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データ集/ユニットデータ（陸軍）

付属可能旅団一覧 †

データの読み方 †

• 名称
  • 師団・旅団名称です。見出し名称の<>内はデータの記載されているファイル名を示します。

• IC
  • 生産に必要なICの量です。これは基本値であり、大臣・政策・陸戦ドクトリン研究などによって実際のコストは変化します。

• 時間
  • 生産に必要な日数です。IC同様、大臣・政策・産業研究などによって実際にかかる時間は変化します。

• 労働
  • 生産に必要なMPです。変化しません。

• 物資
  • 部隊が1日に消費する物資の量です。生産中は消費しません。

• 石油
  • 部隊が1日中ずっと移動していた場合に消費する石油の量です。生産中は消費しません。

• 対戦車
  • 対戦車攻撃力を表します。

• 対人
  • 対人攻撃力を表します。攻撃時に対戦車攻撃力が用いられるか対人攻撃力が用いられるかは、攻撃目標ユニットの「脆弱性」によって決定されます。

• 対空
  • 対空攻撃力を表します。航空機から攻撃を受ける際の戦闘で用いられます。

• 速度
  • 部隊の移動速度を表します。

• 制圧
  • 部隊の制圧力です。プロヴィンスのパルチザン発生率をどれだけ低下させられるかに影響します。

• 指揮
  • 部隊のMAX指揮統制です。これは基本値であり、大臣・政策・陸戦ドクトリン研究などによって実際のMAX指揮統制は変化します。

• 士気
  • 部隊の士気です。高いほど、減少した指揮統制の回復が早まります。陸戦ドクトリン研究によって実際の士気値は変化します。

• 脆弱
  • 部隊の脆弱性です。攻撃を受けた際に、敵ユニットが「対人攻撃力」で判定する確率を表します。

• 防御
  • 攻撃されたときの防御力です。

• 耐久
  • 攻撃したときの防御力です。

• 防空
  • 航空機から攻撃を受けたときの防御力です。

• 開発年
  • その部隊を生産するために必要な研究の、史実での年を表します。*印の付いているものは「秘密兵器」研究であることを示します。

• 赤字の数値は前の型よりも悪くなっているもの、青字の数値は前の型よりも良くなっているものを示します。
• 名称が赤字になっているものは、DDで追加された技術です。
• 名称が橙字になっているものは、DD1.3以降またはDAで追加された技術です。
• 歩兵などの名称の年式が、表ではDA版になっていますが、DD版では開発年度とほぼ一致します。

師団 †

歩兵 <infantry.txt> †

陸軍の基本ユニットです。36年式から51年式まで、いずれも安定した戦闘能力を備えます。

守備隊 <garrison.txt> †

戦略的再配置でしか移動することのできない、防衛専門ユニットです。制圧力が高く、パルチザン発生率の軽減に役立ちます。撃破されると退却することなく消滅してしまいます。歩兵師団研究に含まれています。

民兵 <militia.txt> †

武装した民間人の部隊です。簡単に生産できますが、戦力としてはほとんど期待できません。歩兵師団研究に含まれています。

騎兵 <cavalry.txt> †

歩兵よりも移動力と制圧力に優れたユニットです。ただし、隠しパラメータの速度キャップ値が単体での速度と同じ値に設定されているため、工兵旅団を随行させても速度+0.5の恩恵を受けられません。

自動車化歩兵 <motorized.txt> †

装輪車両とそれに搭乗する歩兵の部隊です。ソフトユニットとしてはかなり高い速度をもちます。

機械化歩兵 <mechanized.txt> †

ハーフトラックなどに搭乗する強力な歩兵部隊のユニットです。戦車と同じハードユニットに分類されます。

軽戦車（師団） <light_armor.txt> †

小型戦車で構成された部隊です。改良型軽戦車からは基本型中戦車への改良が可能になっています。

戦車（中戦車） <armor.txt> †

地上戦のカギを握る、戦車部隊のユニットです。強大な火力と速度で敵を粉砕します。

山岳兵 <bergsjaeger.txt> †

主に山岳地帯でその力を発揮する特殊兵部隊です。寒冷地でのペナルティも軽減されます。研究を進めることにより、性能だけでなく戦闘中の修正値でも優遇されるようになっていきます。このユニットは39年式以降において工兵旅団による速度アップの恩恵を受けられません。

海兵 <marine.txt> †

湿地・渡河戦闘や、海上からの強襲上陸戦を得意とする海兵隊です。研究を進めると、強襲上陸戦自体にかかるペナルティも軽減されます。

空挺兵 <paratrooper.txt> †

輸送機に搭乗して空挺強襲を行うことのできる唯一のユニットです。研究を進めると、空挺強襲時のペナルティも軽減されます。後半はむしろ空挺強襲でプラス修正が付きます。

司令部 <hq.txt> †

周辺の軍団のESEや総指揮可能師団数、コンバットイベント発生率などにボーナスを与える補助部隊です。
陸戦ドクトリンの系統によって、新型を生産できるようになる時期が変わってきます。
また陸戦ドクトリン研究によって速度が上昇することもあります。
司令部が存在する事による周辺のユニットへのボーナスは司令部を大将または元帥が率いていないと発生しません。

付属旅団 †

砲兵 <artillery.txt> †

対人用砲である野砲の旅団です。その重量のために速度が下がりますが、歩兵に対する威力は絶大です。

対戦車 <anti_tank.txt> †

対戦車砲などの戦車破壊用兵器の旅団です。戦車部隊や機械化部隊に対して効果的です。準現代型になると物資消費量が0.5に跳ね上がりますが、paradoxのミス(typo?)だったようでDA1.3からは0.2に修正されました。

対空砲兵 <anti_air.txt> †

対空砲を主とした対空兵器の旅団です。水平射撃によって戦車などの陸上兵器にも被害を与えることができます。改良型以降は速度低下ペナルティがなくなります。

ロケット砲 <rocket_artillery.txt> †

爆薬の詰まったロケットを集中的に撃ち込む対人兵器です。野砲に比べICコストや生産時間の面で優れますが、物資の消費量は多くなります。

自走砲 <sp_artillery.txt> †

野砲を自走可能な車体に搭載させた旅団です。通常の野砲と違って牽引や発射時の固定作業が必要ないため、移動力を低下させることなく部隊の強化が可能です。SPは"Self-Propelled"の略。

駆逐戦車 <tank_destroyer.txt> †

大型の対戦車砲を既存の戦車などの車体に搭載して機動力をもたせた旅団です。対戦車攻撃力には目をみはるものがありますが、研究のしづらさが難点です。

自走ロケット砲 <sp_rct_artillery.txt> †

自走砲と同様にして、ロケット砲を車両に搭載させた旅団です。発展型以降になると、生産コストと維持費の面で、自走砲よりも有利になります（陸戦ドクトリンの影響を加味しない場合）。

軽戦車（旅団） <light_armor_brigade.txt> †

「発展型軽戦車」研究によって生産可能になる、旅団型の軽戦車です。低コストであり、指揮統制+8%という自走系旅団には珍しい特徴を備えています。

重戦車 <heavy_armor.txt> †

重厚な装甲を持った大型戦車の旅団です。部隊の戦闘能力を攻・防とも飛躍的に高めますが、大量の石油を必要とし、また機動力を低下させます。

超重戦車 <super_heavy_armor.txt> †

超重戦車は究極の突撃兵器です。これを撃破することはほぼ不可能であり、配備した師団の対戦車攻撃力および対人攻撃力に恐ろしいほどのボーナスが加わります。しかし同時に膨大な量の補給物資と石油を必要とし、配備した部隊の進撃速度は亀のように遅くなります。（byCF訳）

装甲車 <armored_car.txt> †

少ない工業力で生産することのできる、対人戦闘向けの簡易車両です。しかし上昇値の少なさに比べて消費する物資が多いのがマイナスポイントです。

工兵 <engineer.txt> †

hoi2では部隊の移動や川越しの戦闘を助けるエンジニアという位置付けです。
速度を上昇させることのできる唯一の旅団ですが、そのためか他の旅団よりも0.5余分にMPを必要とします。「後方地域補給物資集積所」を研究することによって生産が可能になります。

憲兵 <police.txt> †

部隊の制圧力を高めて、周辺プロヴィンスでのパルチザン発生率を低下させます。「初期型歩兵師団」研究に含まれています。

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