AOD/海軍ドクトリン

データの読み方 †

• 修正値は累計した数値（そのドクトリン研究の終了時点での累計した数値）で示してあります。
  • （例）「基地空爆」の研究が終了した時点での指揮統制修正値+15、士気修正値+20です。
    空母のポジション値は50/20です（基礎値に修正値を加算した累計値）。
    
    

    研究名称	史実年	指揮	士気	ポジション値[%]																輸送 船団 発見	輸送 船団 護衛	対潜 効率	港湾 攻撃 効率	上陸 上限	悪天候・夜間修正						許可/改良 される 海軍旅団
    				空母		軽空		戦艦		巡戦		重巡		軽巡		駆逐		潜水							空母	軽空	戦艦	巡戦	駆逐	潜水
    				最大	最小	最大	最小	最大	最小	最大	最小	最大	最小	最大	最小	最大	最小	最大	最小
    基地空爆	1938	15	20	50	20	50	20	50	20	50	20	50	20	50	20	50	20	40	15	0	25	0	0	4	0	0	0	0	0	0

    
    

• 研究名称
  • CF版準拠の研究の名称です。
• 史実年
  • ペナルティを受けずに研究できる年です。
• 指揮
  • 海軍ユニット全体への指揮統制修正です。この数値分加算されます。
• 士気
  • 海軍ユニット全体への士気修正です。この数値分加算されます。
• ポジション値
  • 攻撃が成功するかどうかの値です。
    ポジション値は数値分加算ではなく、基礎値（最大20、最小10）にドクトリン研究を完了した場合の修正値を加算した値を記載しています。
• 輸送船団発見
  • 敵の輸送船団発見率への修正値です。この数値分加算されます。
• 輸送船団護衛
  • 味方の輸送船団護衛率への修正値です。この数値分加算されます。
• 対潜効率
  • 敵潜水艦に対する対潜任務効率への修正値です。この数値分加算されます。
• 港湾攻撃効率
  • 敵空母の基地および敵港湾基地の攻撃効率への修正値です。この数値分加算されます。
• 上陸上限
  • 強襲上陸作戦任務時にペナルティを受けない上限師団数です。
• 悪天候・夜間修正
  • 悪天候（雪や雨天）時の攻撃、夜間攻撃、夜間防御時の条件に対する修正です。この数値分加算されます。
    
    

AIの傾向 †

• 7大国（日・米・独・英・仏・伊・ソ）・英連邦諸国以外国家は基本ドクトリンを未研究な場合が多い。
  • 港を持つ自陣営の中小国に青写真を与えると、ある程度誘導することが可能な場合もある。
• 中小国AIは、青写真が有るか他に研究可能なものが無くならない限り、基本ドクトリン以外の海軍ドクトリンをほとんど研究しない。（Ver1.04で確認、Ver1.07不明）
  • 7大国プレイヤーが自陣営の中小国から海軍ドクトリンの青写真を期待しても無駄。
• 7大国AIの海軍ドクトリン研究は、研究可能かつ青写真の有る研究を優先する傾向がある。（Ver1.04で確認、Ver1.07不明）
  • 日米同盟を組んだ日本プレイヤーがアメリカに基地空爆系の青写真を優先的に渡し続けると無敵のアメリカ海軍が誕生する。
• 7大国AIの研究優先度は研究可能なものの中から「年度の早い」→「技術IDの小さい」の順に行う。結果的にほぼこの表の順番で行う。（Ver1.04で確認、Ver1.07不明）
  また、優先指定されていない限り、ペナルティを受けずに研究できる年度以降に行う。
  • 基地空爆系の「通商破壊潜水艦（1939年）」「無制限潜水艦戦（1939年）」「対潜掃討部隊（1939年）」は1939年の研究であるが、前提研究の「間接攻撃」が1940年であるため「通商破壊潜水艦」「無制限潜水艦戦」「対潜掃討部隊」を「間接攻撃」より先に研究することはできない。
    同様に基地空爆系の「海上要塞（1939年）」は「大規模攻撃（1943年）」が前提研究になっている。
    研究年代が前後するのは仕様。

海軍ドクトリン †

• 各研究名称はCF版準拠です。
• AODの海軍ドクトリンは、AODで追加された新研究は無い。
• 修正値は累計した数値（そのドクトリン研究の終了時点での累計した数値）で示してあります。

基本ドクトリン †

表中のドクトリンを上から順番に研究した場合の累計値です。

基地空爆系ドクトリン（日本・アメリカ式） †

日本、アメリカAIがこのルートに進みます。

基地空爆 †

基地空爆→間接攻撃 †

基地空爆→間接攻撃→大規模攻撃 †

シーレーン封鎖系ドクトリン（ドイツ式） †

ドイツAIがこのルートに進みます。

シーレーン封鎖 †

シーレーン封鎖→徹底阻止 †

シーレーン封鎖→徹底阻止→通商襲撃 †

大艦隊主義系ドクトリン（イギリス式） †

イギリス、フランス、イタリア、ソ連、イギリス連邦諸国AIがこのルートに進みます。

大艦隊主義 †

大艦隊主義→海軍消耗 †

大艦隊主義→海軍消耗→通商防衛 †

大艦隊主義→海軍消耗→通商防衛→海軍戦力 †

ドクトリン別・ポジション値比較 †

• 海軍ドクトリンの場合、ポジション値が重要であり、指揮統制/士気はあまり重要ではない。
  • なぜならポジション値に大きな差が有る場合、指揮統制が減って退却する前に沈められることが多いためである。
• 各ドクトリンの指定年（ペナルティを受けない研究年）にその年に研究可能なドクトリンをすべて完了した場合の修正値を基礎値に加算した値の比較です。

空母のポジション値比較 †

基地空爆系は1939年には他との差が出始める。1943年にはその他の差が歴然となり、1944年には他の追従を許さない。1947年に上限に到達する。

戦艦のポジション値比較 †

大艦隊主義系の伸びが大きい。1944年に上限に到達する。

潜水艦のポジション値比較 †

シーレーン封鎖系の伸びが大きく1939年には他の追従を許さない。その後ゆるやかに伸び1942年に上限に到達する。
但し最小値の伸びは1939年から顕著になる。