データ集/陸軍ドクトリン のバックアップ差分(No.1)


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*陸軍ドクトリン [#a9be04d3]
Land Doctrine(英語wiki)参考
-陸戦の華、電撃戦
-人命は最も安い資源、人海戦術
-砲兵は戦場の神、火力優勢
-男の浪漫、浸透襲撃
-滅びの美学、消耗抑制
-そしてどっちつかずの中途半端、段階的作戦

各列強を代表とした各種ドクトリンの差違は、史上最後の大戦、第二次世界大戦での陸上作戦での国家の特色を味わえます。

**機動重視→先鋒突撃(ドイツ) [#o2596f5a]
組織率が非常に高く、41年までは他国の追随を許さない。
初期から戦車と軽戦車師団にコスト減ボーナスが付くほか、HQ速度補正も大きいため迅速な行軍が可能になる。
コンバットイベントは包囲、突破の確率が大きく上昇するため、攻撃に有利となる。HQによるコンバットイベント発生率ボーナスも非常に高い。

39年以降は歩兵と砲兵旅団にもコスト減ボーナスが付くが、43年にはそれが失われる代わりに新たに自動車化歩兵、機械化歩兵、自走砲旅団にボーナスが付く。
「火砲旅団」研究を行わないことで歩兵・砲兵ボーナスを維持することも一応可能ではある。陸軍の進歩は早く、41年には既に43年式司令部を編成可能になる。

この系統は初期に電撃戦を行う国家に適しており、高い組織率は序盤から終盤に至るまで常に優位を保っていられる。
短所は特に無いが、敢えて言うならば序盤に歩兵コスト減ボーナスが付かないことか。

DD1.2よりさらに分岐が付き、組織率と突破イベントが微増する「近代的電撃戦」と、歩兵の組織率と
士気をそれぞれ10%低下させ、%%おまけに陸上要塞の効果を無効(0%)にする代わりに%%陸上要塞の効果を+5%し、多くの陸上ユニットの市街戦防御効率を5〜10%上昇させる「国民突撃隊」とに分岐する。
%%後者はほとんどデメリットしかないようであるし、AI向けであろう。%%
全般に防御向けの補正であり、歩兵が弱体化することからあまりお勧めはでしない。
(なお電撃戦系を採ったAIは放っておくと必ず「国民突撃隊」に進む。「国民突撃隊」研究前に「近代的電撃戦」の青写真を渡すとそちらを開発する。)

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|~研究|~史実年|~組織|~士気|>|>|>|>|>|>|~コンバットイベント|>|>|>|~司令部|~生産修正、他|
|~|~|~|~|~強襲|~突破|~待伏|~包囲|~反撃|~遅延|~後退|~年式|~速度|~補給|~CE修正|~|
|~機動重視|1936|+20| | | | | | | | |'36|+1| |1.1| |
|~先鋒突撃|1937|+25|+10|+2|+2|+1|+4|+2| | |'39|+2|+1|1.3|軽戦車-10%|
|~重心攻撃|1937|+30|+30|+4|+4|+1|+6|+2| | |'39|+2|+2|1.6|軽戦車-15%,戦車-10%,軽戦車旅団-5%|
|~電撃戦|1938|+40|+50|+4|+8|+1|+10|+2| | |'39|+3|+3|1.9|軽戦車-20%,戦車-20%,軽戦車旅団-5% &br;空挺強襲効率+20%|
|~遅滞戦術|1939|+45|+50|+4|+8|+2|+10|+2|+4| |'39|+3|+3|2.0|歩兵-5%,軽戦車-20%,戦車-20%,砲兵-5%,軽戦車旅団-5% &br;空挺強襲効率+20%|
|~弾力的防御|1940|+50|+50|+4|+8|+2|+10|+4|+6|+4|'39|+3|+4|2.1|歩兵-10%,軽戦車-20%,戦車-20%,砲兵-10%,軽戦車旅団-5% &br;空挺強襲効率+20%|
|~戦闘部隊|1941|+60|+50|+4|+8|+5|+10|+4|+6|+4|'43|+3|+5|2.5|歩兵-10%,機械化-5%,軽戦車-20%,戦車-20%,砲兵-10%,駆逐戦車-5%,軽戦車旅団-5% &br;空挺強襲効率+20%|
|~火砲旅団|1943|+65|+50|+4|+8|+5|+10|+8|+8|+8|'43|+3|+6|2.7|機械化-15%,軽戦車-20%,戦車-20%,自走砲-10%,駆逐戦車-5%,軽戦車旅団-5% &br;空挺強襲効率+20%|
|~前線司令部|1943|+70|+50|+5|+12|+5|+12|+8|+8|+8|'43|+4|+7|3.0|機械化-25%,軽戦車-20%,戦車-20%,自走砲-10%,駆逐戦車-15%,軽戦車旅団-5% &br;空挺強襲効率+20%|
|~近代的電撃戦|1947|+75|+50|+5|+17|+5|+12|+8|+8|+8|'46|+4|+7|3.0|機械化-25%,軽戦車-20%,戦車-20%,自走砲-10%,駆逐戦車-15%,軽戦車旅団-5% &br;空挺強襲効率+20%|

※「国民突撃隊」に進んだ場合
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|~研究|~史実年|~組織|~士気|>|>|>|>|>|>|~コンバットイベント|>|>|>|~司令部|~生産修正、他|
|~|~|~|~|~強襲|~突破|~待伏|~包囲|~反撃|~遅延|~後退|~年式|~速度|~補給|~CE修正|~|
|~国民突撃隊|1944|+70|+50|+5|+12|+5|+12|+8|+8|+8|'46|+4|+7|3.0|民兵-20%,機械化-25%,軽戦車-20%,戦車-20%,自走砲-10%,駆逐戦車-15%,軽戦車旅団-5% &br;空挺強襲効率+20% &br;歩兵の組織-10%,士気-10% &br;陸上要塞効率+5% &br;漸次撤退+5% &br;民兵・歩兵・守備隊・空挺・海兵・山岳・自動車化・騎兵の市街地防御+10% &br;機械化・軽戦車・戦車の市街地防御+5%|
#br
**機甲部隊集中運用→人海戦術(ソ連) [#f42c3eba]
全ての年代にわたって最高の士気を持つ。ただし組織率は非常に低い。

歩兵と騎兵に大きなコスト減ボーナスを持ち、41年以降は自動車化歩兵、機械化歩兵、対戦車砲旅団にもボーナスが付く。
一方でHQの速度補正が低いため行軍に支障をきたし、40年以前はHQの補給率補正が付かないデメリットもある。

コンバットイベントは強襲と反撃の発生率が上昇。
ともに自軍の充足率を犠牲にして敵軍の組織率を下げるイベントであり、通常よりも人的資源の損失が大きくなりがちである。

この系統は組織率の低さを数で補うことが必要であり、人的資源の豊富な国に向く。
士気が高いため組織率の回復が早く、戦闘で敗れても迅速に戦線を立て直せる。

DDより44年には、ドクトリンの開発をあまり進めていなくてもゲリラ戦の習得が可能。
これは歩兵の組織率を10%下げる代わりに、民兵の士気を50%も大幅に上昇させるものである。そもそも民兵の強さがアレであるし、マゾプレイが好みの人以外は関係ないドクトリンであろう。
中国AI向けだと思われる。

46年には、戦車と機械化歩兵のみ士気が30%上昇し、士気が飛び抜けて高い強靱な機甲部隊が編成可能になる。

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|~研究|~史実年|~組織|~士気|>|>|>|>|>|>|~コンバットイベント|>|>|>|~司令部|~生産修正、他|
|~|~|~|~|~強襲|~突破|~待伏|~包囲|~反撃|~遅延|~後退|~年式|~速度|~補給|~CE修正|~|
|~機甲部隊集中運用|1936|+20| | | | | | | | |'36|+1| |1.1| |
|~人海戦術|1936|+10|+50|+2| | | |+2| | |'36|+1| |1.2|歩兵-5%,騎兵-10%|
|~広域前線|1937|+20|+50|+4|+2| |+1|+2| |+2|'36|+1| |1.3|歩兵-10%,騎兵-20%|
|~縦深作戦|1940|+20|+70|+4|+4|+2|+3|+2| |+2|'39|+2|+1|1.5|歩兵-15%,騎兵-20%,民兵-10% &br;空挺強襲効率+20%|
|~局地防御|1941|+20|+70|+4|+4|+2|+3|+4|+2|+2|'39|+2|+1|1.6|歩兵-20%,騎兵-20%,民兵-20% &br;空挺強襲効率+20%|
|~縦深防御|1941|+30|+70|+4|+4|+2|+3|+6|+5|+5|'39|+2|+2|1.8|歩兵-25%,騎兵-20%,民兵-20%,対戦車-5% &br;空挺強襲効率+20%|
|~広域編成SOP|1941|+40|+70|+6|+4|+2|+3|+8|+5|+5|'43|+3|+3|2.0|歩兵-20%,騎兵-15%,自動車化-5%,機械化-5%,民兵-15%,対戦車-5% &br;空挺強襲効率+20%|
|~突破優先|1943|+40|+90|+8|+8|+2|+3|+8|+5|+5|'43|+3|+5|2.25|歩兵-15%,騎兵-10%,自動車化-10%,機械化-10%,戦車-5%,民兵-10%,対戦車-5% &br;空挺強襲効率+20%|
|~速度戦|1943|+40|+110|+8|+8|+2|+5|+8|+5|+5|'43|+3|+7|2.5|歩兵-10%,騎兵-5%,自動車化-15%,機械化-15%,戦車-10%,民兵-5%,対戦車-5% &br;空挺強襲効率+20%|
|~機械化人海戦術|1946|+40|+110|+8|+8|+2|+5|+8|+5|+5|'46|+3|+7|2.5|歩兵-10%,騎兵-5%,自動車化-15%,機械化-15%,戦車-10%,民兵-5%,対戦車-5% &br;空挺強襲効率+20% &br;機械化・戦車の士気+30%|
※ゲリラ戦術による補正
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|~研究|~史実年|~組織|~士気|>|>|>|>|>|>|~コンバットイベント|>|>|>|~司令部|~生産修正、他|
|~|~|~|~|~強襲|~突破|~待伏|~包囲|~反撃|~遅延|~後退|~年式|~速度|~補給|~CE修正|~|
|~ゲリラ戦術|1944| | | | |+4| | |+2| | | | | |歩兵の組織-10% &br;民兵の士気+50% &br;民兵の山岳地・丘陵地・湿地の攻撃+5%,防御+10% &br;民兵の山岳地・丘陵地移動+5%|
#br
**火力集中運用→火力優勢(アメリカ) [#ie25a199]
初期の組織率と士気は共に低い。ただし42年以降は劇的に改善され、43年には42年時点のドイツとほぼ同等となる。

歩兵と砲兵旅団のコスト減ボーナスは非常に大きく、ソ連と同等のコストで生産できる。
42年にはこのボーナスは軽減されるが代わりに自動車化歩兵と自走砲旅団のボーナスを得、43年にはそれに加えて機械化歩兵のボーナスも得る。

HQのスピード補正は中程度であるが、補給率補正が大きく最終的には+8%となる。

この系統は初期の陸軍が弱体であるため、遅い時期に戦争に突入する国家に適している。
世界全体では補助火力ドクトリンを採用する国が最も多く、大半の中小国がこの系統を選んでいる。
後半になれば強くなるが、大半の国ではそこまで技術が進歩せず弱いままで終わってしまう……

DDより46年には、組織率と士気が10%ずつ上昇し、組織率でドイツと並び、士気は上回るようになる。また騎兵のボーナスも得る。
しかし、DD1.2よりドイツに新たなドクトリンが追加されたため、組織率で5%及ばなくなったが、依然士気はドイツを10%上回る。

なお、このドクトリンは43年に一回だけ分岐(正確には二者択一)がある。
「部隊協同防御」か「機械化部隊攻撃」のいずれかを選ぶことになる。名前の通り、防御のコンバットイベントが増えるか、機械化が安くなり攻撃のコンバットイベントが増えるか、である。表を見れば分かるとおり、組織率などは変わらない。趣味で選ぶか、機械化を選んでおくのが無難だと思われる。

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|~研究|~史実年|~組織|~士気|>|>|>|>|>|>|~コンバットイベント|>|>|>|~司令部|~生産修正|
|~|~|~|~|~強襲|~突破|~待伏|~包囲|~反撃|~遅延|~後退|~年式|~速度|~補給|~CE修正|~|
|~火力集中運用|1936|+10| | | | | |+2| | |'36| | |1.0| |
|~火力優勢|1936|+20| |+2| | | |+2| | |'36| |+1|1.0| |
|~遅滞|1937|+20| |+2| | | |+4|+2|+2|'36| |+1|1.1|歩兵-5%,砲兵-5%|
|~機動防御|1938|+30|+10|+2| | | |+6|+4|+4|'36|+1|+2|1.3|歩兵-10%,砲兵-10%|
|~匍匐|1939|+30|+20|+4| |+2| |+6|+4|+4|'36|+1|+3|1.4|歩兵-15%,砲兵-15%|
|~支援統合化|1940|+30|+30|+6|+1|+4|+1|+10|+4|+4|'39|+2|+4|1.6|歩兵-20%,砲兵-20%|
|~連隊戦闘チーム|1942|+40|+30|+6|+3|+5|+3|+10|+6|+8|'43|+3|+6|1.9|歩兵-10%,自動車化-10%,砲兵-10%,自走砲-10%|
|~部隊協同防御|1943|+60|+50|+6|+3|+5|+3|+12|+8|+12|'43|+3|+8|2.2|歩兵-5%,自動車化-15%,砲兵-5%,自走砲-15%|
|~空地連携戦闘|1946|+70|+60|+6|+3|+5|+3|+12|+8|+12|'46|+3|+8|2.2|歩兵-5%,騎兵-5%,自動車化-15%,砲兵-5%,自走砲-15%|
※43年に「部隊協同防御」でなく「機械化部隊攻撃」を選択した場合

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|~研究|~史実年|~組織|~士気|>|>|>|>|>|>|~コンバットイベント|>|>|>|~司令部|~生産修正|
|~|~|~|~|~強襲|~突破|~待伏|~包囲|~反撃|~遅延|~後退|~年式|~速度|~補給|~CE修正|~|
|~機械化部隊攻撃|1943|+60|+50|+8|+5|+5|+5|+10|+6|+8|'43|+3|+8|2.2|歩兵-5%,自動車化-15%,機械化-15%,砲兵-5%,自走砲-15%|
|~空地連携戦闘|1946|+70|+60|+8|+5|+5|+5|+10|+6|+8|'46|+3|+8|2.2|歩兵-5%,騎兵-5%,自動車化-15%,機械化-15%,砲兵-5%,自走砲-15%|
#br
**火力集中運用→大規模戦術 [#ha38356b]
36年時点では最もバランスが取れているが、年代が下ると共に他の系統に大きく劣るようになる。
初期から人海戦術と同等の歩兵コスト減ボーナスがあるため、序盤で戦力を揃えることに向いている。
組織率は41年までは他国と遜色無いが、42年以降は最も弱い系統となってしまう。

この系統は下記の3国の他、フィンランド・イタリアなど優れた陸軍のエピソードが残る国が採用していることが多い。
数値的にはパッとしないが、序盤から有利な補正が付いており、また技術開発コストが他より低いため開発しやすいのが特徴である。

40年以降は対戦車砲旅団のボーナスも加わる。なお、この系統は42年にさらに分岐する。

-消耗抑制(イタリア&フランス)
組織率と士気がやや上昇。
ただし組織率は39年ドイツ、士気は40年ソ連と同等までにしかならない。砲兵、工兵の各旅団にも新たにボーナスが付くため、歩兵中心で戦う国に向いている。
コンバットイベントは人海戦術と同様に強襲の確率が上昇するため、前者の特徴と合わせて人的資源の豊富な国に向いている。

-浸透襲撃(日本)
組織率は微増する程度だが、士気が大幅に上昇。ただしソ連よりは低い。
海兵隊、民兵にコスト減ボーナスが付くが、一方で戦車はコスト増となる。
また、この系統にしかつかない特徴として、夜戦と夜間移動に大きなボーナスが付くことが挙げられる。
コンバットイベントは、特に待ち伏せ(ambush)の確率が上昇する。また、他の2系統より1年早く43年式司令部が編成可能となる。

-段階的作戦(イギリス)
組織率が上昇し、よりドイツやアメリカに近い形になるが、それでも41年のドイツに劣る。
歩兵ボーナスは軽減されるが、新たに自動車化歩兵、機械化歩兵、戦車のボーナスを得る。
これは大規模戦術の系統の国家が機甲部隊中心の軍にウェイトを移す唯一の道である。

DDより46年の「集中攻撃」((このドクトリンは独特で、司令部が46年式になる以外は砲兵を強化するだけである))で、砲兵が付属したユニットのみ組織率と士気が20%ずつ上昇する。
速度を犠牲にする代わりに、他系列に劣らない陸軍の強化を図れる。
砲兵生産ボーナスのある消耗抑制系で特に効果が高いと言える。
逆に、砲兵を配備できない機甲部隊に依存することになる段階作戦系では恩恵が薄い。砲兵付き自動車化師団の活用がカギになるだろう。

なおAI担当国が大規模戦術系から消耗抑制/浸透襲撃/段階的作戦のどれに分岐するかは、AI毎に予め決まっているが、
消耗抑制/浸透襲撃/段階的作戦のいずれかを研究し始める前に青写真を送れば、送った系統の研究をし始める。

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|~研究|~史実年|~組織|~士気|>|>|>|>|>|>|~コンバットイベント|>|>|>|~司令部|~生産修正、他|
|~|~|~|~|~強襲|~突破|~待伏|~包囲|~反撃|~遅延|~後退|~年式|~速度|~補給|~CE修正|~|
|~火力集中運用|1936|+10| | | | | |+2| | |'36| | |1.0| |
|~大規模戦術|1936|+20| |+1| | | |+2|+2| |'36| |+1|1.2| |
|~塹壕戦|1936|+20|+10|+1| | | |+2|+6| |'36| |+2|1.2|歩兵-5%|
|~集団突撃|1938|+20|+40|+3|+1|+2|+2|+6|+6| |'39|+1|+3|1.2|歩兵-10%|
|~予測防衛計画|1940|+30|+50|+3|+1|+2|+2|+6|+10|+2|'39|+1|+4|1.3|歩兵-15%,対戦車-5%|
|~中心計画|1942|+40|+50|+3|+1|+2|+2|+8|+10|+2|'39|+2|+5|1.4|歩兵-20%,対戦車-10%|

※「消耗抑制」を選択

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|~研究|~史実年|~組織|~士気|>|>|>|>|>|>|~コンバットイベント|>|>|>|~司令部|~生産修正、他|
|~|~|~|~|~強襲|~突破|~待伏|~包囲|~反撃|~遅延|~後退|~年式|~速度|~補給|~CE修正|~|
|~消耗抑制|1942|+45|+50|+6|+1|+3|+2|+8|+10|+2|'39|+2|+6|1.7|歩兵-20%,砲兵-5%,対戦車-10%,工兵-5%|
|~襲撃突破|1944|+45|+75|+12|+3|+5|+2|+8|+10|+5|'43|+3|+7|2.0|歩兵-20%,砲兵-10%,対戦車-10%,工兵-10%|
|~集中攻撃|1946|||||||||||||||

※「浸透襲撃」を選択

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|~研究|~史実年|~組織|~士気|>|>|>|>|>|>|~コンバットイベント|>|>|>|~司令部|~生産修正、他|
|~|~|~|~|~強襲|~突破|~待伏|~包囲|~反撃|~遅延|~後退|~年式|~速度|~補給|~CE修正|~|
|~浸透襲撃|1942|+40|+100|+5|+3|+7|+3|+8|+10|+2|'39|+2|+6|1.7|歩兵-20%,戦車+5%,海兵-5%,民兵-10%,対戦車-10% &br;歩兵・空挺・海兵・山岳・%%工兵%%((旅団による戦闘・移動補正はHoI2の仕様上無し。以下同様。))の夜間攻撃・夜間防御+10%&br;上記%%+砲兵・対戦車・対空%%の夜間移動+10%|
|~深部浸透|1943|+40|+100|+5|+5|+13|+5|+8|+10|+2|'43|+3|+7|2.0|歩兵-20%,戦車+10%,海兵-10%,民兵-20%,対戦車-10% &br;歩兵・空挺・海兵・山岳・%%工兵%%の夜間攻撃・夜間防御+50%&br;上記%%+砲兵・対戦車・対空%%の夜間移動+50%|
|~集中攻撃|1946|||||||||||||||

※「段階的作戦」を選択

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|~研究|~史実年|~組織|~士気|>|>|>|>|>|>|~コンバットイベント|>|>|>|~司令部|~生産修正、他|
|~|~|~|~|~強襲|~突破|~待伏|~包囲|~反撃|~遅延|~後退|~年式|~速度|~補給|~CE修正|~|
|~段階的作戦|1942|+55|+50|+5|+3|+4|+4|+8|+12|+4|'39|+2|+6|1.7|歩兵-10%,自動車化-10%,対戦車-10%|
|~部隊相互運用|1944|+55|+50|+5|+5|+5|+8|+8|+12|+8|'43|+3|+8|2.0|歩兵-10%,自動車化-10%,機械化-10%,戦車-10%,対戦車-10%|
|~集中攻撃|1946|||||||||||||||
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**組織率/士気比較 [#m8e94173]
|CENTER:|>|CENTER:BGCOLOR(#A9A9A9):|>|CENTER:BGCOLOR(#FA8072):|>|CENTER:BGCOLOR(#6495ED):|>|CENTER:BGCOLOR(#B0C4DE):|>|CENTER:BGCOLOR(#F0E68C):|>|CENTER:BGCOLOR(#FFC0CB):|c
||>|~ドイツ|>|~ソ連|>|~アメリカ|>|~フランス|>|~日本|>|~イギリス|
|~|~組織|~士気|~組織|~士気|~組織|~士気|~組織|~士気|~組織|~士気|~組織|~士気|
|~1936|50|30|40|80|50|30|50|40|50|40|50|40|
|~1937|60|60|50|80|50|30|50|40|50|40|50|40|
|~1938|70|80|50|80|60|40|50|70|50|70|50|70|
|~1939|75|80|50|80|60|50|50|70|50|70|50|70|
|~1940|80|80|50|100|60|60|60|80|60|80|60|80|
|~1941|90|80|70|100|60|60|60|80|60|80|60|80|
|~1942|90|80|70|100|70|60|75|80|70|130|85|80|
|~1943|90|80|70|140|90|80|75|80|70|130|85|80|
|~1944|100|80|70|140|90|80|75|105|70|130|85|80|
|~1946|105|80|70|140|100|90|75|105|70|130|85|80|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(white):|
|~特殊|105|80|70|170|100|90|95|125|90|150|105|100|
※特殊欄は、ソ連であれば戦車および機械化歩兵、仏日英は砲兵旅団が付属したユニットにのみ適用

*FAQ [#a986db05]

**ドクトリンを変更したい(DD) [#xc183ec1]
DDからドクトリンを撤回して、系統を変えることができるようになった。
しかし各国の研究班は、特定の系統に適した得意分野を持っているので、基本的には得意分野に適したドクトリンを開発することを推奨する。

ただ幾らか選択の余地がある場合もある。
例えばデフォではイギリス、フランスは大規模戦術系に、ソ連は人海戦術系に進むが、電撃戦系にもそれほど無理なく進むことが出来る。
また連合につけば大規模戦術系か火力優性系、枢軸につけば電撃戦系の青写真が手に入るので、青写真に従ってドクトリンを選択するのもいいだろう。

なおドクトリンを撤回する際に[[バグが発生する>DD#zpaba1958]]ので、厳密に避けたい場合は撤回自体しないように。
※ドクトリンバグは英語DD1.3パッチで修正された模様 
※DD日本語版も1.3パッチでは修正されている模様

余談だが新規独立国家(再独立国家を含む)でプレイする(スペイン国粋派など)場合、ドクトリンを放棄しても他のドクトリンのロックが外れないことがある(陸海共に)。
その場合は諦める or セーブデータを弄るかMODを作ってロックを解除させる必要がある。

DDAの場合、ロックを解除をする方法があります。(日本語版DDA2.2.2で確認)
やり方は、新作AoDの[[これ>AOD/FAQ/国家運営#pfb3c9d3]]と同じ。新作DHも[[同様>DH/FAQ/国家運営#bc045a17]]。


**ドクトリンが撤回できないぞ!(DD) [#xc2ea1d9]
撤回したいドクトリンと同種のドクトリンの研究中は撤回できない。
陸ドクの研究中は陸ドクの撤回が出来ない。

医療系技術も陸ドクに含まれている点に注意。
研究中ではないにもかかわらず陸軍ドクトリンを撤回できない、なんて時は要チェック。

**お勧めのドクトリンは?(DD) [#lf65bcb3]
ドクトリンに合った陸軍編成を心がければ、最終的に大きな差はつかない。大規模戦術系が、組織率/士気面で弱く見えるかもしれないが、集中攻撃や夜戦ボーナスを考えると特段、弱い系統ではない。結局はプレイヤーの技量次第なので、自国の研究機関にあったドクトリンか、青写真がもらえるドクトリンでOK。
ただし、火力優勢の序盤の弱さと消耗抑制の伸び悩みだけは、そこそこの不利になるので、この2つのドクトリンを採用する際には注意が必要だろう。
取りあえず悩んだら''大規模戦術→浸透襲撃''が一番安定。ソ連辺りなら、ドクトリンを破棄してこれに切り替えてもいいくらい。しかし、同盟軍と青写真を交換出来ないか、我が国の研究機関に適性が有るのか、そもそも切り替えていて戦争に間に合うのか、などの点も、合わせて考慮しよう。

**大規模戦術系の分岐でお勧めは? [#cfadf4ea]
基本的には浸透襲撃が強い。
ただし機甲中心で行きたい場合は生産ボーナスがつく段階的作戦のほうがお得な場合も。
消耗抑制は罠っぽい。

-歩兵メイン:夜戦ボーナスのつく浸透襲撃
夜戦ボーナスは強力で、歩兵戦では確実に優位に立てる。
ただ夜戦ボーナスは歩兵、空挺、海兵、山岳にしかつかないので注意。
加えて戦車の生産にマイナス修正がつくので、機甲中心にする場合はあまり利点がない。
~1936年スタートの場合、歩兵メインで戦争が進むので非常に強い。
例として日本の場合、不利となる年代までに中国、インド、豪含む西太平洋諸島、米、英など世界の大半を征服し尽くす事が可能。
また、不利となっても序盤の優勢で勝ち取った領土差のおかげで物量で押し切る事が出来る。
逆に1945など遅い年代からのスタート時は(大規模戦術自体)不利なドクトリンとなる。
…が、年代が遅くとも相変わらず歩兵が活躍するので圧倒的不利と言う事は無い。
歩兵戦での夜襲ボーナスが半端でなく強力。
この強さに比べると他のドクトリン使用時の歩兵は呆気無い程脆い。
対ハードユニットは戦車と歩兵(駆逐or対戦車旅団)で対処できる。
~
--全部隊に砲兵配備が前提となるが歩兵は士気が全ドクトリン最高で組織率も人海戦術系よりは圧倒的に上。むしろこのドクトリンは43年以後が本領だと思うが。
--どんなに頑張っても、歩兵で戦車には勝てません。

~
-機甲中心:生産ボーナスのつく段階的作戦
浸透襲撃は戦車の生産に%でマイナス修正がつくので、相対的にボーナス効果が大きい。
ただし、士気/指揮統制面を見ると劣化電撃戦系という感が強い。砲兵の付く自動車化は強いが。
~
-どうみても罠です:消耗抑制
利点あるの、これ?
※補足:防衛戦略に傾倒し、WWII初期から非常に士気の低かったフランスを表現するためのドクトリンだと思われる。

**国民突撃隊やゲリラ戦ってどうかな…… [#se51a80b]
民兵自体が微妙すぎるんで、ネタの域を出ない。
基本性能が低い上、43年式で終了だしね。

※DDAから46年式民兵が追加された。
性能は39年〜41年式歩兵並と大幅にパワーアップしたがやっぱり民兵プレイ以外ではお呼びでない。
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