Top / 各国戦略 / ドイツ / 44年シナリオ
現状把握 †
初期状態で、陸軍は269師団(3師団はシェルブール)あるもののその大部分は消耗しきっており、長期の攻勢をかけようとすれば消滅してしまうであろう。
よって、内政で何よりもまず行わなければならないことは戦力補充に可能な限り多くのICを振り分けることである。
- また、この269師団中、攻撃の中核となる機甲師団は44師団(戦車31、機械化13)であり、
ソ連(戦車53、機械化9 各戦域に歩兵支援として点在、突破部隊は北部&南部に分散even配置 一応、北が主力の模様)とは、劣勢なりに戦える。
しかし、石油の在庫、収入共に少量である。
よって、石油を大量に安定して輸入できる見通しが立つまでは機甲師団を増加させないほうが無難であろう。
- 航空兵力は、戦闘機3、迎撃機19、近接支援5、戦術爆12の計39航空団である(飛行爆弾を除く)。
これはソ連の2/5、連合の1/5である。
よって局地的な制空権、航空優勢しか望めない。
常に飛行機を飛ばさずに、攻撃をかける時のみに集中して運用するようにしよう。
ただし、航空技術に関していえば、ドイツは世界の数世代先を行っている。
ジェット戦闘機やロケット迎撃機、戦略ロケットを実用化しているのはドイツのみである。
この利点を最大限生かす必要がある。
- AAR第三帝国は砕けないの作者が、ドイツ軍がASM(空対地ミサイル)をこの時点で実用化しているのはあまりに凄すぎてParadoxのミスではないか、と疑っていたが、どうやらミスだったようである。
hoi2の最新パッチでは修正されていて、ASM搭載の近接支援を最初から作ることはできない。
- 生産キューには若干のV2と大量の潜水艦が並んでいる。V2はともかく潜水艦などあるだけ無駄なのでとっととキャンセルしてしまおう。
また、MPと石油と資源が不足しすぎているせいで、初期の戦力の補充や要塞配備を済ませてしまえばICに余裕ができてしまう。
では何を生産するかだが、個人的には航空機を薦めたい。戦術爆なり近空なりを6〜8ラインほど生産すればより赤軍を蒸発させやすくなる。
戦車や機械化よりは石油のストックに優しい点も見逃せない。
輸送艦は良いとして、輸送機(最速9月末配置)は意外に運用技量を要求される。
降下先周辺の敵が多すぎる為、効果的運用を制限されてしまう。
序盤における各戦線の状況 †
東部戦線 †
このシナリオ開始時にウラルより西に展開するソ連陸軍は508師団(全564師団)。
ドイツの全陸軍の約2倍である。また、約60日ごとにIC400〜500を回して編成された歩兵が、逐次湧いてくる。
対して、ドイツは東部だけでなく西部のフランスとイタリアで連合とも対峙している状況。
よって、西部を安定させ西に展開する部隊の大部分を東部に動かせるようになるまでは東部での勢力拡大は望めない。
従って、東部の北方と中央においては基本的に、夜間戦って敵を消耗させ、昼間になったら後退。
敵が少数で突出して来たら逆にたたいて時間稼ぎ。
最終的にはケーニヒスベルグ(又はエルビング)からチシナウへと続く8プロヴィンスで戦線を維持して冬を越すのが無難である。
- ここで重要なことは、敵を休ませないことである。
東部戦線に展開するロシア軍はドイツ軍の2倍であるが、その数の多さゆえに物資消費も大量であり、頻繁に補給不足の状態に陥る。
物資消費の速さは、移動中や戦闘中に加速するので、ロシア軍に頻繁に前進と敗走を繰り返させることで、物資不足の状態に持ち込むことができる。
更に、夏冬を問わず、攻撃側は指揮統制の回復が遅れ、突出部を叩かれることで、兵力の損耗率が高まる。
44年シナリオのはじめから半年ほどソ連の突出部を集中して叩き、逆に無理な戦闘をしないことで、ドイツ軍はほぼ戦力補充が完了した状態で、ソ連軍の兵員戦力を50%以下に落とすことができる。
これはソ連のMPが無いわけではなく、戦力補充に割り振っているICよりも常に多くの損害を与え続けることで可能となる。
史実のスターリンもそうであったように、このゲームのAIも部隊の補充よりも、新たな部隊の生産にICを振り分け気味である。
さらに、このシナリオ開始後しばらくすると、ソ連の生産は海軍中心になっていく。
これは将来の対日本や対連合を見越してのことであろうが、ドイツにとっては喜ばしいことこの上ない。
よって、突出部を叩き続け、チャンスがあれば機甲師団を動かして、包囲殲滅を行うことを1年も繰り返せばソ連の前線は虫食い状態となり、45年の夏の攻勢でウラル以西をほぼドイツのものにできる。
上手くやれば45年中にビターピースが発動するであろう。
- 消耗したソ連との決着を早くつけたいという時には、冬季攻勢をかけるのも一手である。
上に述べたように、AIは補充の為にあまりICを割かない。
よって、冬の間にソ連に移動を強いれば、戦いの消耗に加えて、厳冬下での移動で部隊の虫食い状況は更にひどくなる。
もちろんドイツ陸軍も補充率が落ちてくるが、ソ連の消耗はそれ以上となるはずである。
この場合、石油を使う機甲部隊は決定的な時にしか使わないようにし、必要とあれば、不利なレートであってもルーマニアやベネズエラから大量の石油を交渉でまとめて輸入しなければならない。
- 小数でのこのこやって来た赤軍を支援攻撃を使って全力で袋だたきにし、敗走させたらすぐさま攻撃を中止、全力で地上攻撃を行い蒸発させる
という動作を根気よく繰り返すと戦線が見る見るうちにガタガタになっていく。
AIは支援防御を好むため比較的簡単にこの状況を作り出せる。慣れれば11月には攻勢をかけられるだろう。
航空機の消耗が厳しいため優先のチェックを入れ、また多数の航空機を生産せねばならないが、効果は掛け値なしである。
- 冬季にかかわらず、攻撃に移ると大量の石油が必要となるが、日付が変わった直後のほんのわずかに石油がストックされている状態では戦車は通常通りの速度が出せ、
また航空機も任務を実行ができる。覚えておいて損はないだろう。
- モスクワを落とすとおおよそ1万単位前後の石油が手に入る。南方方面そっちのけでモスクワ打通を目指すのも一つの案かも知れない。
- この冬季攻勢に成功すれば、45年の夏、6月ごろまでにはビターピースの条件が整うであろう。
絶対回避 キール(コペンハーゲン)陥落:バルトに敵海軍基地空爆空母が入った後、キール奪還+空母を基地待機CASで撃破すると、空母無し艦隊が事実上、永遠に基地空爆(退路封鎖済みで撤退不能)してくる。通知機能等がマヒするので、これは回避したい。
大前提 イベント:ヒトラー暗殺失敗が事実上、ミンスク(独)陥落で発生する。いいことは一つもない。
回避条件はフランス(ダンケルク パリ シェルブール)かイタリア(ローマ ナポリ タラント)での勝利。
(まさかのソ連に逆襲もある レニングラード上陸.. これなら..)シナリオ開始日から30日前後でミンスクは落ちる。
戦略配置をつかうとフランスは7月7日、イタリアは7月上旬から増援を持ってこれる。フランスに限り、首都ワープ+船便(蘭行)で若干短縮可能。
イタリア南下は、フランス制圧以降にすべき。初期位置からタラントへが、防衛線が厚く遠すぎて(リミニから10〜15日くらいで、3都市制圧前提)極めて苦労する
東部北方(元バルト三国周辺):
最初の防衛線をラトヴィアのダウガヴァ川沿いに構築しよう。
この川沿いに守るのは、中部のミンスクを抜かれるまで。
その後は徐々にケーニヒスベルグまたはエルビングまで後退して戦線を縮小し、長期防衛線を築く。
バルト海の制海権はドイツが握っており、このシナリオの初めからこの海に展開するドイツ海軍には輸送艦5隻が存在しているので、
強襲上陸を使うことで、海沿いのプロヴィンスで比較的簡単にソ連軍を包囲殲滅できる。タリンやマジルベ辺りがこの包囲のターゲットとしては適していると思われる。
師団を引き抜いていなければ、退却中にグルベネに40師団ほど固めてソ連を誘引し、ヴォルで4〜10師団ほど囲める。リガの下で10師団。これ以上の戦果は、ちょっと期待できない。
東部中央(ポーランド・ベラルーシ地方):
序盤はミンスクに拠って、防衛。
周辺のプロヴィンスが塗り替えられたら、徐々にロンザ、ルブリン、ストリージャへと続くオーデル川沿いの防衛線へと後退。
ただし、河川が屈曲しているので、川手前のロンザを使うか、それともワルシャワまで下がるかは各自の判断による。
ケーニヒスベルグ&ルーマニア北部に有力守備戦力が残っていれば、ポズナンあたりまで引き込んで、突出した機甲部隊10師団程度を囲める。
ソ連主力がルブリン近辺まで迫るため、全部は消せないだろが、何割かは戻れず、ベルリンに向かって敗走するだろう。
東部南方:
ルーマニアは完全死守。
プロエシュテの石油は戦争遂行に絶対必要であり、ブカレストを抜かれるとルーマニア軍全体が敵に寝返ってしまう。
脱落イベントとしては、SOV=ブラソフ、ブライア、プロエシュテ(油)、トルチャ(沿岸)。
シナリオ開始早々にバルカン諸国が遠征軍を送ってきてくれるので、そのほぼすべてをルーマニア防衛に当てよう。
(一応連合軍の上陸テロ対策にギリシアとユーゴ沿岸に6師団ほど残しておく必要はある)
シナリオ開始時点ではベッサラビアの一部にソ連軍が食い込んでいるので、ドイツ軍を中心としてこれを押し戻そう。
一旦ベルツィとチシナウを確保すれば川による修正もあり、同盟国からの援軍だけでも充分に防衛できるので能力の優れたドイツ軍を他の場所での攻勢に投入できる。
方面隊すべてを使用するなら、チシナウを囮に背後を取らせる。19師団程度がイスマイルに突入し、チシナウは総計55師団程度に囲まれるが、
モーデルやら防戦機甲持ちが、全速で転進してきた40師団を指揮していれば、余裕。直後に6師団程度のベルツィに踏み込み 、逆包囲が確定する。距離感の割りに移動(解囲、逆包囲)日数がかかるが(ソ連も同様)、シナリオとしての"作業"の範囲だろう
バルバロッサ同様、ストリージャ〜プレショフ(ハンガリー)でも囲えるが、東部南方的に、ほぼ最終ラインなので注意。また、ハンガリー援軍で詰めようとすると、逆襲されて戦力が消えてく(回復遅)ので、独軍本体で詰めておきたい
北部戦線(スカンジナビア) †
フィンランドとは補給線が陸上でつながっていない為か遠征軍を送ってきてはくれない。
よって、統帥権を取らない限り、フィンランド軍との共同作戦ができず、遠からず、フィンランドはソ連にひざを屈することになるであろう。
この地方にドイツ軍は13師団を置いているが、面積が広く低インフラはプロヴィンスのせいで素早い展開はできない。
ソ連は、通常でも40師団程度、さらに主力や増援(20師団程度)を回してくればフィンランドを守りきることは不可能である。 この場合、元ノルウェー領の最もソ連よりのプロヴィンスに12-20師団を集中して、多数のソ連軍を引き付けておくための囮とすべきである。
たとえ、ここで敗北しても、また次のプロヴィンスに拠って戦うことで、1年以上にわたって倍以上のソ連軍をひきつけておけるはずである。
また、半島の奥深くにソ連軍を引き込むことで、ドイツが半島の入り口を切断した時に孤立させられるソ連軍の数も増える。
- 逆に、フィンランドとノルウェーに展開するドイツ軍をすべてまとめて、戦略的再配置で一旦前線から離れたプロヴィンスに集めると、ソ連軍はその間、あまり増強されず、
再配置後、側面を突く形でムルマンスク周辺のソ連軍を包囲殲滅して、半島の入り口にまでソ連軍を押し戻すことが可能であるが、タイミングや運も絡む微妙な展開になると思われるので、あまり無理をする必要も無い。
この半島の守り方はフィンランドやスウェーデンのAARを参照にしてもらいたい。
- ノルウェーは、オスロ3師団→ベルゲンへ2師団(6月末到着、敵上陸に当たるケース有)を歩かせて後、全軍警備させとけば、44年中は比較安定する。フィンランド防戦と交換になるが、一考の余地はあるかと
- この方面から反撃を開始するという作戦もある。AIソ連は対独正面に戦力を集中するため北欧方面の戦力は相対的に薄くなる(独40:北欧15 独:北欧の枢軸戦力配置比のせいで、数値以上に差を感じる)。
そのため、ある程度の戦力を集めればこの方面のソ連軍を破る事はたやすく、そのままモスクワに進撃する事すら可能である。
…もちろん、正面の防衛に成功したら、という条件付きではあるが。
- ヴィボルグ陥落と連動して、8月頭くらいにレニングラードに上陸するだけのお仕事というのもある。
敵味方、双方の師団の状況を把握していれば、15師団(防戦大将付6x3回)で余裕だろう。
逃走中のレニングラード艦隊+潜水隊が、第二波以降の上陸の邪魔をするので、第一波だけは、かなりの苦労を強いられる。ヘルシンキ陸路+沿岸砲撃援護を出すべきだろう。
上陸自体は、それなりの確率で(6回中5回)成功するため、海軍ドクトリンは、ここまで基地空爆に変えないほうがよさげ。
レニンICは18、暫定ながらソ連ICは、これで400を割るようになる。もちろん(維持できるとは思ってないが)、ミンスクから逃げても良くなる。
西部戦線(フランス北部) †
- イギリスに近く制空権の問題もあり一見圧倒的な戦力差に思えるが、陸上戦力に限れば初期で対応可能。
一度優勢になれば、再配置をしていることを後悔し始めるレベルである。後詰と割り切るがよろし。
上級者であれば、7月を前にカーンにてマンシュタインなり韋駄天が、戦勝報告をしている。
連合の航空戦力は圧倒的だが、ドイツ西部から空軍をかき集め、制空12と爆撃8があれば連合を海に蹴落とす間は爆撃機や陸軍を守れるであろう。
この戦線で必要なことは、とにかくスピードと制空権である。
この地方に展開しているアメリカ軍は自動車化や機械化中心で動きが速く、時間をかけるとフランスの大部分を占領されてしまうし、海上輸送で援軍が駆けつけてくる。
そういった事態になる前に蹴落とせれば、最善である。
- 制空権はこちらの陸軍(特に司令部や機甲師団)が空爆で消滅しないように、そして阻止攻撃を行う爆撃機が敵との空戦に陥らないように、西ヨーロッパ全土から迎撃機を集めておこう。
- また、確実性を重視して、少々時間をかけても確実に勝利したいのなら、東部から戦車を引き抜いてフランスに投入する手もある。
この場合、東部戦線を約2、3ヶ月間手薄にしてしまうのでソ連の初期攻勢をどう食い止めるのかが大きな課題となる。
- この方面では一旦連合軍を追い落としてしまえば、しばらく(60day?)は散発的な上陸しか行ってこない。
しかし、日本が降伏すると、数ヶ所のプロヴィンスに同時に上陸をかけてくるので、それに対応できるだけの機動兵力が必要となる。
(筆者の経験では全くの同時刻に6プロヴィンスに20師団程度が一斉に上陸してきたことがある)
対ソ連戦が進めば進むほど、陸軍の大部分はドイツ本国から遠く離れることになるので、この強襲上陸を初期段階で止めないとその後の対応が難しくなる。
6箇所上陸は、3師団xn(上記だと6)になり易い、多分、沿岸防御隊が居なかった為、優先順位に差がつかず、結果、even(分散)上陸になったんだと
- V1(最終的に全4発)をノルマンディに飛ばしてインフラを削り+統制を下げとけば、黄昏というほどの絶望にはひたらない。海峡は制空(被害が甚大)されているので、シェルブールへの攻撃はボルドーからすること。見れば判るが、シェルブールには空港がある。戦闘機が配備されれば、独爆撃隊は蒸発する可能性有り。
あえて書くと、概ねインフラは、高いとこから削れていくので、V1は同時に4発撃たない方がよい(1箇所に4発とか、なりがち)
- パリ死守とカーン物資強奪作戦以外では勝てる時(≠勝てそう)にしか攻めない。ノルマンディのインフラがズタボロ(常時20%以下とか)なら、
連合守備隊は数値ほど機能しない、ブレスト、ナント、ダンケルクへ転進攻勢戦力として振り向けてくるだろう。
しかし、カーンに独ユニットが居れば、連合は補給途絶、そのまま0:00を迎えたら、物資を完全に失った状態で、連合兵力は分散+インフラ悪+機動力最低+命令キャンセル無し(一時的に混乱)となる。
制空が成されていれば、いい爆撃日和となるだろう。(シェルブールへは止めとけ)
- ここまで書いといてなんだが、V1x4飛ばして、パリを死守して、パリ&ルマン&ルアーブルから20師団級の総攻撃でアルジェンタン制圧。ついで、カーンを奪取するだけの朝飯前である。(朝飯を早く喰わせたまへ.ルーデル)
- 対英に特化する気があれば、北仏制圧前(これを餌)に早期ロンドン制圧は可能である。実データ的には、独艦隊壊滅+上陸部隊半壊で約6→3師団(50%)が上陸できた。(最良で数隻沈没、5師団上陸)
米と英がAI的にリンクしてる為、局地的に師団数が独>>米となれば、英国本土守備隊が仏に乗り込んでくるからと推測。
独上陸隊(6〜2?)>英国本土守備隊(少数)となれば英国南部+連合航空隊は相当の被害を受ける。が、反撃や逆上陸された場合、守備するのは増援無しでは困難な見込み。今の所、上陸はできるが、増援を送る方法が無い..
南部戦線(イタリア) †
防衛線をシチリア海峡まで押し返して兵力を節約し、(MP的な意味で)頼もしい同盟国であるイタリア社会共和国を建国するためにも早期にどうにかしたい戦線である。
しかし、ここで勝っても西部や東部で負ければそれまでなので優先度は低くせざるを得ない。
結局、西部戦線を片付けてからその戦力で反撃を試みるという事になるだろう。(これは確定事項とみて良いレベル)
- ここでは開始早々にフィレンツェを落とされることになるが、無理をせずに一旦引いて敵が突出してきた所をたたき続ければ、ほぼ永久に時間を稼げる。
開始早々に東部戦線からか、フランスから連合軍を駆逐してその方面から機甲師団を廻せば、問題なく片付けられるであろう。
ただし、イタリアの地形は包囲しやすいが、その分逆包囲もされやすい。
連合には自動車化歩兵が多く、歩兵が歩いていると思っても、直ぐに隣のプロヴィンスに到達してしまうので気をつけよう。
また、連合軍はかなりの数がおり、海を使って補給をうけているので、一気に大包囲をすることは労力の割りに効果が薄い。
時間がかかっても2,3度に分けて包囲する必要がある。
付け加えれば、シチリア島への海峡横断(要:2週間程度の完全な制海権[対潜含])は船の往来により直ぐに中断させられてしまうので、あまり無理をして渡ろうとする意味はない。
- 日本の降伏後には、シチリアに連合軍のタワーが築かれるので、力で突破されることが無いように対岸に押さえとしておいて置く兵力を増強しよう。
極東戦線(日本) †
- 開始から60日以内程度の早期に、20師団程度(4回x[7日ごと5師団])を交渉で送りこめば、かなり粘りそうではある。
60日以降に送っても、戦力(30日遅延[misc])として間に合わない可能性有。
この方針は、独269師団から20譲渡と3壊滅確定となる。まだ、非推奨止まり
航空戦力の運用方法 †
- 陸上戦力と同様に局地的な優勢しか求められない。
よって、集中運用により、常に8-12の迎撃機、戦闘機を制空権を握るために飛ばしておいた上で、爆撃機を陸上支援に回すという形になる。
この為、初期航空戦力では一度に援護できるのは同時に二ヶ所のみ、自然と他の地域では防衛戦となる。
- 最初に述べたようにドイツは世界で唯一戦略ロケット(V2)を実用化している国である。
これは少量のICとMPを使い約1月で作ることができる使い捨てのロケットであるが、このシナリオではこれがかなりの力を発揮する。
通常の36年シナリオなどでやれば、一つのプロヴィンスに20-40師団が集まってタワー合戦になることはゲーム後半までないであろうし、その頃には勝敗が決まっていることがほとんどである。
しかし、このシナリオにおいては、ドイツが接するすべての敵プロヴィンスがそのような状況である。
V2の行う攻撃は敵部隊ではなく、プロヴィンスが対象となる為、そのプロヴィンスに展開するすべての師団に影響を及ぼすことができる。
つまり、一つのプロヴィンスに展開する部隊の規模が大きければ大きいほど、V2の費用対効果は有利になっていく。
従って、このシナリオではV2は強力無比な武器である。
- たとえば、陸上戦闘の開始直後にV2で兵站攻撃を実施すると、対象となるプロヴィンスにいる敵全部隊のESEを大きく減らすことができ、戦力が拮抗した戦闘において、
1、2発のV2により有効攻撃力と防御力をそれぞれ10−20%押し下げることで、勝利をよりやさしいものとができる。
また包囲殲滅を企てる前に、将来の包囲網の内側となるプロヴィンスにV2で攻撃をかけることでインフラを低下させ、敵が脱出するのに必要な時間を大幅に伸ばすことができる。
V2は使い捨てではあるが、1回の攻撃で得られるインフラの低下率は他の爆撃機を使った攻撃よりも遥かに大きく、また対空砲や敵の迎撃を受けないという利点がある。
よって敵味方が多くの部隊を積み上げてにらみ合っている状態ではとても有効な攻撃手段といって良い。
- 対ソ連で制空戦闘機が必要なくなったのなら、戦闘機や迎撃機はパリに集め、英仏海峡やフランス上空で連合軍の航空部隊を迎撃させよう。
連合軍の爆撃機は戦略爆が多いので、短期的な被害は少ないが、戦略爆撃が続いている為に、枢軸側の石油や希少資源が常に供給不足の状態に置かれている。
また、バルカン諸国のICが低下して、研究ラインが消えてしまうことも長期的に見ればかなりの痛手となる。
更に、連合国の総生産力は枢軸側を遥かに上回っているので、数年経つと、100部隊以上の戦闘機や迎撃機が乱舞して手がつけられなくなったりする。
そのような事態を防ぐ為にも、定期的に連合の航空戦力を間引きしておくことが必要である。
- 英仏海峡で制空任務を行うと、戦力の消耗がかなり激しい。
そのため、戦力が消耗したら、すかさず他の部隊と交代できるように、迎撃機12部隊x2ぐらいをフランスに配置できれば理想的である。
- レーダー基地を活用しよう。レーダー基地が役に立たないように見えるのは、ゲーム中盤までの技術進度では効果が不十分だからであるが、
技術開発の進んだこのシナリオでは敵の戦闘機や爆撃機の戦闘効率を大幅に低下させてくれるだろう。
- AIは原子炉やロケット試験場を執拗に攻撃する傾向がある。
これを逆手に取り、原子炉をおとりとし、プロヴィンス数の少ない地域を航空基地とレーダー基地と対空砲で固めて迎撃機を飛ばしておくと、連合国の戦略爆撃機を効率よく撃墜する事ができる。
- 対戦略爆はケーニヒスベルグあたりから制空→ブレスト or →イタリア、アテネあたりへ進撃したい。無理に海上などで、4迎撃機で12戦略爆(護衛)とかに当たると、試合(局地)に勝って、勝負(戦略[IC])に負けた。みたく、なることもある。
可能な限り、12迎撃機で4戦略爆に当たりたい。同盟国のICはアキラメロン(≒戦力回復無)だが、青写真で、IC回復後の技術選定をある程度誘導できる。工業系(計算機)を優先したりするので、研究遅延を幾分かは、小さくできるだろう
最終的にイタリア南下攻勢で、連合航空隊をいくつか踏めるので、本格防空は、たぶん仏伊が安定してから考えるほうが、ICには優しい。まあ、ソ連もそれなりに酷いんだが..
改良された迎撃機は、カタログどおり超優秀である。2時間の戦闘で、半数を"蒸発"させたりするガイキチ仕様である。ソ連は帰還機がいるのだろうか?
ちなみに航続距離が200kmとかなんで、プラハなりに配置してください。
- 戦力爆撃の優先は、高:守備隊-司令部-歩兵:低 ぽい。守備隊は、塹壕値が低下しないので、居る地域への爆撃は推奨しない。転進が不得手なCASにとって、いやらしい話になるはず
海軍の運用方法 †
- ノルウェー沿岸、フランス北岸に展開している艦隊は開始直後にバルト海内部へと基地移動を行えば安全であり、この海の制海権を確固たる物とするために必要である。
また、後にドイツ海軍を再建する時の礎ともなってくれる。
フランス西岸の艦隊は直ぐに基地移動を行ってもイギリス海峡で連合に捕捉殲滅させられる場合が多いので、解体してわずかながらのMPの足しにしたほうがいいと思われる。
地中海や黒海にいる部隊は言わずもがなである。
初期配置のままだと、ボルドー、アテネに連合空母が来たりする。なんで、CASを置いといて、空母だけ狩る技がある。対艦値が適正なら、グイグイ、空母を引き込める。嵌まった艦隊は当面、ドック入りだから..
- どうしても大西洋側の潜水艦を回収したい場合、英仏海峡を避け、英国本土を北側から回り込むように移動させ、バルト海へ逃げ込ませればよい。ただし、スカパフロー付近には、英国艦隊が動いていることもあるので気をつける。できる限り潜水艦は少数よりも集中させたほうがよい、また、潜水艦の母港になっている海軍基地が連合軍に占領されると潜水艦は補給切れとなり速力が低下するので注意すること。
- バルト海の制海権を握っていることで、先に述べたように、バルト三国周辺やフィンランド沿岸で強襲上陸を組み合わせた包囲戦を行うことができる。
レニングラード早期制圧も可能であるため、このことは非常に大きな意味を持つ。
- 一旦、対ソ戦線が遥か東に移っていったのなら、海軍はバルト海の一番奥、レニングラードに避難させておこう。
バルト海には連合の船は入ってはこれないが、ケーニヒスベルグまでだと、イギリスから海軍爆撃機が飛んできたりする。
- なんだかんだ言ってもシナリオ開始時には大量の潜水艦がある。ひとまとめにして高スキル元帥に指揮を執らせれば
旧式艦艇が混じっている艦隊ぐらいなら良い勝負をするが、そんなことに貴重な石油を使う余裕は当分ない。
支援攻撃を有用に使おう †
仕様なのかバグなのかは知らないが、支援攻撃で味方の攻撃を支援した部隊は、その後24時間の再編時間内でも再度攻撃を仕掛けることができる。
この特徴を生かして、こちらの部隊が北から南にA→B→C→Dと並んでいる場合には、北端のAで敵に攻撃をかけてBが支援。
次にBが攻撃をかけてCが支援。
更に、Cが攻撃をかけてDが支援と言う様に攻撃をかけていくと、次から次へと前進してくるソ連軍が前線プロヴィンスに溜まりすぎないうちに敗走させることができる。
政治 †
大臣人事 †
- この時点でドイツには選択肢に困らないほど多くの大臣候補がいるので自分の好みの内閣を組める。
ただ個人的な好みをいえば、初期内閣からの変更は以下のとおり:
外務大臣→イデオロギーの闘士。
理由は、同盟国に青写真を渡したり、攻勢の為の石油を緊急輸入したりと「交渉開始」を頻繁に使うので。
参謀総長→精神論者。
ドイツのMPはソ連に比べれば少ないとは言え、初期状態で1.4/dayは多すぎとも言える。
むしろドイツ式ドクトリンの欠点を補うという意味で指揮統制の回復力向上は大きな意味がある。
フランスとイタリアの戦線を処理し、初期の軍隊の消耗状態を解消した後大規模な攻撃に出る前に、変更するのがいいだろう。
陸軍参謀総長→銃とバター理論。
ただでさえ巨大な軍隊。
更に石油や希少資源を輸入する為に物資はいくらでも必要である。
ヒトラーのままだと、歩兵の戦力回復速度とコスト低減が各5%底上げされていると思う(misc的に)
- 尚、情報大臣は初期の兵站の専門家のまま変更しないのがいいだろう。
兵力で劣勢に立たされるドイツ軍は常に敵の弱いところを突く、突出部を叩く、という方法で戦い続けることになる。
よって、敵の陸軍がどのプロヴィンスに何師団いるのか分からないことは決定的に不利になる。
ICを増やしても、MPと希少資源が足りず、結局、ソ連領の大部分を征服するまではあまり意味がないという事情もある。
外交 †
- 44年シナリオのドイツは石油輸入ゲームとも言われるほど、石油不足の状態である。
ヨーロッパの同盟国と中立国ほぼすべてから貿易で石油を輸入しても全く足りない。
通商破壊を受けて効率がひどくなるのも構わずに南米のベネズエラやアルゼンチンと貿易をする必要がある。
ベネズエラ石油は大人気の為、次第に取引可能量自体が減ってくる。プレイヤーにより、早期に一気に抑えるか、貿易→使用効率を最高にするか、中間を取るか、判断が大きく分かれるだろう。
この石油備蓄の不足はソ連軍に反攻を仕掛けられない大きな要因ともなっている。
一旦戦線を整理した後、次の春まで待って攻勢をかける人が定番となっているのは、石油の備蓄を積み上げる為というのが大きな理由の一つである。
- 他方、希少資源もぎりぎり収支が合っているという状況で、同盟国に分ける余裕は無い。
この為、ハンガリーやフィンランドで希少資源の不足による、実効ICの低下が起きてしまうが、これはドイツがソ連をある程度制圧し、希少資源の在庫に余裕ができるまでどうすることもできない。
- ルーマニア、ハンガリー、ブルガリアの三国には技術支援を積極的に行おう。
この三ヶ国が物資や歩兵を生産してくれることで、ドイツの側面の守りの補強となる。
フィンランドはソ連にひざを屈する可能性が高いので、この方面の安全が確保されるまで、必要最小限の青写真のみを渡しておいたほうが良い。
- また、AI日本は1,2年ほど連合の攻撃に耐え続けるので、海軍関連の研究をその間に進めておけば、青写真を大量にもらえるので遅れぎみなこの分野で連合側に追いつく手助けとなる。
ただ、ソ連との決着をつけるほうが死活問題なので、無理に海軍関連の研究ラインを確保しておく必要ないと思われる。
- イタリア国家社会主義共和国を独立させれば、基礎IC60以上の仲間となってくれるので、陸軍や海軍艦艇生産の大きな手助けとなってくれる。
- 国粋スペインは内戦の際の恩も忘れて禁輸をかけてきているので、兵力に余裕ができたら宣戦してジブラルタルまで踏破すべきである。
ある程度スペインが貿易で資源を手に入れてから首都を占領すれば大量の石油と希少資源を入手できるし、ポルトガルと陸続きになることで、良好な貿易相手であるポルトガルとの貿易効率を100%にできる。
- スロバキアはAIがいつも行なうようにハンガリーに割譲するのがいいだろう。
- イベント:ベルギー陥落が、まだ起きていない。パルチ発生率、好戦性を見なければ、即開戦→5d程度?でベルギーエリアがドイツ領(+パルチ低下)となる
- 若干チート:ロード直後:資源価値や貿易効率が高め方向で再計算される(特にJAPで例外有)。FINやBULの装備品をごっそり買い取る良い機会である。
シナリオ固有に近いが、希少資源不足によりTCが100以下にもなるので23:00にセーブ推奨。敵の動きも変化するので、リロードプレイなら慣れれば誘導できるやも
- 同盟国の装備品回収をするなら 早:FIN BUL ROM HUN :遅 推奨だろう。
FINは安く良質だが、制海影響有&独指揮が取れない。BULは安い、初期塹壕ができれば安定。
ROMは高級品が多い、指揮外が多めで、それが蒸発しやすい。(師団が減ってくると全軍、独指揮化)
HUNは司令官無し(=肉壁程度の戦力)が多めだが、初期+増援は全軍独指揮に参加(物資負担は独)
ソ連をぶっ●す 特化コーナー †
筆者の編集技量などが足りないため 別にコーナーを設けた。記憶で書いてるので誤差有
全体 †
バルバロッサラインを基点に44.10月からソ連が冬 11月から独も冬
初期の敵後詰は50師団、20師団は間も無く来るが、30師団到着は30day。こいつらが張り付くとミンスク等が落ちるらしい
冬季攻勢がガン決まりして100師団程度が消滅(師団推移的に割りと冗談ではない)
44年内に大勢が決した。数値は統計の師団概算 独330 ソ連340 内訳:包囲済が50 本土防衛隊多数なので、frontは寂しい限り
石油は100以上輸入してたハズ..(結局、IC配分優先順位は、貿易物資生産が首位になってる気がする まさに石油輸入ゲー)
防空では意外にも初期配置の "司令部+塹壕20" が超優秀。相当の航空機が爆撃してくるが、もちろんダメージは無く、その間、他の部隊が撤退、戦力補充が可能
これは、難易度が一つ下がる並の効果がある。対空値が適正なら、敵航空隊を行動不能になるまで、ガリガリ削ってくれるし
特にタリン、ヴィルノ司令部の囮の働きは、対ソでは一等のものである。当然ながら、陣地無しが狙われると回復には、かなりのコストが掛かる。ヤバイなら戦略配置(要:物資残)で撤退だ
夏(以下、数値は包囲消滅したソ連師団) †
ヴォルとスベチャニ(リガの下近辺)で各10師団消滅 慣れると撤退中に2setは逝ける 3setはかなり厳しい
1set中の最高戦果は16x2 1方面では22 1set目の期待値は11〜14だろう。
ストリャージあたりで10師団消滅 ちまちま消せる
イスマイルで20師団消滅
8月頭、フィンランドに入った20師団消滅(独レニングラード上陸隊6x2set ほとんど泥棒デアル)
ヴィボルグの要塞値が高すぎて、18とかそろえないと(最小でも9程度)、レニン方面ソ連が北上しない
突破されれば、相応の師団がフィンランドになだれ込む
同盟国プロピの陥落は報告されないみたいなので、うっかりヘルシンキをやられないように
ミンスク陥落後(シナリオ開始40dayくらい) 湿地帯から北上してくる敵さん用にケーニヒスベルグの守備(or放棄)を考えよう
タリン方面にフランス方面からの増援到着
グドフ(湿地)で10師団消滅
タリン方面で30??くらい消滅。新規か再配置の機甲師団も居た気がする
ポズナンあたりでも10師団程度、消してたような
膠着ラインが増えてきて、ジリ貧モード突入。戦略配置を仕掛けるなら、ここかも?
10月冬期+増援により、ここらで陣形を崩されるため、全戦線で窮地に(一番キツイところ)
ベルリン-ハンガリー-ブカレスト-トルチェを最終ラインに(破られると同盟終了 ROM中部の主力領土 全4つやられると裏切り発生)
ケーニヒスは遠くに、ポーランド南部(クラフク周辺)での攻解囲戦闘は酷く、ルーマニアは陥落寸前
冬期攻勢(44年) †
フィンランド方面は、戦果は標準的ながら、南下&モスクワ攻略に失敗。
レニングラードまで漸次撤退を決定。展開していた攻勢戦力はベルリンに転進
後に引けないので(引いたところで減少物資なんざないが)、ベルリンから攻勢開始
沿岸部分(対シュテッテン)は現状維持、キュストリンーブレスラウから奪取開始
ソ連は敗走時に北東に逃げる感じ、先にたどり着ければ消滅する
ブレスラウ→キュストリン→ビドシュコチ→ウーチ→チェストンボア→ラドム→キェルツエ→ルブリン
→ロムツァ→スヴァキ→ケーニヒスベルグ(上陸)で50師団??包囲完了
バカウでも10師団包囲
戦果が夏のx3くらいになってる気分。
CASとかもリボフで、囲いきれない鈍足敗走師団相手に喰いまくってたりした
ヤンキー、ジョンブルどもを(ry †
「コンバットイベントが不利に働く」 「なぜか、暴風..」「なぜか、猛爆撃される」ことがなければ、
数値を見た限りでは100%早期に追い出せる。ただし、プレイヤーの技量次第で絶望的なマイナス修正(-120%??)がかかる
どうすると効率的戦闘が行えるか?分からない限り苦戦必至というのが、越えられない壁となっており
そういったのが好きな人間には、たまらない戦線である。
カーンへの道 例1 †
使用戦力は、北仏戦力すべて+最強司令官で、何軍団かの速度ごとの編成が吉、最終的に20師団を超えてる。
爆撃隊はボルドーへ転進しインフラ攻撃に参入。運がよければ、カーン制圧時まで爆撃できる。駄目なら、蒸発とかCTD
アルジャンタンで4:00まで防衛戦闘、5:00が夜明けだかな?。パリに撤退、砲兵は足が遅いので、ルアーブルにでも。アルジャンタンは12:00に米領化
シェルブールで死守戦闘。夜明けまで抵抗して壊滅
V1を逐次投入、1発x5時間でインフラ100%→30%以下くらいになる。思うようには当たらないので、覚悟
レンヌ方面もパリに向けて移動、オルレアンは連合にくれてやる。アルジャンタン(連合)の支援を受けた、約3師団がここに来る
パリ死守。アルジャンタン隣接独軍は、ほぼ全軍側面攻勢で参加(ここは運)。
噂では最寄のV1x1をこのタイミングで即発射→アルジャンタンに飛ぶらしい
パリ守備戦闘:連合8〜11 vs 独8程度 アルジャンタン攻勢戦闘:連合14?(側面修正-50% 包囲攻撃-10%〜20% ESE-ほどほど%) vs 独10?くらい
パリ勝利で全戦闘を中止(コンバットイベ8h or 夜次第)
統制ゼロなら+10/dayくらいは期待できるが、他は+8〜4くらいだと思う。アルジャンタンはチートされてなければ、こっちの半分くらい?
統制回復力はTC影響を受けているので、移動部隊が多いほど回復力↓
そろそろ、ディエップとかが落ちる(3師団)。AI的に守備価値が低い為、南、東進するが、ダンケルク寄りなら、ルアーブル〜ゲントラインで何とかなる
適度に回復させて(しなくても?)、早朝に機甲部隊は、アルジャンタンへ同時到着攻撃、1h後にでも、歩兵が支援攻撃。
敵有利のイベが起きたら、引く勇気と知性が必要。統制回復速度は現在値(独:高 連:低)の関係で、ほぼ互角だろう
一番厚い、一枚目を抜いたら、プレイヤーチート発動、1〜4師団の逐次増援を20師団で各個撃破
周辺すべての連合を撃破する形になる。累計で30師団以上は敗走?。連合司令部などとは2順戦うことになる
アルジャンタン到着。16師団くらい集まってるかと(統制回復は+1程度)。連合オルレアンが解囲の為、逆襲も一撃で撤退
ルアーブルと連携して、カーンへ突入。完全な殴り合いながら、相手主力は増援上陸隊(3x2程度)のみか?
アルジャンタン敗走組(統制低)との連携は次第になくなる
そろそろ、レンヌとかが落ちてる(1〜2師団)。カーンさえ奪れれば、脅威にはならない
独主力がカーンに入った(→居座った)時点で、カーン物資の減少が停止。連合の逆襲を23:00→0:00まで、耐え抜ぬき、独勝利がほぼ確定
カーン物資は23:59に独中央に組み込まれるハズ。0:00カーン到着なら、全シナリオ中、一番長い一日になる
0:00から24〜48h程度、連合の機動力は1になる。わざと移動を促すと、敗走するまで30dayくらいそのまま..
連合補給地はレンヌへ移動、シェルブール殲滅のため、アバランシュ制圧(+シェルブールも補給地となる)
次いで、シェルブール守備隊殲滅(独戦力以上の師団が消える)
このあたりは、統制回復速度が同等でも、戦力比較で劣勢におかれているハズ。休んだ分だけ不利になる
ダンケルク、パリ、シェルブール制圧により、独戦略的勝利確定
こっそり、カーンに逆上陸されたりするが、其処どまり。上陸先は優先度によるため
下手に警戒すると、想定外のところに上陸される。引き込んだほうが、対処は易い
カーンへの道 例2 †
アルジャンタンをモーデル(防戦機甲+諸兵科+攻勢?)で死守するルート
アルジャンタン守備戦闘:連合8〜11 vs 独9程度 アヴァランシュ攻勢戦闘:連合14?(側面修正-50% ESE-ほどほど%) vs 独15?くらい
アヴァランシュを抜くことも可能だが、カーン物資強奪が優先。連合攻守勢イベが出ると瀕死になるが、残れることもある。
アルジャンタンで攻勢機会をうかがう。アヴァランシュに陽動攻勢を仕掛ければ、早く機会が訪れることもある。
カーンへ突入。完全な殴り合い、相手主力は8師団くらいであって欲しい。
そろそろ、レンヌとかも落ちてる(1〜2師団)。カーンを奪っても、アヴァランシュとかの表示は15近い。威力偵察で統制を見ときたい。
実際に戦闘に入っても、情報どおりの敵が居なかったりする。よくわからん
アメリカ様から石油を輸入する(ロンメル談) 特化コーナー †
輸入量は、補給元〜補給線〜補給先連合師団数の影響を強く受ける。
ので、カーンに続き、レンヌでも物資&石油を各1kずつ入手することも有り得る。
逆を言えば、初回(事実上、カーンでの)入手量は概ね、各1k程度は期待できる。
- フランス
カーン : 物資2k 石油800
ディエップ : 物資300 石油300
カレー : 物資300 石油300
シェルブール : 物資300 石油300
レンヌ : 物資300 石油300
ブレスト : 物資200 石油200
- イタリア
ローマ : 状況による
ナポリ : 物資300 石油300
タラント : 物資300 石油300
TCの積み上げ方とかを見てみた †
- おおむね言われてるとおり、特別な回避策は特に無い。misc影響大
そもそも勝てる戦いに挑むなら、こんな面倒、する必要は無いわけで
ここを気にしだしたら負けである。
物資石油補給負担 改善修正 †
評: 物資消費が増加するケースが見あたらない。
石油消費割引率は停止時に75%程度。逆に見れば、戦闘時に4〜5倍(カタログ値)になる。
24hの戦闘行動ペナなんてのがあるが、南アフリカ戦車なんかは無視してる、
こちらも無視できるので、毎日、夜間休息→夜明け波状攻撃をかますべし、べし
兵站大臣 -15%
兵站司令官 -25%(15と足すと40減じゃなく、63%(.85x.75→ -37%)程度の消費になる)
司令部 物燃-8%?(計算だと91%程度になる)
石油消費停止(陸海) -75% 工兵x2=統計0[少数点以下切捨表示] 海上停止割引75%程度(17→4)
石油消費基地(空海) 0
再配置中物資 兵站司令官解除(-25%無効)
再配置中石油 0
物資消費タイミング 毎時 (統計の1/24程度) 統計=1day消費 統計=師旅団カタログ*師旅団数*戦力みたい
石油消費タイミング 毎時 (現在消費=統計?の1/24程度)
TCにかかる負担 †
評: 再計算が0:00あたりにあるので、石油備蓄の有る夜は休憩が無難 目標に22:00到着が推奨になるか
ここにくると輸送船(海 x0.33)のTC経済性が突出する。
パル値は100%で12TC ≒ 4プロピで12TCになる。守備隊が効果あるが、人的ガー。ちなみに削りきれない微量固定値があるくさい
占領地はヒトラー0.8 スターリン0.64 くらい。きれいなスターリンを使用されている。おそらく劇場版
旅団配置は比較安めなので、石油次第では本土のヤークトパンターは外す手もある?
野良旅団の物資消費は100%(戦力100%計算)になる
TC再計算基準 0:00?
物資石油補給(陸空) x1.0 (1936アビス 物資使用34.40+石油使用3.09=TC負担37.49)
物資石油補給(海) x0.33
パルチ x1.2→/10 = 0.12(5%→0.6 100%→12.0)
占領地 0.83(1938 1939GER)
再配置師団 10(10x1.0)
再配置旅団 3(10x0.3)
不足によるペナルティ †
戦闘ペナ -20%
統制低下 -1.20/day
24h継続 戦力低下
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