。

他の要素を省いた場合、レベル8の研究機関が難易度8のロケット工学を研究した場合にかかる日数は以下の表のようになる。
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|試験場規模|専門技術なし|専門技術あり|
|なし|47日|24日|
|1|28日|18日|
|2|20日|14日|
|3|16日|12日|
|4|13日|10日|
|5|11日|9日|
|6|9日|8日|
|7|8日|7日|

**原子炉の効果 [#f964b358]
原子炉は、原子爆弾の製造に必要なだけではなく、技術開発における核物理学と核工学パートの研究時間を劇的に短くする。原子炉の規模を拡大することで、より研究時間を短縮することができる。
ロケット試験場と同様、原子炉の規模が大きくなるに従い、研究機関のスキルや専門技術による差も小さくなっていく。たとえば規模が5の場合、スキル3と9のチームで研究にかかる時間は1日しか変わらない。
**原子炉 [#f964b358]

原子炉は技術開発における核物理学と核工学パートの研究時間を劇的に短くする。
原子炉の規模が大きくなるに従い、研究機関のスキルや専門技術による差も小さくなっていく。たとえば規模が5の場合、スキル3と9のチームで研究にかかる時間は1日しか変わらない。

他の要素を省いた場合、レベル9の研究機関が難易度10の核物理学を研究した場合にかかる日数は以下の表のようになる。
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|原子炉規模|専門技術なし|専門技術あり|
|なし|53日|27日|
|1|32日|20日|
|2|23日|16日|
|3|18日|14日|
|4|15日|12日|
|5|13日|10日|
|6|11日|9日|
|7|10日|8日|


**研究機関の選定の結論 [#re012618]

1.) 専門知識が一致するものが多いものがよい。技術レベルより専門知識優先。
2.) 得意分野が幾つ一致しているかを探すと共に、一番最後のパートは2倍になるかもしれないことを考慮する。
3.) それから技術レベルを見る; 高いほど良い。
4.) 青写真を持っていると良い。
5.) ロケット試験場は最小規模でもあれば、研究時間を大きく短縮できる。優秀だがロケット工学を持たない航空研究機関(デ・ハヴィランドなど)でジェット機を研究するような際は有用かもしれない。
54) ロケット試験場は最小規模でもあれば、研究時間を大きく短縮できる。優秀だがロケット工学を持たない航空研究機関でジェット機を研究するような際は有用かもしれない。

--※ほとんどの場合は専門知識が最も多く一致する研究者を選べばいいのだが、
稀に、一致数が少なくとも高レベルの技術者の方が速い場合がある。
厳密に速い方を選びたければ、きっちり算出した方がよい。
--※ほとんどの場合は専門知識が最も多く一致する研究者を選べばいいのだが、稀に一致数が少なくとも高レベルの技術者の方が速い場合がある。
(例:38年ポーランド(研究修正 15%)でシーレーン封鎖を
イェルツィ・スウィルスキ(得意分野2個一致、技術レベル4)に任せた場合:221日~
ステファン・バナッハ(得意分野0個一致、技術レベル8)に任せた場合:200日~


**「史実での実現時期」より早くに研究をする [#qa9cc197]
一日につき0.15%(DD版では0.125%)のペナルティを受ける。これの最高は90%のペナルティである。
**史実研究年 [#qa9cc197]

一日につき0.15%(DD版では0.125%)のペナルティを受ける。これの最高は90%。
起算日は1月1日。
1938年登場の技術を1937.1.1に開発しようとすると、360*0.15% = 54% が最初の日のペナルティ、2日目は53.85% のペナルティである。
半年で約30%(正確には27%)、1ヶ月で約5%(正確には4.5%)、と覚えておけば、早期研究検討時の目安になる。
1938年登場の技術を1937.1.1に開発しようとすると、360*0.15%=54%が一日目のペナルティ、二日目は53.85%。
半年で約30%(正確には27%)、1ヶ月で約5%(正確には4.5%)と覚えておけば、早期研究検討時の目安になる。


**別方向よりのアプローチ [#f199dfb3]

セーブデータ内部を調べると、研究の進捗率が各小研究ごとに記されている。
ゲームを1日だけ進めてデータを調べたところ、以下のような整合性の高いデータが見つかった。
(なお、各国の研究効率等による補正を除いた数値である)
研究難易度7

|スキル|進捗率|
|9|5.0333|
|8|4.7000|
|7|(4.3667)|
|6|(4.0333)|
|5|(3.7000)|
|4|(3.3667)|
|3|3.0333|

括弧内は前後より類推した値である。また、すべて小研究と得意分野が一致したものとする。
まず、小研究と得意分野が一致しない場合に、進捗率が半減すると認識したほうが
データを理解しやすいことが分かる。
(上記データのほかに、難易度8、スキル7の場合に3.9%というケースが存在したため)
上記類推で得られた数値を元に補正なしの状態で研究完了日数を計算すると、
スキル値7の場合、得意分野の場合23日、不得意分野の場合46日かかるため、
本論の研究結果とも一致する。
他の難易度の場合、また大臣が研究促進能力を持っている場合の補正のかかり方などは、
さらなるデータ集積が必要。
(なお余談ながら、この表が正方向に無限に拡大されると推測した場合、
得意分野と一致するスキル294の研究機関が研究するならば、難易度7の小研究は
1日で終わる勘定になる。)
小研究と得意分野が一致しない場合に進捗率が半減すると認識したほうがデータを理解しやすい。
上記類推で得られた数値を元に修正なしの状態で研究完了日数を計算すると、スキル7の場合、得意分野の場合23日、不得意分野の場合46日かかるため、本論の研究結果とも一致する。

***計算式 [#k690b9a6]

大体以下の通り。

 基本進捗率=(213/(2+難易度)*10)+((3*(スキル+研究施設LV*5-1))/(2+難易度))

適性がない場合、研究施設LVを二倍し、最終的な計算結果を半分にする。

 進捗率=基本進捗率*早期研究補正*研究補正*難易度補正*青写真補正(通常2)
 進捗率=基本進捗率*早期研究修正*研究修正*難易度修正*青写真修正(通常2)

これが100に到達したとき、小研究がひとつ終わる。