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各国戦略/ルーマニア

 

 

36年シナリオ開始時の状況

  • ルーマニアの特徴は、ソ連とドイツに挟まれているという領土と、すべてがルーマニアにとって悪い方へと作用する歴史イベント群にある。
    開始時の国の解説にもあるように、国境を接する3カ国、ソ連、ハンガリー、ブルガリアがルーマニアへの領土要求をしており、それらの領土を割譲させる為の歴史イベントが待ち構えている。
    その為、初期ICは30だが、(他の国でのプレーしている際に)いつの間にかルーマニアのICが20を切っているのに気づくこともしばしばである。 
    以下は、この中堅でありながら弱小ともいえるルーマニアで世界征服、すなわち最終的に世界最大のICを持つ国へと成長させドイツ、ソ連、イギリス、アメリカを併合させる為の指針である。

周辺国との関係

まず、周辺国との関係をまとめておく。
1.ソ連とは国境を接している。⇒準備が整うまで怒らせてはいけない。 よって要求があれば(MR協定批准後には97%の確率)、ベッサラビアは割譲すべきである。
(ソ連がMR協定を蹴れば(20%の確率)ベッサラビアへの要求は無くなる様だが、定かではない)
2.周囲を接する東欧諸国はすべて、複数の独立保障を受けており、何処かの陣営に加盟してその陣営からの独立保障を無効にした上で攻め込むという手が使えない。 何処に所属して周辺国を攻撃しても、他の陣営からの宣戦布告され世界大戦の火蓋を切ることになる。
(独立保障が期限切れを迎えるのは国によって違うが40−41年。 ブルガリアはウィーン裁定時までは掛かっている。 ハンガリーは不明。)
3.ハンガリーは初期にはオーストリアとイタリアの独立保障を受けており、オーストリアの消滅後にはドイツと友好的になる。 独立保障は無くとも、ハンガリーを攻撃すれば、ハンガリーはすぐに枢軸に加わる。 更にウィーン裁定時にハンガリーの要求を蹴ると、ハンガリーが枢軸に加盟した状態でルーマニアとの戦いが始まる。 その際、酷いことには何故かルーマニア側の同盟関係のみ消滅させられる。 よってソ連も連合も当てにならない。
4.ブルガリアはドイツとソ連の独立保障を受けており初期に攻め込むのは無理だが、ウィーン裁定後、ブルガリアがコンスタンツァを要求してきた時に拒否すれば、75%の確率でルーマニアとブルガリア間の戦争になる。 ただし両国の同盟関係と独立保障も同時に消滅し、連合とは和平がなる。 (共産と和平が起こるのかは不明)
5.ブルガリアと戦争中に75%の確率でハンガリーが不意打ちを仕掛けてくる。 この際、ハンガリーの同盟関係も消滅している。
6.歴史どおりにウィーン裁定に従っていると、ハンガリーとブルガリアは枢軸へ加盟、ユーゴは併合され、領土を回復拡大する機会が失われる。 更に、ドイツを助けソ連戦でビターピースに持ち込んだとしても、ルーマニアの取り分はベッサラビア以外ない。
DA1.1以降の史実の枢軸国とスカンディナビアは、ビターピースで占領したウラル西のソ連領を得られるようになった。ソ連領のウクライナは石炭と鉄が豊富なため、史実通りに枢軸に加盟してソ連領を切り取るという選択肢もあり得る。

これらを勘案して、領土拡大の手順を考えてみよう。 すなわち、まずソ連とハンガリーの要求を受け入れた上で、ブルガリアと戦う。 対ブルガリア戦争中に、可能であれば、ハンガリーの参戦を誘い、返す刀でハンガリーも併合。
その後、枢軸に加わり、対ソ連戦を遂行。
この手順である。

初期国力

初期ICは33/30とバルカン諸国では最大である。 更に、プロイェシュティ油田と言うヨーロッパ唯一の大油田を持っている。 また軍備も、質はともかく規模はかなり大きい。 
東欧諸国では数少ない民主政の国であり、また周辺国はすべて独立保障が複雑に絡み合っている為、これらの独立保障が39-40年に切れるまで領土拡大は現実的ではない。
一方、イタリア、ドイツ、ソ連のAIはルーマニアに対して友好的であるため、かなり有利な貿易を行うことができる。

政変イベント

36年から40年のウィーン協定までの期間は、カロル2世の治世末期に当たり、ルーマニアの国内情勢が加速度的に不安定さを増していった時期である。
この史実を反映して、hoi2には38年1月から40年9月までの間に4つものクーデターイベントが用意されている。 それぞれのイベントで、大臣の交代を伴う、民主独裁スライダーと左派右派スライダーの変更が行われる。 最初の3つの政変は不満度の上昇が引き金となって起こるので、年が明けた際に、何人もの大臣を一度に交代するのはやめておいた方が無難である。 ストライキやスキャンダルなどのイベントと重なると、不満度が上がりすぎて政変の引き金を引いてしまう。

また、史実において40年9月からは、ミハイ1世を国家元首、ヴィクトル・アントネスクを政府首班とする政治体制へと変わっており、hoi2にも、その為のイベント(ID=223)がウィーン協定と同時に起こるようになっているが、このイベントはDA1.2以前のバージョンにバグが存在しており、V・アントネスクが現れない。 これはV・アントネスクが政府首班に就任するのに伴い、それまで外務大臣として選択することができたV・アントネスクを使えないようにすると言うコマンドが、すべての役職のV・アントネスクを休眠状態にしてしまうからである。
このバグを回避するためには次の2つの方法がある

1. hoi2フォルダ内のdb/events/coups_hoi2.txtというファイルを開け、2969行目:
command = { type = sleepminister which = 22057 }
という1行を消す。

又は

2. hoi2フォルダ内のdb/ministers/ministers_rom.csvというファイルを開け、36行目:
22057;Foreign Minister;ヴィクトル・アントネスク;36;SC;General Staffer;Medium;M22007;x
の個人名を変える。 (例: ヴィクトル・アントネスク ⇒ ヴィクトル・アントネスク(外相))

*1

政策スライダー

初期状態でのルーマニアのスライダーはどれも一端に振り切れておらず、可もなく不可もなくといった感じである。 ただし、初期状態は民主政なので、民主主義ランダムイベントを利用して、ある程度、スライダーを望みの方向に動かすことは可能である。
積極的に戦争を行う以上、最終的には独裁制になるのが望ましいが、上に記述した政変イベントのため、40年までは民主独裁スライダーや左派右派スライダーを積極的に動かすことはやめておいた方がいい。 
また、介入孤立スライダーは、同盟参加や独立保障を行えるぎりぎりの所に位置しているので、同盟参加や独立保障をする気があるのなら、平和デモが起こる前になるべく早く行ったほうがよい。

イタリアへの対処

バルカン半島の西側に位置する国々なら、ドイツと共同してイタリアを占領することで一気にICを増加させることを考えられる。 
しかし、ルーマニアでウィーン裁定を利用する場合、これは不可能である場合がほとんどである。 イタリアは通常マジノ線が抜かれるのと同時に枢軸に参加する。 そしてそれまではドイツの独立保障が掛かっている。 よって、バルカンの他の国なら、ドイツと同盟を組んだ後に、イタリアに宣戦布告するという形になる。 しかし、イタリアは北アフリカにもVPプロヴィンスを持っているため、地中海に海軍を作る余裕のないルーマニアには併合は無理である。 ドイツと組む場合、宣戦直後にイタリアは連合側に参加してしまうので、ウィーン裁定後にブルガリアからの要求を蹴って、バルカン戦争を起こすと、自動的に連合と原状回復で和平してしまい、イタリアの全領土を返還する羽目になってしまう。 よってウィーン裁定前にイタリア領土を手に入れることは不可能である。

一方、イタリアは、36年から一貫してルーマニアに対して最も友好的なAIを持ち、貿易効率は有効度200のドイツよりもはるかに良い。 例 石油1.5と金1.0を普通に貿易してくれる。 又、イタリアの陸海軍が無いとエジプトや地中海の島々から戦略爆撃がルーマニア本国にまで届き、バルカン半島の南側に対する連合の上陸の可能性が高まる。 

それゆえ、イタリアを地中海と北アフリカのガードマンとして残しておくのが最も現実的な対応であろう。

1940年春まで

まずは技術開発の速度を上げるため同盟に参加すると同時に、工場建設を推し進めることになる。

友好度をMAXにまで上げた場合、初期政体のルーマニアは枢軸、連合、共産のどの陣営にも参加可能である。 参加しやすさは、連合>枢軸>共産の順である。 しかし、ドイツのAIはかなりルーマニアに対して友好的なため、次々に青写真を贈ってくれる。 一方、連合や共産においては、青写真は大抵買い取らねばならない。 
その為、まず連合に加盟して、青写真を買い取りながらドイツとの友好を上げ、ドイツとの友好度が150を超えたら連合を脱退してドイツと同盟を組むのがオススメである。

プロエステの石油を元手に、友好的AIをもつドイツ、イタリア、ソ連との貿易交渉を重ねて物資や他の資源を輸入すれば、物資生産にICを一切使わずに、工場建設に集中できる。 工場建設の際には、後のイベントで失うことになる5つのプロヴィンス、すなわちベルツィ、チシナウ、イスマイル、クルージュナポカ、サトゥマレに建てないように注意する必要がある。 最低限の目標はこれら5つのプロヴィンス(計IC7)を失っても研究ライン3本を維持できるように、基礎IC47である。 

39年半ばまでには、工場建設を終えて、軍拡を始めることになる。 
ドイツと組んでいた場合、陸軍ドクトリンをドイツ式に代えて、戦車中心の編成にするのはかなり有力な選択肢である。 ドイツ式ドクトリンは、ルーマニアにとって決定的な時期である39年から41年ごろまでは飛びぬけて強く、又、プロエステ油田があるため、あまり石油を心配せずに機甲部隊をそろえられる為である。

また、39年から大戦に参加しても、ルーマニアにとっては殆どうまみがない為、開戦前に枢軸を脱退しておくのが現実的である。 (ポーランドの南東部としか接しておらず、この地域はモロトフ-リッペントロプ協定によりソ連に取られてしまうため)

40年初めにはユーゴスラヴィアに掛かる独立保障が切れるので、ユーゴスラヴィアに戦争を仕掛けて併合しておけば、後のバルカン戦争の際にハンガリーとブルガリアを側面から攻めることができ、戦争の早期終結に結びつく。

1940年春よりウィーン裁定前まで

その後は、ソ連のベッサラビア要求の屈辱に耐え、ウィーン裁定を飲んだ後にブルガリアと開戦してハンガリーの宣戦を誘うことになる。 しかし、上にも述べたようにハンガリーがバルカン戦争に参加してくる確立は75%で確実とは言えない。 よって、もしユーゴ併合までにハンガリーが枢軸に参加していなければ、ハンガリーとブルガリアに個別に宣戦するのも良いかも知れない。 
ハンガリーの国土は東西に長い為、南のユーゴから攻められれば、容易に分断することが可能だからである。

ウィーン裁定でバルカン戦争を起こす場合

ウィーン裁定で一旦ハンガリーの要求を飲んだ後、ブルガリアの要求は蹴ってバルカン戦争開始。
主力はブルガリアにぶつけておいて、ハンガリーには6師団程度で対応。 ハンガリーの兵力をトランシルバニアに引き込んでおいて、その付け根で分断。 
主力でブルガリアを併合してから、ハンガリーに主力を回せば年内にハンガリーもつぶせるはずである。 

ハンガリーがウィーン裁定以前に枢軸に加盟している場合、ハンガリーの主力はどこかに遠征している可能性が高い。 ハンガリーがバルカン戦争参戦と同時に枢軸同盟から外れる為、遠征軍は戦略移動でヨーロッパのどこかから飛ばされてくる。 そのため、6師団程度でも、運がよければ首都占領が可能である。

このバルカン戦争においては、相手国の首都を占領するとイベント講和が次の日に成立してしまい、ほぼ元の領土に戻されてしまう為、ブルガリアにしろハンガリーにしろ必ず、他のVPをすべて占領してから最後に首都を占領して、即、併合と言う形をとらねばならない。

バルカン戦争後から41年夏まで

ユーゴ、ハンガリー、ブルガリアを併合した時点で、基礎ICは60を超え、研究ライン4本を達成しているはずである。 

この後はギリシアを併合した後に、枢軸に加わり、対ソ連戦に備えることになるが、もし、1月の終わりまでにギリシアを征服できていたなら、スペインに宣戦するのもオススメである。 元フランス最南西のダクスをドイツより買い取り、そこを基点としてスペインに攻め込めば、スペイン全土を手に入れられると同時に、ジブラルタルを抑えることができるので、もしイタリアがスエズを押さえることができれば、ユーゴ、ギリシア沿岸の守りを気にすることなく対ソ連戦に集中できる。

トルコへの宣戦は時期を考慮することが必要である。 ソ連のAIはトルコを併合した国に対して戦争を仕掛ける為、早期にトルコを攻めた場合、独ソ戦を待たずに、ルーマニア本土が攻撃される恐れもある。 また、ハバニアクーデターが起きない状況でトルコを占領すると、ドイツ軍がトルコ経由で、アフリカに攻め込み、ソ連に対処するドイツ軍が減る恐れがある。

独ソ戦

独ソ戦は通常、41年6月に始まるが、42年にずれ込むこともある。 そしてソ連軍は時間が経てば経つほど、相対的に強力になっていく。 その為、41年の雪解けが終わり、ソ連との国境地帯から泥濘の印が消えたら、ルーマニアから宣戦するのも一手である。 

対ソ戦序盤においては、ドイツより早くベッサラビアを占領することを最優先とし、その後はドイツに先を越され領土拡大が不可能にならないようにしながら、南から北へと弧を描くようにして、ソ連軍をドイツ軍との間で包囲していくのがよい。

また、ソ連の黒海艦隊は海軍ドクトリンの研究不足のため、かなり弱く、兵員輸送艦のみで浮かんでいても沈められることはまずあり得ない。 よって積極的に強襲上陸を試みて、海陸共同の包囲殲滅や、海上輸送による早期進軍がオススメである。

DA1.1以降ならビターピースで領土が割譲されるようになったため、即急にウクライナを制圧しよう。豊富な石炭と鉄を手に入れることによって、苦しかったルーマニアの台所事情は急激に改善される。
むざむざと宝の山をドイツに明け渡してやることはないのである。

ソ連さえビターピースなり完全併合で潰してしまえば、ルーマニアは東西を枢軸国の殻に覆われ、時間をかけて次の一手を考えることができる。 ただし、ソ連攻略中でもヨーロッパ情勢を定期的に確認するのを怠らないでほしい。 もしも連合が上陸をかけてきたのなら、即座に空軍を派遣して消し飛ばさねばならない。 

日本やイタリアがこの時点で中東に達していないのなら、ペルシアやインドを征服するもよし。 輸送艦隊を整えてイギリス本土上陸を企てるもよし。 一層のこと、日本を背中から刺すもありである。 
じっくり時間をかけて次の一手を考えてほしい。

(戦略その1終)

戦略その2 やられる前にやれ

  • 領土割譲イベントが発生する前にハンガリーとブルガリアを滅ぼしてしまう方法もあります。ランダムイベントの結果次第ではうまくいかないこともありますが、成功すれば実入りは大きいです。

枢軸加盟まで

まずは工場を建設しながら同盟への加盟を目指しましょう。AIの友好度を考えると枢軸に加盟したいところですが、それには大量の資金が必要となります。そのため民主制であることを活かし貿易で友好度を上げ、まずは連合に加盟するのがオススメです。石油1に対し石炭か金属1以上という貿易を1週間ごとに締結していれば、4月には連合に加盟できるでしょう。

その後は青写真を入手して研究を行いつつ、イタリアなどから資金を入手してドイツとの友好度を上げていきます。青写真をほとんど無償提供してくれることがないため資源を出して購入してくることになりますが、資源が足りなければ初期配備の艦艇や航空隊を売り払うのも一つの手です。将来の敵が強化されてしまうと思うかもしれませんが、艦艇はI型ですし航空隊も改良されないので大きな脅威にはならないでしょう。

順調にいけば年が変わる前にドイツとの友好度が200近くまで上昇するはずです。その時点で連合を脱退し枢軸に加盟しましょう。

枢軸加盟後

枢軸に加盟しても工場を建設しながら研究という基本姿勢に変わりはありません。ただし青写真の無償提供が受けられるので効率は上がります。

さて、友好度上げのために大量の資金を輸入していると思いますが、枢軸に加盟したからといって貿易を切るのはちょっと待ってください。輸入した資金を使ってハンガリーとブルガリアにスパイを送りこみます。39年夏までに10人送り込めればいいので急ぐ必要はありまえんが、うっかり忘れていたなどということが無いようにしましょう。アルバニアとポーランドへの独立保障も行っておきます。

民主主義イベントへの対処

ルーマニアはバルカン諸国唯一の民主国家ですので、当然民主主義イベントが発生します。工場を建設している以上基本的には不満度の上がらない選択肢を選ぶべきなのですが、計画経済に寄せられる選択肢が出たらそれを選んでおきましょう。
ルーアニアの計画経済スライダはあと一つでIC+15%のボーナスが得られる位置にあるのですが、民主国家のため通常は寄せることができません。しかしイベントでスライダが動く場合は問題なく移動させることができるので覚えておきましょう。

また世界大戦の開始時点で介入主義が振り切れていることが必須となるので、孤立主義に振れる選択肢だけは選んではいけません。

軍備

工場の第3陣が完成した頃、すなわち1938年の下旬頃から軍備を開始することになります。ですがルーマニアは初期状態で31師団もの陸軍を保有しています。山岳兵3師団以外はすべて旧式とはいえ、これだけの陸軍が用意されているというのは非常に大きなアドバンテージです。ソ連以外ならこの初期兵力でも十分戦えるので、司令部や旅団などを生産するのが良いでしょう。特に6師団ある騎兵は対ソ戦前くらいまではとても役に立つので、しっかり研究を進めておきましょう。
ドクトリンはドイツから青写真が貰える電撃戦もいいですが、連合にいるうちに青写真を買い、大規模戦術系に進むのもオススメです。歩兵にボーナスが付くため初期兵力の改良がし易く、研究機関のアントネスクとの相性も良いのでそこはお好みで決めてください。

航空機は無くてもかまいませんが、使用するのであれば近接がオススメです。戦術爆撃機はコストが高く、ルーマニアの国力では数を揃えるのが難しいでしょう。近接の航続距離の短さも、ヨーロッパで戦っているうちはさほど気になりませんしね。

……海軍?何それ美味しいの?

開戦前

39年の6月頃から下準備を始めます。事前に潜入させておいたスパイを使って、ハンガリーとブルガリアに国際世論操作を仕掛けます。ランダムイベントの状況次第ですがこの時点ではまだ民主制だと思うので、好戦性を高めておかなければ宣戦布告が行えません。

またアルバニアへの独立保障でスライダが介入主義に傾いているはずです。変動がなければポーランドへの独立保障でちょうど介入主義が最大になるのですが、もしイベントで孤立主義に寄っていたら諦めてください。1つでも孤立主義に傾いてしまうと宣戦布告に必要な好戦性が跳ね上がり、よほど運が良くない限り世論操作では宣戦できなくなってしまうからです。

ここまで順調ならあとはドイツの宣戦布告を待つだけです。ポーランドとの国境に師団を集結させて開戦の時を待ちましょう。

(以下執筆中)

ソ連との同盟の活用

  • ルーマニアはAIソ連と同盟が組める数少ない国の一つです。実はソ連からの領土要求を跳ね付けても、同盟していれば戦争にならず、友好度が下がる程度で済んでしまうのです。これを上手く活用すれば、すべての領土要求を確実にはね返し、中核州を寸土も失わずに済ませることも可能です。無血で、というわけにはいきませんが。
  • DA1.2:ソ連と36年5月に同盟を組めた場合、以降は、ソ連タイプのランダムイベントが起きるようです。じゃあ、ソ連系のランダムは??となります。民主主義基準で見れば、ランダムイベは発生しないと言えるかも?

領土要求への対応策

  • 後述でも出てきますが、大分岐は「(併合まで)ハンガリーは中立か?」です。
    √次第では、ドイツを含む枢軸系すべてを(相手にして勝利し、)併合することになります(おそロシいことに、ソ連は、これが可能です)。したがって、要求を呑むか?よりは、いつ発生するか?の方が、圧倒的に重要です。発生しても、10日足らずで回収できる場合も有るので。
  • ルーマニアは初期状態で若干左派寄りの政体なので、年頭のスライダー移動およびランダムイベントで意識して左派、独裁に振れるように持っていけば、急進左派か、民主制で宣戦可能な政体に持っていくのはそう難しくはありません。何もイベントが起きないとしても、独裁に2つスライダーを寄せれば、つまり38年には宣戦布告が可能になります。(注意:DA1.2では38→39年になるようです。先にチートで確認した方が無難)
    アンシュルスでハンガリーへの独立保障をしていたオーストリアが消えたら、さっさと、遅くともハンガリーが中立国のうちに叩き潰しましょう。実力はこちらが上なので、特にどこかと同盟していなくても勝てるはずです。宣戦できないうちにチェコスロバキアの終焉イベントなどでハンガリーが枢軸入りしてしまったら、無事に(?)第三次バルカン戦争が起きるように祈るしかありません。
    これでウィーン協定は消えますが、ソ連とブルガリアの領土要求は起きてしまいます。ソ連とは前述の通り同盟してやり過ごしましょう。39年になれば同盟の成功率は上がり、冬戦争の間はさらに可能性が上がります。イベントさえ終わればすぐ同盟を離脱しても問題ありません。
    ブルガリアは独ソの独立保障のせいでこちらから殴るといろいろと面倒ですので、コンスタンツァ要求を断っておいて、向かってくれば返り討ちにします。もし相手が引き下がったら、ひとまず置いておきましょう。これでもう、理不尽な領土要求イベントは終わりです。
    ただし、38年以降は不満度の増大に伴いクーデターイベントが起こって、せっかく動かした政体が変わってしまう可能性があります。宣戦布告やランダムイベントの選択で不満度が上がる場合には、速やかに不満度を下げましょう。もっとも、民主またはファシスト政体でもソ連と同盟はできるので心配はいりません。要は枢軸入りする前のハンガリーへの宣戦が成功すればいいのです。

共産入りする場合の注意点

  • ソ連と同盟したままユーゴやブルガリアを攻めるのは危険です。たとえ火薬庫の爆発を避けられたとしても、むやみにソ連の好戦性を上げるのは堅実な戦略とはいえません。独力で勝てる相手なのですから、攻めるなら同盟は切っておきましょう。
    また、ノモンハン事件が39年に発生し、まれに日本と戦争になってしまうことがあります。
    もっとも、ブルガリアさえどんな形でもいいから生きていれば、コンスタンツァ要求発生→拒否とすることで自分だけは英米日中ソ(要は枢軸以外の主要国)となら和平できてしまうのですが。
  • DA1.2:ソ連との同盟は、友好度110から発生、150と10週くらい(20%)が現実的です。これは、途中でランダムイベが絡むことを意味します。イベント時にスライダー重視でも、友好200と8週くらい(25%)で同盟可能と思われます。
    中級者なら、36年内にソ連と同盟で計算しても良いでしょう。同盟後、不足資源全部ソ連持ちの(おそらく長期)提案が来たら、呑んでください(うまく行けば、実効IC60くらいでダンツィヒの香りがしてきます)。この他、定数割れ師団の補充人的85をソ連が負担してくれる可能性も有ります。ちなみに37年段階でのル余剰人的220。

その後の展開

  • 順調にいけばバルカン半島はアルバニア・ギリシャを残して制圧し、研究ラインも4本を越えているはずです。後は独ソ戦が起これば便乗して片方を殴ればいいですし、起きる気配がないならどちらかと同盟して即座に自分から宣戦してやりましょう。独ソとも、中立状態のルーマニアへの備えは万全ではありませんから奇襲は可能です。
  • クーデター無しでキールまで制圧だと、実効IC170を見れるかも? 以降は、中核18プロヴィンスに工場を立てる方向になると思われます。
    VPで連合に勝てない為、スカンジナビアやトルコ、最終的に日本、スペイン、中国も相手になりそうです。もちろん英仏も敵性中立でしょう。

「友達は大事にしよう、そして後で裏切ろう」戦略(友達;ポーランド)

  1. 36年と37年に独裁に政策スライダーを動かす。
  2. ポーランドと同盟(結構同盟確率が低い)
  3. 陸軍ドクトリン研究と軍の改良。(たぶん完璧には間に合わない)
  4. 37年春期にドイツに対して宣戦布告。
  5. 東プロイセンのドイツ軍は確実に殲滅する。
  6. ポーランド軍の統帥権は取れないので、適当に攻勢をかけながら敵の数を削る。
  7. そのうちソ連がドイツに対して宣戦布告、これと同時に全部後退開始。
  8. ポーランド軍は、たぶんルーマニアとの国境あたりに後退してくるので小細工しながらルーマニア領に引き込む(ポーランド軍吸収)
  9. ポーランド併合と同時にソ連に同盟を打診。(高確率で可能)
  10. ドイツの横合いを殴りつけ、後方を遮断してドイツ軍を崩壊させる。
  11. 後は、ソ連が塗り絵の要領でドイツを押し潰しドイツを併合。
  12. ドイツがいなくなり、早期にソ連からの援助を受けた中小国狩りができるようになる。

*1 余談だが、CDCPV1.0ではヴィクトル・アントネスクをイオン・アントネスクに改名している。ヴィクトルはミドルネームで、ファーストネームがイオンであるため。

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