Top / 各国戦略 / インド

各国戦略/インド

概説

GCではインドはイギリス領となっており、46年まで独立しません。まずはイギリスでスタートし、チートで独立イベントを起こしてしまいましょう。
その後セーブ・ロードを行うことでインドでプレイできるようになります。なお同時にパキスタンも独立するため、イギリスのICが40近く低下することに注意しましょう。

国力

初期の基礎はIC33なので研究ラインは2ラインですが、後述の方法で比較的簡単に3ラインにができます。
資源に関しては石炭と金属は何とか自給できるものの、希少資源は赤字で石油は一滴も湧きません。
資源の初期値が非常に低いので早急に手を打たないとたちまち工場が操業停止に陥ります。
MPの初期値も低いですがもの凄い勢いで増加するので問題ありません。
またセイロンや東パキスタンなどに領有主張をしています。

大臣

国家元首が厳格な帝国主義者、政府首班が寡黙な勤勉家とトップが極めて優秀です。
他の大臣は初期状態ではいま一つですが、消費財減少などの優秀な大臣に入れ替えることができます。民主国家なので不満度はそれなりに上がりますが。
初期状態の政体は社会自由派です。この政体がベストだと思いますが、少しスライダが動いただけで変わってしまうので維持は難しいでしょう。
やや右に寄って社会保守派になると消費財-20%や-10%といった優秀な大臣が消えてしまいます。
逆に左に寄ると社会民主派となって恐怖公が消えてしまいますが、消費財減少大臣は残るので寄せるなら左でしょうか。

技術

イギリスの技術をほぼ受け継いでいるので初期技術は大国レベルです。
研究機関はスキル4〜6が多いですが、様々な分野の研究機関がバランス良く揃っています。
0を発見した国だけあって特に数学に秀でており、歩兵や産業もまずまずです。
また海軍ドクトリン研究者は空母戦持ちで基地空爆系と非常に相性が良く、将来的には空母部隊を編成できるでしょう。
弱点は陸軍ドクトリンです。1942年に多少改善されるのでそれまでは青写真を買うなどして何とかしてください。

外交

イギリスとの関係が良いです。初期状態で友好度が75あります。
他は民主国家との相性が可も無く不可も無く、ファシズム国や共産国との相性は悪いという感じです。
案の定というかパキスタンとの関係は良くないようです。

軍事

新規独立国なので師団はは全くありません。物資も必要としないのはいいのですが、輸送船団も0というのはかなりの問題です。
初期状態では必要ありませんがそのうち使うことになるので序盤から連続生産しておくといいかもしれません。
司令官は最高スキル10を誇るスリムを筆頭になかなか優秀です。
中将以上に古典派が多いのが難点ですが、師団が増えれば優秀な少将がバリバリ自動昇進するのでさほど気にならないでしょう。
また兵站管理持ちがやたら多いのも特徴です。

生産と研究

陸軍

東に進めば密林、北と西は砂漠や山岳なので山岳兵が理想です。
しかし初期の師団がゼロのうえ沿岸防衛に大量の兵力が必要となるので、まずは歩兵の数を揃えましょう。
歩兵の数が安定してきたら山岳兵を生産します。インドのMPなら山岳兵大量生産でも全く問題ありません。
陸軍ドクトリンは大規模戦術系が採用済みなので浸透強襲に進むのがいいでしょう。山岳兵と組み合わせることで驚異的な強さを発揮します。
石油が全く湧かずドクトリンとの相性も悪いので、戦車などは諦めた方がいいかもしれません。

海軍

大艦隊主義が採用済みですが、基地空爆系に相性の良い研究機関があるので変更しましょう。
当然主力艦は空母になりますが、高価で時間もかかるので計画的に生産しましょう。
弾除けは軽空母がオススメです。初期状態から基本型を生産できるので研究が楽なうえ重巡より安いです。

空軍

戦術爆撃機一択です。状況に応じて護衛戦闘機を付けましょう。近接は安くて強力ですが、航続距離が短くインドでは力を発揮できません。
敵海軍対策にできれば海爆も欲しいところですが、高価で研究に手間もかかるので余裕があったら研究するくらいの考えで。
ロケット研究者がいないのでジェット化には早めに着手した方がいいです。ICが確保できたら是非ロケット試験場を建てておきましょう。

序盤の戦略

まずは大臣をお好みに変更します。消費財-20%や-10%がオススメです。
ICはしばらくは不満度低下に使うことになりますが、輸送船だけは生産しておきましょう。
とにかくまずは希少資源を調達しないと工場が止まってしまいます。イギリスなどから調達しましょう。
この時できるだけ細かく貿易を結ぶようにすると友好度がどんどん上がっていくのでいい感じです。
パキスタンとは仲が悪く貿易のレートも良くありませんが、領土要求を見据えて貿易協定を結んでおくのも悪くありません。
資源収支が落ち着いたら友好度が上がるのを待ちイギリスに同盟を持ちかけます。
インドプレイではこのイギリスとの同盟が非常に重要です。
同盟に加入してしばらく経つとセイロンをタダでプレゼントしてくれます。IC2と大量の希少資源をゲットです。
輸送船が完成して希少資源を回収できるようになれば、希少資源の輸出で食べていけるようになります。
また連合に加盟することでパキスタンへの領土要求の成功率が上昇します。さっさとIC5を貰ってしまいましょう。
セイロンと東パキスタンを手に入れればICが41となりめでたくライン3本を達成です。
その後は工場でも建てながらゆっくりと技術開発に勤しみましょう。連合諸国から青写真を入手すれば最先端の技術を保てます。
また中華民国に独立保障をしておけば広西戦争と日中戦争で介入が最大になるので消費財が節約できます。
39年あたりまでは工場を建てられるはずです。ランダムイベントで不満度が増加しなければライン4本は達成できます。
工場を建て続けていると金属も石炭も赤字になりますが、イギリスやカナダが景気良くODAしてくれるのでありがたく頂いておきましょう。

中盤以降

39年8月になると第二次世界大戦が始まります。連合を抜ける場合はこの日までに脱退しておくようにしましょう。
その後の自由度はかなり高いです。連合に戻ることはもちろん、しっかり友好度を上げていればアメリカ・ドイツ・日本といった国との同盟も可能です。
十分な量の歩兵を揃えたらお好みの同盟に加入して戦争を始めましょう。
連合と敵対するならペルシアやビルマ、日本と敵対するのであればシャムやインドシナが目標になります。
パキスタンは弱いので暇な時にでも併合してしまうといいですが、連合プレイでドイツが独ソ戦に勝ちそうな場合は残しておきましょう。
ペルシアに攻め込まれても中立国の壁になってくれるので本土が脅かされずに済みます。もちろんドイツに勝てる自信があるのであれば壁を破壊して正面から殴り合ってもいいですが。
またどの陣営で戦うにしろ沿岸防衛はしっかりやっておきましょう。インドは上陸可能なブロビが多いうえ、AIがインドへの上陸を好む傾向があるため非常に狙われやすいです。
すべての沿岸に師団を配置するのは当然として、万が一上陸を許した場合に備え後詰を用意しておくのもいいかもしれません。
余裕があれば海爆を作っておきましょう。インドを狙ってきた輸送艦を面白いほど沈めてくれます。
陸で負けないようになったらいよいよ海軍を生産しましょう。先にも述べたように基地空爆系に相性の良い研究機関があるので空母を主力にしましょう。
イギリスは大艦隊主義、アメリカは空母の数は脅威的なものの、ドクトリン開発が遅れていることが多いので怖いのは日本海軍くらいです。
艦船攻撃も活用して敵艦を漁礁へ変えつつ好き勝手に暴れちゃってください。陸ではインドが圧倒的なので、上陸さえできれば日英米も怖くありません。
ただし艦船攻撃は敵も行ってきます。特に地中海では厄介なので空母の完成を待つ間に戦闘機を研究しておくといいかもしれません。

歴史イベント

マハトマ・ガンジー暗殺

事実上唯一の歴史イベントです。1948年1月30日に発生します。
大臣のガンジーが使えなくなり不満度+5のおまけも付いてきます。
この時点で不満度+5%など大した影響も無いでしょうが、一応ICに余裕は持たせておきましょう。


Top / 各国戦略 / インド