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内政 †
孤立主義的な民主主義国家ですが、スライダーを2つ動かせば外交可能となる位置にあり、
また、自由経済=9、タカ派=9と脅威の米帝システムの一歩手前の素晴らしい内政状況にあります。
タカ派+1は基本として、状況が許せば自由経済に振って、残りは民主や介入に振るか、
常備軍に振りつつ民主や介入のランダムイベントを待つという展開でしょうか。
イタリアのアルバニア侵攻までには独立保障できるようにしたいものです。
- タカ派MAX
- 民主的-2で絶対王政を目指す
- 同盟・宣戦が可能となり、陸軍大臣に歩兵コストボーナスと要塞建設ボーナスを持つ「静的防御ドクトリン」の大臣が出てきます。
- 自由経済派となって自由経済MAXを目指す
- 1936年10月の選挙で自由経済派になれますが、大臣総入れ替えです
- 民主主義ランダムイベントで自由経済を+1できる場合を狙うのが吉
- 介入+2で宣戦・同盟・独立保障
- 独裁に振るより消費財の需要と外交費が節約できるのがポイント
- 常備軍に振る
外交 †
連合加盟 †
フィンランドもイギリスも民主主義国家のため、
加盟の成功率も高く、貿易で友好度を稼げるのもポイント。
鉄を15ほど購入しつつ1936年と1937年に介入主義に振る、って感じで。
フィンランドと陸戦ドクトリンが同じなのも利点です。
連合加盟のまま第二次世界大戦に突入すると、
ノルウェーからドイツが攻めて来るので、直前に離脱するのが基本だと思います。
枢軸加盟 †
ドイツAIはフィンランドを優遇しまくってくれるのはいいんですが、
友好度アップのための費用の捻出に苦労しがち。
冬戦争にドイツを巻き込むと挟み撃ちにあったドイツがお亡くなりになると思われます。
第二次世界大戦直前に離脱してフランス戦後に再加盟すべきか。
日本と組む †
極東にも戦線を作ってしまえば、ソ連も戦力が分散されます。数はやはり向こうのほうが多いのでカレリアの防衛で手一杯になるでしょうが、単独で戦うときよりは圧力は減っているはずです。
冬戦争の時点で中華民国との戦争が終わっていなくても、日本軍は満州方面でしばらくは頑張ってくれます。あとはバルバロッサまで粘れば、赤軍にはドイツ軍を阻止するだけの余力はありません。
日本はフィンランドと同じ大規模系の陸軍ドクトリンを持っているのも利点。
- 要注意:シェンヤン(共産)南のパオチー等で、シーアンを獲られた日本軍が包囲殲滅されまくる事例が確認されています。最悪、フィンランド軍全部(30師団が限界で、被殲滅の穴が埋まらない場合も?)を中国へ投入することになります。41年段階で太平洋戦争が始まったら、ほぼ詰みです。つまり、中華民国相手に苦戦すると、詰みフラグです。
困ったことに、フィンランド級のスライダーを持つ中華民国(社会保守)も確認されています。単純、フィンランドの3倍の強さが山岳(河川)に居ます。
- 上海に上陸する気なら、船団120〜180必須。
歴史イベント †
冬戦争 †
- ソ連側のイベントで発動
- かかってこい! 相手になってやる!
- 政治的左派-1
- ソ連との関係-10, スウェーデンとの関係+5, ノルウェーとの関係+5
- ソ連の圧力に屈する
- ヴィヴォルグとソルタヴァラを割譲
- 政治的左派+1
- ソ連との関係+15, ドイツとの関係-10, スウェーデンとの関係-10
- ソ連の大軍を一手に引き受けるのは厳しすぎるので、要求に屈して独ソ戦を待つのが楽と言えば楽だが…
スウェーデンの支援 †
- スウェーデンが社会保守・絶対王政・ファシスト・ナチズム以外の時(98%)・の時(10%)
- フィンランド側
- スウェーデンのやる気のない支援。
スウェーデンの介入 †
- スウェーデンが社会保守・絶対王政・ファシスト・ナチズムの時(90%)・以外の時(2%)
- スウェーデン側
- フィンランド側
- スウェーデンが社会保守・絶対王政・ファシスト・ナチズムの時はやる気になります。そんな状況は見た事ないけど。
考察 †
陸軍は維持?解体? †
1936年式歩兵1日に物資1を消費する。
技術や大臣ボーナスがない場合、物資1は0.25ICに相当する。
フィンランドの場合、冬戦争まで3年10ヵ月ほどあるので、
歩兵を維持するためには345IC*dayが必要である。
兵站管理を持つ司令官と軍備優先ドクトリンを持つ大臣を採用した場合は
物資消費が合わせて-30%され240IC*dayまで軽減される。
ところが、フィンランドは自由経済とタカ派がMAXに近く、
歩兵コストボーナスに恵まれた大規模戦闘計画ドクトリンを所有しており、
更に歩兵コストボーナスを持った大臣もいるため、
歩兵のコストが200IC*day程度まで軽減されたりする。
その上、1936年式歩兵の改良コストやギアリングボーナスもあるのだから、
GC開始時に陸軍を解体してしまった方がかなり有利である。
ただし、他国と同盟して陸軍を派遣して維持費をタダにする方法もある。
AODではMPから資金生産があるので解体のメリットが増えている。
MODによっては自然消耗による損耗が激しいので解体しない場合は首都に配置して冬を凌ごう。大分違います。
別戦略 †
この戦略はソ連に領土を渡してでもフィンランドを拡大させたい売国奴人向けのものです。
やり方としては極めてオーソドックスで独ソ戦でぼろぼろになったドイツを連合入りして背後から刺すというものです。ロマンがないですね。
開始直後のスライダーはタカ派か介入がおすすめです。大戦前のできるだけ早い時期に連合もしくは枢軸に加入して青写真をもらうか買うかしたいところですが、ランダムイベントで早期に同盟入りができるようになることもあるのでその辺はお好みで。一応アルバニアまでには独立保障できるようにした方がいいでしょう。後は工場をとりあえず建てておきましょう。年1で建てても43年くらい、いろいろ頑張れば41年くらいには研究ラインが2個になります。
戦争は当分しないので陸軍は解体してもかまいません。ただ海軍は後に役に立つかもなので残しておいてもいいかもしれないです。まぁ後から買う方がいいとも思いますが。
その後、大戦直前に同盟を抜けます。で、史実通り進んでいれば冬戦争イベントが起こると思います。ここは涙をのんで受け入れてください。ヴィボルグのIC1と人的1の損失は厳しいですが戦争するよりはましです。ロマンを除けば。
後は独ソ戦が勃発するまで富国強兵に勤しんでください。対独戦で使うので輸送艦と輸送船をいくつかつくっておいてください。独ソ戦が始まったら前線に気を付けていてください。43〜44年くらいにはドイツがソ連に押し返されてくるでしょう。そして戦線がMR協定ラインくらいまできたら連合に加入しドイツに宣戦しましょう。
この時点での理想は「輸送艦5〜10」「歩兵等20〜30師団」「輸送船150」くらいです。MPが厳しいので歩兵に砲兵をつけるといいでしょう。
後はタイミングを見計らってケーニヒスベルクあたりに強襲上陸を仕掛けましょう。ドイツ海軍が壊滅していない場合は安い駆逐艦でも買ってきてください。この時、赤軍にドイツ軍を引き寄せてもらいつつ、赤軍にドイツ領をなるべくとられないように頑張ってください。まだドイツ軍は強いですので包囲殲滅されないように、また場合によっては通商破壊が厳しいので輸送船を絶やさないように気を付けてください。
なんとかベルリンや他の工業地をとれるように頑張ってください。うまく立ち回ればドイツ北半分くらいは取れます。
え、独ソ戦にドイツが勝ちそう?ならばやるべきことはひとつですね。旧領奪還、頑張ってください。
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